告白

私のブログは、日時をさかのぼっての投稿が可能なので、時々、あたかもその日に書いた様な口調で過ぎた日の出来事の日記を書くことがあるの。(ほとんどそうかもしれません)

 

と告白した所で、7月に出かけた大陸横断旅行の記事なんかは、すべてが後から書かれたものだったりします。そしてそれは今も継続中。一応ね、旅行中はノートに手書きで日記を付けているので、それをきれいに書き直しているのよ、って言い訳も出来るけど。。。

 

ところで、先週末から今週いっぱいは、コフマン一族で最も忙しい時期でね、2人の姪の誕生日、2組の夫婦の結婚記念日、そして義妹の結婚式があって、衣装合わせやら、子供の預かりの手配やら、プレゼントの調達やら、パーテイーへ出かけたりと忙しくって、密かにすすめていた大陸横断の記事がすすめられないの。でもね、いつかは絶対に最終日までの日記を書き終えようと思っているので、時々7月のコーナーもチェックしてくださいね。

 

あーいそがし、いそがし。

KOA Kanmp Of America

今回の旅行でキャンプ気分を味わう為に、何度か利用したKOAこと、キャンプ オブ アメリカを紹介しますね。

通常キャンプは、Campと書きますが、CをKに変えてブランド名にしたKOA  こと Kanmp Of America。こちらはキャンプグラウンドのフランチャイズで、アメリカ、カナダの各地に多くあります。アメリカで高速道路を運転していると、☟こんなサインを見かける事があると思いますが、このサインを見たら、近くにKOA  あり!です。

 

キャンプグラウンドと言ってもテントサイトだけでなく、キャンピングカー用のガスと水道線の設備が整っていて、キャンピングカーのでの停泊が出来たり、キャビンもあります。我が家では、テントを張ってキャンプをする程の根性はないので、もっぱらキャビン滞在派です。

 

キャビンにも2種類あって、バスルームと電子レンジがついているデラックスキャビン、ベッドのみのキャンピングキャビンがあります。値段は地域によって変わってくると思いますが、私達が利用したものは、デラックスキャビンが1泊$100程、キャンピングキャビンが1泊$50程度でした。さらに$25でメンバーになったので、毎回の宿泊料金は10%引きになりました。

 

 

 

 

☝こちらは、カリフォルニアのヴァセリアで2泊したキャンピングキャビン内です。クイーンサイズのベッドとツインサイズの2段ベッドで4人まで宿泊可能。ベッドリネン(シーツ等)は用意されていないので、持参します。室内にはエアコンがついているので、暑い夜も快適に寝る事が出来ますが、この地域は湿度が低く、日中の気温に比べ夜間は気温も大分下がるので、窓を網戸にさえすれば快適に過ごす事が出来ました。ちなみに、このキャビン内のレイアウトは、どこのKOA  でも統一されている様です。

キャンピングキャビンを利用する場合、バスルームは敷地内にある共同のものを利用する事になりますが、私達が利用したKOA  はどこでも清潔に管理されていたので、快適に利用出来ました。通常のキャンプグラウンドに比べるとKOA  はお値段が高いと言われている様ですが、女性利用客としては、KOA  のバスルームの清潔さを考えたら、若干高くても選ぶポイントになると思います。

 

こちらは、キャンピングカーで利用している人たちのサイト。こっそり盗み撮りしちゃいました。カリフォルニアでは、テントサイトにドイツの若者達15人ぐらいの団体が宿泊していましたが、彼らは、テント等張る事もなく、芝生の上に寝袋を敷いて雑魚寝状態でした。若者だから出来る技ですね、ちょっと羨ましかったです。そうそう、KOA  で宿泊していて感じたのは、ドイツ人利用者が異様に多いことでした。ドイツの似た様なキャンプサイトとKOA  とで提携しているのかしら?

 

キャンプと言えば野外での料理ですが、私達は携帯コンロと鍋を持参し、料理(と言えるかどうか怪しいのですが)は、鍋で出来るものに絞りました。大抵は、白米とレトルトカレーを熱湯で暖めて、後は地元のスーパーで調達したサラダやフルーツ、インスタントのお味噌汁というのが、キャンプ場での献立となりました。本格的なキャンパーには程遠いのですが、初めての偽キャンプに挑戦した我が家としては上出来であります。

 

そして、アメリカでキャンプと言えば、これ。マショマロを焼いてグラハムクラッカーにチョコレートとサンドして食べるスモアー。これ無しにキャンプはあり得ないのだそうです。

 

この時のために、2月にアマゾンで買ったマショマロステックの出番がやっとこさ、やって参りました♡。

 

 

今年は、異常な乾燥と高気温でアメリカの西部を中心に山火事が多く発生しているため、キャンプ場内といえどもたき火の使用が禁止されていることが多かったのですが、携帯コンロの使用は可能と言う事で、このコンロがとっても重宝しました。焼きマショマロもコンロの火を使用しました。

 

 

マショマロの熱で、板チョコを溶かすのがスモアーの醍醐味だそうで、仕上がりはこんな感じです。これって甘すぎて、出来れば ”ノーサンキュ” といきたいところですが、家族の楽しいひとときを台無しにしてはいけないと、頑張って1つはなんとか食べました。しかし、アメリカーンな綾花とトニーは、さらにもう1つ作って食べていました。さすがです。

 

最後にもう1つKOA  の設備のお話。KOA  では、どこの場所でもKOA  ショップ(コンビニ程度の品が揃ったお店)とランドリールーム、あと90%の確立でプールがあります。ランドリールームは2カ所で利用しましたが、管理しているオーナーの意向に寄るのもと思いますが、1カ所は、スマートカードを$5で借り(返却時に$5は戻ります)、そこに必要な金額を入れて、スマートカードで支払いし、もう1カ所は、アメリカのコインランドリーではおなじみの25セント玉で支払うタイプのものでした。ランドリールームは24時間オープンということで、しっかり支払いの準備さえ整えておいたら、重宝する事間違いなしです。 私は、夜利用したいと思った時には、KOA  ショップが閉店となっていて(大抵8時には閉店します)、スマートカードが手に入らなかったり、コインの両替をしてもらえずで、結局は、朝 大慌てで洗濯することになってしまいました。

 

アメリカでキャンプをしてみたいけど、テント等の備品がないとか、ちょっとキャンプはワイルドすぎる、という人には、KOA  はとってもおすすめです。我が家のメンバーもすっかりKOA  が気に入って、KOA is A OK! というキャッチフレーズまで作ってしまいました。

大陸横断Day 14 グランドキャニオン国立公園

旅も終盤に差し掛かり、残す所あと数日。

アメリカ南西部の国立公園巡りも、これで終わりか、、、あと1カ所訪れようかと迷っていますが、ここまで来たらどんな旅人も、グランドキャニオンは外せませんよね。

前の晩、Cameronというナバホ居住区に宿泊した私達は、東側からグランドキャニオンに入りました。同じホテルに宿泊していた、4人の子供連れの韓国人ご一家も私達と同じルートでグランドキャニオン入りし、こちらの看板での写真は、そのお父さんに写して頂きました。

ここに至るまでに、様々なキャニオンや大自然の懐を旅して来たので、正直、キャニオンを見ても感激することもないだろう、、、、なんて思っていましたが、やはり ”グランド” と称されるだけあって、その広大さは、言葉で言い表せられるものではありませんでした。

グランドキャニオン国立公園は、これまでに訪れた公園で一番混雑した公園で、インフォメーションセンターがある中心部より西側の移動手段は、園内を走るバスや徒歩、貸し自転車に限られていました。

バス路線は3つくらいあって、色分けされているので、誰にでも簡単に目的地行きのバスに乗ることが出来ると思います。

☟こちらは、園内で見かけた、グランドキャニオンのわき水を汲める水道。旅行中は、ボトルの水を購入することは控えて、マイ水筒を持ち歩いていましたので、ここでも貴重なお水を頂いてきました。

グランドキャニオンは、地殻変動より盛り上がった台地(コロラドプラトー)に流れるコロラド川の浸食によって削られた渓谷です。その浸食作用は、今でも続いているそうで、現時点で確認出来ている最古の地層は、約20億年前のものだということです。普通では見えない、地下の思想の様子がこうやって眺められるのね。

上の写真の様に、台地が波の様にうねっていたりしていて、過去に起こった人間の想像を絶する力による地殻への作用が見えるの。ある意味、過去を見られるタイムマシーンみたいな場所ね。

園内にはもちろんトレイルもありますが、どれも谷を下るものです。(ということは、帰りは登りになります) トニー曰く、5分かけて下ったら、登りには10分かかり、谷底まで行く人は、キャンプ、飲食料の準備をしないと痛い目に合うそうです。こちらのトレイルでは、ミュールというロバと馬を掛け合わせた動物にのって谷を下ることも可能です。(別料金でね)

私達は、Bright Angel Trailを20分程下ってみましたが、崖を切り開いて作られたトレイルはかなり狭くて、高所恐怖症の人には、かなりチャレンジな行為かもしれません。もっと準備万端で、体調も整えていたら谷底までのハイキングに挑戦してもいいかもしれませんが、我が家の軽装でしかも暑さに弱いメンバーには、それは無理な話ね。でも、ちょっとだけ歩いてみて、グランドキャニオンのグランドさを肌で感じたのは確かです。

最後に加えたいのが、世界の環境客を魅了する場所なので、混雑するのは仕方のない事だけど、余りの人の多さと、駐車場での場所取りで喧嘩をする場面に出くわしてしまったので、ここの思い出はあまりいいものではないの。それがちょっと残念ね。

大陸横断 Day13 反省会+今日も移動

今回の旅行で2度目となった、ラスベガスでの宿泊。今回はトレジャーアイランドに泊りましたが、特に何が目的というわけではなく、宿泊費が安いからという単純な理由からでしたが、結果的には、食事代が高くつき、車の渋滞、車の駐車、チェックインの際の待ち時間によるストレスを考慮すると、50ドルくらいまで差があっても、郊外のホテルでストレスフリーな時間を過ごした方がいい様な気もしました。 ただ食事は、かなり高かったけど、久しぶりにアジア料理(ベトナム料理のフォー)にありつけて、胃袋も精神もちょっと満足でした。

ところでラスベガスでは、カジノにお金を使ってもらうために、宿泊料金、食事代(特にバッフェ系)はとても安いと聞いていたけど、私的にはちょっと印象が違いました。宿泊代は確かに低めではあるけど、私達の様にキャビン泊などを経験してしまうと然程の差は感じられないし、食事も安い所は内容が貧相で、結局食べたいものを食べるとなると、かなりの金額になってしまいました。はっきり言ってべガスで1回に支払った食費は、通常の旅行期間中に使った食費の2日分くらい。人それぞれ考え方はあると思うけど、我が家にとっては、べガスを外しても良かったかな、、、、と言うのが正直な所です。

べガス泊に関する愚痴もここまで、、、今日は、300マイル程離れたアリゾナ州のキャメロンという街を目指します。途中フーバーダムがあるので、そちらも見学したいと思いながらべガスを後にしました。

今日の移動は高速道路93号線をひたすら東に走るのですが、フーバーダムは、途中93号線を下りたあと、ほぼ93号に平行して走るダムに向かう専用の道を通り抜けると、また93号に乗れるという風に地図上では示されていたんです。だから見学時間を1時間程加えてもいいかなと思っていたんだけど、実際現場へ出向いてみると、なんとダムへの専用の道路は、ダムの見学が一通り終了する地点で通行止めとなっていて、通り抜けが出来ない事実が発覚。ということは、93号線に乗るのに、また来た道を戻らなければいけない、、、、+駐車場の混雑状況と、見学の人の行列の風景等も加わって、すっかりやる気0(ゼロ)。

ということで、ここでの思い出は、移動の車窓から写した写真のみ。

もうちょっと我が家のメンバー全員に忍耐力があって、駐車スペース探しに時間をかけ、照りつける日光も我慢出来たら、迫力満点なフーバーダムの写真を紹介出来たんだけど、まっここは、”我が家が見たフーバーダム”ということで、、、

フーバーダムは、ネバダ州とアリゾナ州にまたがった場所にあるので、ダム見学中に2州を行き来することが出来るの。そして、ネバダ州は大西洋海岸時間帯であり、アリゾナ州は山脈時間帯であるので、2州を行き来すると時間も1時間ずれる、、、、はずなのですが、アリゾナ州は夏時間を採用していないので、アメリカの夏時間期間(3月中旬から11月上旬)は、時差無し、なのよね。こうしてわざわざ各州の時間を表示した時計を隣り合わせに設置したのには、やはり、「あー、1時間戻った!」「あー、1時間損した」 等という話題を楽しませるねらいもあったと思うんですが、これが出来るのは、1年でもたったの3ヶ月ちょっとなのよね。まあ夏時間期間がここまで長くなったのは、最近のことだから、昔は6ヶ月くらいは、この話題で盛り上げられたって感じかな。

ところで、どうでもいい話なんだけど、このダムにお勤めの人たちの出勤時間は、どちらの時間を使うのかしら? もし私達もツアーに参加していたら、ツアー時間の表示なんかも、「アリゾナ時間で、、、、、」とか書かれていたのかな? ちょっと気になる所です。

こちらダムの上流に当たる貯水湖。水の色がとってもきれいでした。

ダムの建設に関わった人の模型? 日本でも黒部ダムなど、建設の際に多くの労働者の貴重な命が犠牲になったということで、慰霊碑が建てられているけど、ここでもそんな感じのモニュメントらしきものがありました。

ダムの見学を済ませた後は、93号に乗る為に、来た道を戻ります。これさえなければ、、、、、、、ダムの見学がしっかり出来たのに、、、、と思いつつも言葉には出さずにいました。なぜかって? この時点でね、我が家のメンバーはかなり旅の疲れが出ていて不機嫌だったので、こういうネがテイブな言葉を発すると、負のスパイラルに陥ることになるのよ、、、狭い車内で行動を共にしなければいけないので、先が読める場合には、やはり問題は回避するに限るのが大事でしょ。

93号に無事戻ったら、今度は本格的に長距離走行に戻ります。真っ平らなりにも所々地殻の盛り上がったところがある風景をひたすら眺めておりました。ちなみにアリゾナ州の高速道路のスピード制限は75マイル(約120キロ)ということで、目的地も若干は早くやってくるかな、、、と思ったけど、そんなことはありませんでした。

大陸横断 Day 12-2

テハチャピでしばしのエキサイテイングな経験をした後は、また長距離運転モードに戻り、プリウスの車窓からの眺めを楽しんでおりました。

そしたらこれまたすごい光景に。大小の風車がシエラネバダ山脈の麓に沢山設置されているんです。この辺、来た時の記憶には全くないのですが、綾花やトニーは「来る時も見たよね〜」だって。ええ、私はその時は、生き地獄でありましたとも。

この風車のある景色ですが、これトニー曰く 多分、映画のレインマンの中に使われた景色だそうです。20近く前の映画だと思うのですが、その時には、大きな風車(今のスタンダードサイズ)はなく、小さなものだけだったそうですが、そんな前からこのようにエコな発電に力を入れていたカリフォルは(レーガンさんが州長の頃かしら?)環境保護面においては、すごいなあと感心するばかりです。

 

カリフォルニアの南東部に入ると今度は、こんな地名が。

こんな名前、何が珍しいの?っておっしゃる方、まずはこちらのリンクを開いて下さい。http://www.20muleteamlaundry.com

アメリカには、ボラックスという名前の洗剤が売られているんですが、その箱に20 Mule teamというキャッチフレーズというか、怪しいフレーズが書かれているんです。

早速、車の走行中にスマホでウイキペデイアを開いてみました。そしたら、ボラックスって日本語ではホウ砂と呼ばれる鉱石で漂白作用があるため、洗濯要洗剤として使われてきたんだそうです。この地域では、ボラックスが取れる場所があり精製工場も高速道路沿いにありました。

では、20mule teamはと言うと、1883 to 1889の間に、デスバレーから発掘されたボラックスを積んだワゴンを、18頭のミュールと2頭の馬によって運搬していた業者?のニックネームのようです。

こちらの写真は、ウイキペデアから借りて来ました。

ミュールという動物は日本では聞き慣れないものかもしれませんね。ミュールは雄のロバと雌の馬を掛け合わせた動物で、1世代しか生きられず 本来は自然界には存在しな動物だそうです。ミュールは、馬と比べ忍耐強く、スムースに歩くので、馬上に乗っていても乗り手があまりインパクトを受けないこと、そして長生きするという特質なため、アメリカでは今でも盛んに生み出されているんだそうです。グランドキャニオンの谷の下り上がりにも、ミュール達が活躍していますよね。でも、子孫が残せないのに、労働する為に生み出されるなんて、なんだか気の毒だわ、、、、綾花の乗馬の先生の話では、馬は自分の4本脚すべてを見る事はできないけど、ミュールには4本すべてが見えるという理由から、谷間の細い歩道を歩くことを強いられるグランドキャニオンで活躍しているのではないかということです。なるほど、、、ミュール、がんばれ!

地名を見ながら社会勉強が続きましたが、モハベ砂漠に入りかけてしばらくしたら、今度は読むことが不可能な地名のサイン発見。またまたウイキペデイアにお世話になったところ、ザイズウイックスって感じに読むみたいです。

ここで誠に勝手ながら、この町についての紹介は省略させて頂きます。ご興味のある方は http://en.wikipedia.org/wiki/Zzyzx,_California こちらのサイトまでどうぞ。

ラスベガスに入る手前のモハベ砂漠と言えば、20年以上も前の映画「バグダッドカフェ」で舞台となった場所。砂漠の中のガソリンスタンド兼食堂を経営する女主人が、砂漠にたたずんでいる時に吹いていた強風が印象的でしたが、ちょうどこの地域のサービスエリアで休憩を取った時にも、そんな場面を思い出させる様な強風が吹いていました。これは偶然なのか、それとも砂漠ではおなじみの風なのか。この映画の主題歌のヒットソングCalling Youの歌詞に ♪A hot dry wind blows right thru me っていう部分があるけど、この地域では乾いた強風が吹くのは普通の事なのかもしれない。砂漠の乾いた風を感じながら、一瞬だけ映画の主人公になった気分でした。

乾ききった軽くて暑い風を楽しんだ直後、今度はいきなりの豪雨。そして高速道路の行く先には、一瞬の雨で出来上がった湖が出現しました。これは、地面が乾ききっていて、水分を吸収しないからなのか、それとも相当な量の雨が降ったのか?良くわからないけど、この地域は、アメリカでも特に1年の降水量の少ない地域なので、こんな風に湖を見る事自体珍しい事のはず。これは、スクープよ!ということで、1枚、カシャ!

この辺りは、ヴェガスのあるネヴァダ州まで残りわずか、、、と言う場所です。この後無事ラスヴェガスのホテルに到着しましたが、余りにも疲れていたので、ホテル内のアジアンレストランで、値段の割にお味はそこそこのフォーを頂いたのちベッドでぐっすり。でもね、トニーは夜中にこっそり抜け出して、お目当てのビールのあるホテルのバーに出かけたそうです。全然知らなかった。

大陸横断 Day 12−1 本日の損失

今日の旅程は、ヴィサリアからヴェガスへの移動がメインです。

グーグルマップで旅程を調べて見ると6時間とちょっとかかると言うことで、しばしの車内生活の覚悟です。この道は、ヴィサリアに向かう時にも通った道ですが、実は私、3日前にこの道を通過した時には、大変な事態に見舞われていて、通過した町や景色の記憶がないんです、ただ1つのガソリンスタンドを除いては、、、、、、

 

そのガソリンスタンドは、高速58号をヴィサリアから1時間半程(でしょうか)南下した所にあるテハチャピという小さな町にありました。周りの景色等から記憶していた為、町の名前は実際その場所につくまで知りませんでした。

突然ですが話は3日前にここを北上していた時にワープします。私達は、ラスベガスを出て間もなくした町のメキシカンファースフードレストランでランチを食べたのですが、長旅のせいで頭が働かなかったせいか、日頃滅多に食べない、ケセデイアをオーダーしてしまったんです。これって、かなりな量のチーズをソフトタコスシェルで包んで焼いたもの。実は私、乳製品(特にメキシカン系のチーズ)をある一定以上食すと、消化が出来ずに腹痛を起こす体質なんですが、見事ビンゴ!です。 ランチ後 レストランを出て間もなく、とんでもない腹痛に見舞われ助手席でのたうち回っておりました。この腹痛が、これまでにない位ひどいものだったので、消化不良でなく食中毒かと思った程。消化不良の腹痛と言えば、お手洗いが必需品ときて、この日は、何度高速から下りてはファーストフードレストランや、ガソリンスタンドのトイレを拝借したことか、、、、、

そんな状態でただ1カ所、鮮明に記憶していたガソリンスタンド,,,,その魅力とはいったい?

 

それはガソリンスタンドの入り口に 何気なく設置されていたUFOキャッチャー。  UFOキャッチャー自体は珍しいものではないのよ! 日本のものと比べたら10年くらい前の時代(この国のUFOキャッチャーは、日本のゲーセンのお下がりなのよ)のものだけど、全国に普及していますもの。

では何が魅了だったかって、、、、それは これ☟

 

なんと 百ドル紙幣がちりばめられていたの。腹痛で真っ青な顔をしながら、このガソリンスタンドのトイレにまっしぐらした際、私の視界に入ってそのまま焼き付けられてしまったの。

私の体調不良をいいことに、綾花はこのスタンドでトニーにお菓子をおねだりして見事、とんでもない蛍光色のキャンデイーをゲットしたのですが、その時綾花も見ていたのよね。この100ドル紙幣。だからヴィサリアにきた道と同じ道を通るって行った時には、つかさず 「来た時に止まったガソリンスタンドで止まって」と言うことに。

 

来た時に止まった、何十というガソリンスタンドのうち、いったいどのスタンドがそんなに魅力的だったのか、トニーには理解不能の様子だったので、私が、

「UFOキャッチャーがお目当てなんでしょう?」

というと、

「なんで?!お母さん、お腹が痛くて何も見ていなかったと思ったよ」

ふふふ,、、こういう所、やっぱり親子よね。

ということで、私の映像記憶を頼りに無事、たどり着けたんです。夢のUFOキャッチャーのあるガソリンスタンドに。それがテハチャピという町だったの。

で、ここに止まった目的と言えば100ドル札ゲットでしょ。レジを仕切るインド人のお兄さんに10ドル札を両替してもらいはりきって挑戦したのよ。このゲーム1回$1もしたの。でも$100ゲット出来たら$99の儲けでしょう?$1の投資は大いに有効よ。この時に気づくべきだったけど、インド人のお兄さんの顔が、ちょっとあやしかった。

そう、$5目を機械に差し込んだ時にやっと気づいたの。この100ドル紙幣は、輪ゴムでぬいぐるみにくくられているんだけどね、紙幣がついているものは、皆サメのぬいぐるみで、UFOキャッチャーの手よりも細身なの。どんな角度で捕まえてもUFOキャッチャーの手の間をするっと抜けてしまうのよ。それに気がついても興奮状態が納まらない綾花に、さらに$2使わせてあげたから、ここでは合計$6の損失よ。っもう。。。。

こんなアホな母娘を見て笑いが止まらなかったのは、トニーとそして私達が店を後にした後には、あのレジのインド人だったはず。でもいいのよ。人生にはスパイスが必要だっていうでしょ、これはまぎれもなく私達の旅行中のスパイスだったの。

大陸横断 Day11−2 セコイア国立公園 クリスタルケイブ探検

セコイア国立公園内には、クリスタルケーヴという洞窟があり、公園内のビジターセンターで申し込みをすると、洞窟探索ツアーに参加出来ます。参加費は、一人$9くらいだったかな、、、、ちょっと記憶が曖昧で申し訳ないのですが、驚く程高くもなく、かといって、時間がないからやっぱり止めよう,、、、といって放棄するにはけっして安くはない価格でした。というのも、私達、ツアーの申し込みをしてから、移動のこと等考えたら、当初予定していたトレイルハイキングを諦めなければいけないことになってしまい、ツアーを諦めるか、ハイキングを諦めるか、、、、という事態に遭遇したからです。結局は、ツアーに払った金額のことを考えたら、放棄するのはもったいないということで、ハイキングを捨てたの、、、

先に、公園内の移動時間云々と書きましたが、クリスタルケーヴの出発地に車で移動するまでに、公園内のメインの道路から30〜40分かかるんです。地図上で見ると大した距離でないのですが、山中の細くてくねくねした道の運転で、必然的に走行速度が下がるため、時間がかかるということに、ケーヴに向かう途中に気がつきました。後のトニー談では、ここの運転が一番緊張したそうです。

ケーヴツアーの出発地の駐車場につくと、下の写真の様な物体が眼につきます。この地域にはブラックベアーが生息していて、車内の食料を狙って車の窓ガラス等を割られたりすることが良くあるそうです。そこで、車内に積んである食料品はすべて、この箱にしまうのがカルフォルニア州の法律だそうで、もし、車内に食料品を残しておいた場合には、罰金が$1000近くも請求されるそうなので、熊とともにパークレンジャーにも要注意です。(ちなみにパールレンジャーは、国家公務員です。)

ツアーへ参加する際には、出発地に遅くとも30分前に集合といわれました。4時30分からのツアーに参加申し込みをした私達は、3時50分頃集合場所にたどり着きました。4時になると係の人から、洞窟内での注意事故や洞窟内に生息しているコウモリに流行している、ホワイトノーズシンドロームという病気についての説明を受けました。この病気は、オハイオのコウモリにも流行していると聞いたことがありまうs。白カビの一種がコウモリに伝染し、コウモリの鼻が白くなる事からそういう名前がついたとのこと。この病気は、人間の靴の裏等に菌が付着してコウモリの住む洞窟等に運び込まれることによって広がるので、靴の裏を消毒する為のマットの上で、靴を何度かかすりつける様に命じられました。

ところで、ツアーの30分前に集合するのには重要なわけがあるんです。この出発地点から洞窟まで約20分程崖っぷちのハイキングコースを歩かなければ洞窟の入り口に行けないからです。ということで、またまたハイキングです。

20分程、下り道をひたすら歩き(ということは、帰りはずっと上り道)、大きな岩にぽっかり口を開けている、洞窟の入り口に到着です。ここで、参加者約50人が集まるのを待ちます。洞窟内の温度は1年を通じて摂氏10度程度だそうで、ツアー申し込みの際には、防寒用のジャケットを持参しているのか確認されました。車での長旅の今回は、いかなる事態もをも見越して、雨具(=防寒着)もしっかり車に積んでありましたので、慌てる心配はありませんでした。

参加者全員が揃った所で、洞窟内に入りますが、ツアーガイドの男性からは、くれぐれもケーヴ内の鍾乳石には触れない様にと厳重な注意を言い渡されました。なんでも人が触れることで、肌の油が鍾乳石の表面を覆ってしまい、それ以上成長しなくなるのと同時に、色も茶色に変色してしまうのだそうです。

ところで私は勝手に、クリスタルケーブ=鍾乳洞、そしてその洞窟内に作られたものを鍾乳石と呼ぶと認識していますが、鍾乳石の出来方が開設されたウエッブサイトを見つけましたので、興味のある方は是非、こちらのリンクhttp://www.city.ginowan.okinawa.jp/2556/2581/2655/28703/28744/28761.htmlを参考にして下さい。

この洞窟内のツアーは、ゆっくり歩いて片道約25分くらいで、ツアーの小道はライトで照らされていますが、これらのライトはすべて太陽光発電に寄るものだそうです。ツアーで行ける範囲で入り口から一番遠い所に到達すると、ガイドの方がこの洞窟の歴史を話してくれます。そして参加者全員の確認を取った後、洞窟内を照らしている灯りのスイッチをオフにしてくれ、真っ暗な洞窟内を数分間体験させてくれました。

時々天井から落ちる水のしずくの音が聞こえるくらいで、視界もなく音もない不思議な世界をしばし楽しみました。この異次元の様な時間は、最年少の3、4才の子供が余りの静けさに耐えられず、「ぎゃー」と大泣きした時点でおしまい。あとは、来た道をまた戻るのですが、同じ鍾乳石でも角度を変えてみると、全然表情が違うので、全く起きることもなかったです。ところで、上の写真、洞窟内で写しものですが、自然に出来たものといえ、なんだか片目の人の顔に見えてとっても不気味でした。

先ほど申した様に、洞窟をでて駐車場に戻るまでは、ひたすら上り坂(しかも崖っぷち)を歩きます。

この公園は、シエラネバダ山脈の西側にありますが、もう少し北に行くと大きな岩で有名なヨセミテ国立公園もあります。この山脈地帯は、昔は珊瑚礁が繁栄するトロピカルな海で その海底に積もった珊瑚や貝の死骸が滞積したライムストーン地層が、プレートテクトニクス(大陸のぶつかり合い)によって巨大な力で平らな海底が持ち上げられたりし、その際に発せられたエネルギーによって変態をおこしてクリスタルに変化したそうです。よってこの地域の岩は、少し削ったりすると簡単にクリスタルが見つかるそうで、駐車場に戻る途中にも、岩の表面がキラキラと輝いている箇所を見ることがありました。そういう場所には、パークレンジャーが必ずいて、観光客が公園内の資源を持ち帰らないよう厳重にチェックしていました。

今日の発見;クリスタルは、珊瑚等の死骸から出来ているんですね。そして昔海底だった場所が山脈になるほど押される力、想像もできません。昨年3月の東日本を襲った巨大地震のような(それ以上?)規模の力なんでしょうね。私達人間は、自然をコントロールすること等出来得ない、、、、人間の限界を思い知らされました、はい。息切れを起こしながら坂道を上りつつ、自然への敗北宣言を、心の中でそっと行なった私であります。

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