バッファロー郊外で朝食を頂いた後は、国境を越えるため、ナイアガラフォールズまで向かいました。
以前は、アメリカからカナダに旅行する際、アメリカ人は、パスポートでなく運転免許証等の身分証明書があれば超国も可能でしたが、いつの頃からか、大人はパスポート、子供もパスポートもしくは、出生証明書が必要となったということで、3人分のパスポートとそして私のグリーンカードを用意して来ました。入国審査は至って簡単。
「トロントシンフォニーのコンサートに行く目的できました」ということで、難なく入国出来ました。
カナダに入ると道路の速度標識は、メトリック法(キロメーター)が採用されているので、私には居心地がいいわあ。アメリカに来る前に日本でも、長い事車を使う生活をしてきたせいか、アメリカに長い事住んでいても、やっぱりキロメーター表示の方がスッキリくるの。ちなみに気温の単位もそう。家では、トニーも感覚を切り替えて、摂氏を採用しているのよ。
カナダの高速道路はQEW(クイーン、エリザベス、ウエイ)と呼ばれていますが、ナイアガラを抜けトロントに向かう途中のQEWからの眺めは、紅葉真っ盛りでとってもきれいでした。これで空さえ青くあってくれたら、、、、、
トロント市内に入りました。名物のCNタワーが見えてきました。やはり、カナダ一の大都市、市内に向かうQEWは長い間渋滞が続いていました。久々の都会なんだけど、リラックスした雰囲気、なぜだろう?やはりカナダだから?(訳分からん)
QEWを下りてYoung streetを北上。ただ今、今夜泊るホテルに向かっているところです。チャイナタウンは、もう過ぎてしまったようね。でもアジアンレストランとアジア人がいっぱいでちょっと馴染み易そうな街です。
今、カナダはアルベルト州でのオイルの発掘に伴ってなのか、トロントの街は建設ラッシュ真っ只中という感じでした。私の記憶では、カナダに埋もれているオイルは、サウジアラビアに次ぐ程のものだとか、、、、そうであれば、さすがに国は豊かになりますよね。このご時世で、景気が好調って貴重ですよね。でもその恩恵は市民全体まで行き渡っているのかなあ。。。