シカゴ旅行2日目 〜私たち母娘は、雨女?〜

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オハイオからはるばるやってきたシカゴですが、昨日から天気には、見放されまております。天気予報でも、私たちが滞在する3日間は、雨、風、低気温の三重苦でございます。

ところで、シカゴのダウンタウンは、非常に分かりやすい町づくりで、バスやループを使っての街内移動も特に問題ありません。ダウンタウン内に留まるなら、CTAのパスがおすすめ。私たちも、昨日、ミッドウエイ空港からダウンタウンに乗り入れる際に購入した、3DAYS PASS($14)を使って、今日もバスやループを使いまくってきました。

 

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朝は、起きて早々に お部屋まで届けて頂いた朝食を頂き、その後綾花は、補習校の宿題を始めました。ホテルのデスクって、なんか勉強したくなる雰囲気ですよね。

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お腹も満たされ、一応お勉強もして、私は、シャワーを浴びたあとは、5、6度程度しかないさむーいシカゴの街へ繰り出しました。私たちもとりあえずセーターを着込んだものの、地元の人たちは、ウールのマフラーや耳当てやら、手袋なんかしていました。ウンデイーシテイーのニックネームを持つシカゴをなめてかかった事に、ちょっとばかリ後悔しました。

私たちが最初に向かったのは、ネイビーピアー。横浜のみなとみらいみたいな感じでしょうか?ここでは、シカゴ名物?の迷路があるという事で、悪天候の日には、室内で遊べる所が一番!とあまり趣味ではないけど、行ってみました。でシカゴ名物、と言われるわけが分かりました。迷路内がシカゴの街の裏表を案内してくれる様なコンセプトなのでした。この中に、鏡の迷路があったのですが、係の人に、「しっかり鏡に手を触れながら歩いて下さいね」と言われたのにも関わらず、そんな事しなくても、私は、オーケーなんて、見栄を張って臨んだら、いきなり体ごと鏡に体当たりです。そんな情けない母の姿をみて綾花は、「もう出たいよ」と一気に弱気に。「すまん娘!お母さんがバカでした。」 

 

恐かったのか、面白かったのか良くわからない迷路を出た後は、雨が小降りなのを見計らって、埠頭の先まで散歩してみました。その際、いやでも視界に入り込んできたのが、観覧車。この寒さの中、完全密封でない個室の観覧車なんて辛いだけですが、とりあえず乗りました。そうしないと一生恨まれそうなので。

 

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ネイビーピアーで昼食を頂いた後は、街の南に位置する ミュージアムキャンパスまで、バスとループを乗り継いで出かけました。実は、これバス1本でも行けるのですが、綾花がどうしてもループに乗りたいというので、、、、こういう公共交通ってアクロンでは、まず使わないし、それに社会勉強にもなるし。で、彼女は、目的地に向かうバス選びの方法と、降りる時のシステムを把握していました。さすが、観察力が、母のん10倍の娘。頼りにしてます。

 

 

ミュージアムキャンパスには、プラネタリウム、水族館、自然史博物館が1カ所に集中しているので、ここまで来たら、1日時間を費やすのも容易であります。本日私たちが選んだのは、プラネタリウムです。ここは、全米でも最も長い歴史を誇るプラネタリウムだそうです。ここでは、クリーブランド自然史博物館のメンバーシップが使えるため、無料で入場出来ました。ただ期間限定の宇宙に関する映画の料金は、支払いました。

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プラネタリウムを出たら、一瞬の晴れ間に遭遇! 今こそ!と、カメラをセルフ撮影にセットして、記念撮影です。この後5分も立たないうちに、私たちの背景にあった雨雲に寄る夕立が始まりました。

私の体調不良という事もあり、この後は、ホテルに戻って一休み。そして、ホテル周辺のお店等眺めながら、サンドイッチで夕食をすましました。ホテルでは、ヴァケーション期間中のみ視聴を許される、「スポンジボブ」をみて、綾花は、かなりご満足でありました。

パールマンのコンサート

 今回のシカゴ旅行の一番の目的は、パールマンのコンサートです。世界で最も尊敬されているヴァイオリニスト兼ヴァイオリン教師であるパールマンの生の演奏を、どうしても綾花に聴いて欲しく、オハイオに来る事を願っているのですが、なかなか来て下さいません。なので、シカゴまで出かけることにしたわけです。

 

 今回のコンサートは、パールマンが支援指導している、若者達の音楽家10人+パールマンの室内管弦楽によるコンサートでした。演奏家は、10代後半から20代半ばで世界でもトップクラスの人たちばかり。近い将来には、馴染み深い演奏家も出てくる事ともいます。 最初の演奏曲は、モーツアルトのピアノと弦楽器による4重奏。曲名は分からなくとも、家で定期的に聴いている音楽だったので、綾花もノリノリでした。 その次は、若者ヴァイオリニスト2名による、かなり前衛がかったデイユエットでした。(プログラムをどこかに置き忘れ、作曲家も曲名も覚えておりません。)こちらは、ノンストップで11曲連続ものでしたが、普段聞き慣れているクラッシックとは、全く異なった曲調に、これまた綾花は、釘付けでありました。(もちろん私も) その後インターミッションが入り、最後の演奏曲は、メンデルスーンの8人の演奏家に寄る、4重奏でした。6歳の子供には、穏やかでパンチのない音楽は、退屈を呼び起こす天敵ですが、これは、正しくそんな曲調でした。

 ところで、コンサートの会場は、シカゴのシンフォニープレイスでしたが、ここは、アートデコ調のデザインのクリーブランドのシベーランスホールと比べると、もっと時代をさかのぼった(何調か良くわかりませんが)ヨーロピアンなデザインの装飾で非常に豪華でした。色的には、金色ですね。 よくテレビで、ロシアで行われるクラッシック音楽コンサート等みていると、舞台の後ろ側にも客席があったりする場所があるのですが、シカゴのここもそんなデザインでした。なので、演奏家は、演奏後に前をむいてお辞儀し、また後ろを向いてお辞儀をしなければいけないのですが、経験不足な若者演奏家だった為か、ピアニストは、前を見てお辞儀した後、そのまま舞台から去ろうとして、パールマンに呼び止められていました。こんな事も、このこんさーとならでは、ですよね。非常に初々しい印象でしたし、綾花にとっても、非常に身近に感じられた出来事だったようです。

 ちなみに、コンサートは、非常に素晴らしかったのですが、私たちは、シカゴの天気にすっかり見放され、コンサート会場からホテルに戻る時には、足下などずぶぬれ状態でありました。あ、私って最近雨女っぽいです。しけていてイヤーですよね。なんとかしたいわー。

Southwest Airline

 本日は、久々の飛行機への搭乗であります。 飛行機好きの母娘は、朝からうきうき♡ 行き先は、シカゴ。乗った飛行機は、サウスウエスト航空。料金は、片道$69なり、チチーーン$$$

サウスウエスト航空と言えば、アメリカ航空業界の中でも異例の黒字会社。その秘密は、徹底的なサービスの効率化にあると思います。このご時世、大航空界社は、預ける荷物に料金を課したり、通路側の席を確実に取る為に追加料金を課したり、、、、とあの手この手で、1顧客から$1でも多く徴収しようと必死なのに、サウスウエスト航空では、預ける荷物ももちろん無料。

しかし、何よりも美しい効率化の1つが、搭乗順番の整理方法です。この会社の搭乗順番については、昔からずっと同じ手順ですが、そのスマートさは、アップルストアー並みであります。では、一体どんな方法で搭乗するのかと申しますと、、、、まずチェックイン(24時間前からインターネットで可能)すると、座席番号ならぬ、搭乗整列番号が与えられます。これは、A1とか B28という風に記載されます。 で、いざ搭乗!という際のアナウンスは、「Aの番号をお持ちのお客様、記載された番号と同じ数字が書かれた柱の横に立って下さい」という感じです。 この柱とは、サウスウエスト航空の飛行機搭乗口には、柱が何本も立っているんです。(空港に行かれる際、ご覧あれ)で、柱には、1〜5、6〜10という風に番号が書かれています。私たちは、A28とA29だったので、26から30という柱にの横に並びました。ようは、これが、搭乗順番という事です。で、座席は、搭乗順に好きな場所を選べると、そんなわけなんであります。これのいい所は、横入りが不可能である事、1度に50人までしか並べないこと。(ちなみに、Aのお客さんが搭乗し始めると、B番号を持ったお客さんが並び始めます) しかも、この作業を、サウスウエスト空港では、すべて一人でこなしてしまいます。人件費もおおいに節約出来ると、まあ、そんなわけです。

 

かれこれ7年程前にサウスウエスト航空を利用した時には、インターネットでのチェックインサービスがなかったので、空港に早く着けばつく程、好きな席にのれると言うものでしたが、今では、インターネットさえあれば、チェックイン可能なので便利なものです。

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機内でのサービスは、他社と同様アルコール類には、料金が加算されますが、サウスウエストならでは、なのは、飲み物を配る際に、カートを運ぶ事はしません。客室乗務員がウエイターのごとく、それぞれのお客さんの注文をとり、注文の品を運んでくる、という方法。スマートです本当に。しかも、この乗務員達、皆なかなかユーモアで面白い。

 

以前、ドキュメント番組で、この会社の就職面接の様子を見た事があります。この会社の求める人材は、「ユーモアがあって、ストレスに強い性格の人間」という事でしたが、この条件を持った人間を見分ける為のテストが、これまたユーモアにあふれておりました。私が見たのは、1つの職務に3人の求人があったときのこと。まず、社長がこの3人を本社のある町まで、サウスウエスト航空の飛行機(無料)で呼寄せ、一般的な面接が行われました。そして、面接を終えた人たちがいざ帰る際、乗る予定だった飛行機の便がオーバーブッキングであるため明日まで待ってくれる様に、と言う事になりました。実は、これも面接者当人には、内緒でしたが、試験の1つだったのです。この時、空港窓口の係にどの様な態度に出るか、、、というものをみるのが目的だったのですが、3人のうち一番愛想の良かった女性は、人間が変わったかの様に、「明日仕事があるって言うのに、どうしてくれるのよ!」「今日帰れるって約束で来たんだから、なんとかしなさいよ!」と逆上してました。で、彼女が落とされたのは、勿論のことでしたが、落とされた後の言い草も、もの凄かった。

 

さてさて、飛行機は、間もなくシカゴに到着の様です。(うそうそ!時間をさかのぼって、このブログ書いてます。)そんなわけで、本日のお話は、おしまい。では、また次回のシカゴ旅行期でお目にかかりましょう!