嬉しいニュース

 私たちのような年頃の人間は、子育てやら、仕事やら、人生の中でも非常に多忙な時期にいて、学生時代の友人などは、疎遠になりがちだ。 私も、こうして実家に戻ってきても、気軽に電話できるような、昔からの友人というのは、はっきり言ってひとり、ふたり、、、、、、、中学時代、テニス部であんなに燃えたのは、なんだったんだろう?とか、年寄りくさいことに思いふけったりしている。

 昨日、アメリカの住所宛に届いた友人の手紙を、トニーがスキャンしてメールで送ってくれた。 それは、3月14日付けの日付で書かれた、地元に住む、短大時代の友人からのものだった。 彼女とは、年に、1,2度手紙のやり取りをし、5年に1度くらいのペースで会うお友達だ。 この友人は、膠原病とう難病を持ち、ここ数年も2年おきに入院をしていて、こちらに戻っても、なかなか会えなかった。 そんな友人の手紙には、病気も今は、落ち着いているとあったので、昨晩、早速電話して、今日のランチの約束をした。

 私たちは、同じ年でありながら、両極端といっていいほどの対照的な性格と人生で、私自身、彼女から学ぶことは、とても多い。 小学生の時から、難病と生活してきた友人は、自然と行動範囲が狭くなりつつも、ものごとを、奥深く探る思想を徹底している。 そんな彼女の立場にたって、物事を考えるようになると、自分の考えだけでは、気にも留めなかったことに、自然に気がついたりする。

 ここ数年、病気の治療を通して知り合った、アメリカ帰りのドクターに、彼女は、非常に勇気付けられ、一人で生きていく覚悟をもって、医療事務の仕事を始めたと聞いてまだ、1年もしていなかった。 トニーがスキャンして送ってくれた手紙にも、嬉しいニュースというだけで、それ以上は、何もかかれていなかったのけど、今日、友人と会うと、なんと婚約したというニュースを知らされた。 余りの驚きと嬉しさで、思わず泣いてしまいました。 婚約者の方は、彼女の病気を理解するため、掛かりつけの医師の下に、3度も足を運んで、彼女の様態、病気の実態、今後の生活で考えられることなど、誠意を持って、話を聞いてくれたと聞いて、私も、その方の魅力がなんとなく分かったように思えた。 

 友人は、よく、「なんでも挑戦して道を広げて行く私のことを、自分には、有り得ない、他人の生き方だ」 といって、私の話を楽しそうに聞いてくれていたけど、「どんなに難関があっても、それなりに、挑戦すべき壁は、あるし、行動を起こせば、どんな形であれ結果は、でるものなんだねえ、、、、、」 と自身の嬉しい知らせを、なんだか他人のことのように語っていた。 私にしてみると、これも、やっぱり彼女らしい。

 この春は、本当に思いもよらない、嬉しいニュースが舞い込んで、私にとっては、忘れることのできない春になりそうです!!

幼稚園 登園

 昨年に引き続き、春の子育て支援保育という、春休み期間中の幼稚園に 綾花は、通うことになっていますが、本日は、初登園日でありました。 連日、来客があるため、夜更かし気味の我らは、すっかり朝寝坊になって、本日の登園は、お昼近くになってから。

 この幼稚園は、実家から徒歩3分程度でいける距離にあるため、登園は、徒歩になりますが、緊張のためか、今朝の綾花の歩く速度は、かなりゆっくりでした。 それでも、園内に入って、顔なじみの先生に  「綾ちゃん、よくいらっしゃいました」 と声をかけられると、昨年の楽しかった思い出がよみがえってきたようで、スムースに園内に入っていきました。 こちらの先生3人は、綾花が2歳の頃から、「母と子のサークル」という会で、帰国の度にお世話になっているので、先生方も私たち母娘のことを、よく覚えていてくださっていて、とてもありがたいです。 綾花にとっても、日本に来たら属する場所がある、ということは、安心感をもたらしてくれる事と思います。

 さて、初日の今日は、5時間ほど遊んできました。 家に戻ってから聞かせてくれたお話は、なかなか興味深いものでした。 日本では、佐藤綾花と使っているのですが、小学生のお兄ちゃんが、「{名前がさとうだから、砂糖みたいな甘いお菓子が、大好きなんだろう!}って言った」と、ちょっとむっとしていたり、「今年、綾花は、5歳だから きいろぐみさん なんだよ」 とか。

 大きな難関と思われた、登園第一日目でしたが、無事楽しんできてくれて、よかった。 また、明日も楽しく学校に行ってくれるといいなあ。

野球少年

 綾花には、日本のいとこが2人いる。 2人とも私の兄の子供たちで、8歳と6歳のやんちゃな男の子たちだ。 昨年までは、こちらに遊びに来ると、私たちが滞在する実家に何度か足を運んでくれ、時には、お泊りもしたりして、一緒に遊ぶ時間も十分にもてたのだけど、今年は、そういうわけには、行かないようだ。

 実は、昨年秋から、お兄ちゃんが、少年野球に通うことなり、野球練習が毎週末、そして平日でも2日は、あるということで、綾花などにかまっていられなくなってしまったのだ。 そして、熱心に練習に取り組むお兄ちゃんをみて、弟も、幼稚園を卒園したこの春、早速、同じチームに入ってしまったのだ。

  連日の忙しい日々の時間を割いて、日曜日、練習終了後の夜、兄夫婦が自宅に招待してくれた。 1年ぶりに会ういとこたちの顔は、連日の野球練習のため、真っ黒に日焼けしていた。 私たちが、いる間は、ずーっとグローブを手にはめたままだった。(綾花も、お気に入りの本を、日本に来て依頼、片時も話さないので、なんとなく、この子の気持ちも理解できる。) 少ししたら、風船で、野球ゲームが始まった。綾花がピッチャーで、いとこ2人が、順番に打っていた。

 この少年たち、なんとなく、去年より生き生きとしているように見えたが、義姉さんがいうには、野球を始めてから、学校の成績が、一気に伸びたということだ。 野球の練習を通して、集中力が養われたのと、放課後の練習の際には、宿題をしてから、という決まりを守らせているので、短時間で物事をすませるという、けじめも身についたからなのかなあ?と言っていた。 

 来年、日本にこられるかどうかは、わからないけど、次に会うときには、この野球少年たちは、どのように成長しているのかなあ? 今から、楽しみです。

お友達、再会 アーンド バイオリンレッスン

 日本に帰るたびに恒例となっている、なみべえこと七実子チャンとの再会。今回は、今日、甲府で会うのと、来週デイズニーランドに一緒に行くことになっています。

 1年ぶりの再会、最初は、2人とも照れてしまって、目をあわそうとしませんが、ランチでレストランに入ることには、何かと持っているものを見せ合ったりして、昔のペースを取り戻し、昼食後、甲府市内の舞鶴城跡の広場に行ったら、2人で走ったり、葉っぱや小石を集めたり、仲良く遊んでいました。 昨年までは、割とぶつかり合いの多い2人でしたが、今年は、すごく仲良しで、お別れするときには、名残惜しそうにしていました。

 七実子ちゃんと分かれた後は、バイオリンの個人レッスン受講のため、先生の家へ。 今日は、同じ年くらいのお子さんのレッスン受講風景を見学した後、30分ほど、綾花を見てくださいました。 先生は、アメリカの先生の教えを否定したくないという気遣いから、かなり遠慮されていたようで、弓の握り方、姿勢の正し方など、先生の本当の生徒なら、注意したい点がいくつかあると、おっしゃられたので、是非、姿勢と弓の正しい持ち方を教えてほしいとお願いし、直していただきました。

 アメリカでの先生、ミセスダムロンは、姿勢よりも、弾くことの楽しさを持つことが大切だということで、バイオリンを弾くときの姿勢の正し方などは、めったに注意することは、ない一方で、鈴木式では、まず、姿、形、そして教えて頂くことへの敬意というものを重要視している感じがしました。 お稽古の始まりと、終わりの際の、挨拶や、調弦してもらう際のお願いの仕方なども徹底しています。

 こちらの小宮山先生は、姿勢を正すことは、美しい音を出すことにつながる、とおっしゃられていましたが、確かに、正しい姿勢で弾くと、弓の動く位置が自然と、フィンガーボードの上に行くことはなく、音も、非常に深く響く音がでます。 ただ、子供たちは、弾いているうちに、姿勢が乱れてくるので、自分自身で意識的に、治せるようになるまでは、常に姿勢について、しつこいくらいに言い続けほしいとおっしゃられました。 (これって、うちの場合、親子関係に結構深く影響が出そうで、なんだかちょっとためらってしまいます。)

 本日は、姿勢についてと、移弦の際、音が混じらないように弾くことを注意され、来週までに、キラキラ星でこの問題に取り組むことになりました。 来週、もう一度で小宮山先生のレッスンは、終わりますが、それでも、このように、1週間程度で取り組める課題を与えられることは、ありがたいことだと思います。 また、私自身、これから綾花とともに、バイオリンを勉強する上でも、こうして何人かのプロの意見やレッスン風景を見学させてもらえるのは、非常に役に立つことだと思います。 これから、日本に来る際には、小宮山先生にバイオリンを教えてもらえることになったので、私も、なんだか非常に心強く思います。次回は、私もバイオリンを持参して、レッスンを受けようと思います。

横浜滞在

 17日より本日(20日)まで、横浜の叔母の家に遊びに言ってきました。 叔母の家にお世話になるのは、綾花が生まれてから2度目です。 都会の家なので、住宅事情は、山梨の実家と比べると 相当厳しく、綾花も、最初のうちは、余りの狭さに圧倒され、「早くおばあちゃん家に帰りたい」と、私にこっそり言っていました。 

 さて、今回の横浜滞在では、まず、1日目に、アンパンマンミュージアムへ出かけてきました。 日本のテレビは、アンパンマンとNHKの教育番組を録画でしか見たことのない綾花なので、5歳にして、未だにアンパンマン好きですが、ミュージアムに行くと、来ている子供たちは、ほとんどが2,3、4才くらい。 たくさんの子供たちの中で、頭ひとつ抜きでていました。

 翌日は、ズーラシアという動物園に行ったら、なんと休館日で、その近くにある、ららぽーと横浜という、ショッピングモールへ。 そこで、ウインドーショッピング、食事など適当に時間をつぶして、帰りに、みなと未来の遊園地で観覧車に乗ったり、ゲームをしたりして、お金をたくさん使って帰ってきました。(都会で子供を遊ばせるのって、本当にお金がかかりますね。)

 19日に、再度ズーラシアに挑戦。 前日は、よいお天気だったのに、小雨模様の中での動物見学です。 ここの動物園は、クリーブランドズーくらいの規模で、綾花くらいの子供を連れて行くのには、もってこいな場所でした。 メインのオカピという、一見シマウマ、でもキリン科の動物は、コースの一番最後に設定されていて、そこまで行き着くのに、途中、食事をしたり、遊び場で、綾花が遊んだりして、3時間半ほどかかりました。 

 こうして、横浜の叔母の家での滞在も、あっという間に過ぎ、本日は、叔母、叔父夫婦の車で、山梨まで送っていただきました。ちなみに、叔父叔母は、お彼岸ということもあって、私の実家に、4日ほど宿泊予定です。この間、何組かの親戚の人たちも来るので、いつも一人で暮らしている母の家は、一気ににぎやかになります。

鈴木式バイオリン、合同レッスンに感激

 今回の日本旅行で、もっとも楽しみにしていたイベントのひとつが、鈴木式バイオリン教室の見学と、レッスン受講です。 来日前に、先生と連絡を取り合って、滞在中、わずかな時間ですがお世話になることになりました。 先生には、私のわがままなお願いを快く引き受けてくださって、心より感謝しています。

 さて、鈴木式バイオリン教室では、定期的に、受講生の合同レッスンというものが開かれます。 これは、受講生皆で、一斉に同じ課題曲を弾くのですが、全国の教室の合同レッスンなどは、5000人ほどで行うこともあるのです。 本日は、綾花のお世話になる教室の生徒さんの合同レッスンということで、見学させていただきました。 もちろん、綾花の参加も許可を頂いたので、綾花に一応バイオリンを持たせていきました。(結局のところは、参加は、しませんでしたが。)  本日参加された生徒さんは、計8名。 4歳ぐらいのお子さんから12歳のお姉ちゃんまで、キラキラ星からはじまり、鈴木式のテキスト3冊目までを弾きました。 それにしても、本では、読んでいましたが、姿勢の正し方、バイオリンの押さえ方(あごと肩で)、弓の持ち方、弓遊びなど、弾くこと以外の遊び的なレッスンが、ふんだんに組み込まれていて、バイオリン教育を遊びの延長 (といっても、決してふざけているわけでは、ありません) として、提供している、教える側の工夫には、関心させられました。 そして、実際、曲を弾いている子供たちの姿からは、感動以外なにも与えられませんでした。 なんといっても、5歳や6歳の子供たちが、ビブラートをかけながらキラキラ星を演奏しているなんて、私には、想像もできないことでした。 先生は、この子達は、自分で勝手にビブラートをかけてしまって、先生が教えた覚えは、ないんだと、おっしゃっていました。 これぞまさしく、鈴木式のパワーなんだと、圧倒されるばかりでした。

 私は、子供の教育を鈴木式を基本として行っているので、これまで鈴木式教法に何の疑問も持たない人間でしたが、今回、お世話になっている先生は、日本での鈴木式叩きについて、興味深い話をして下さいました。 学歴社会というのは、企業だけのものでなく、音楽の世界でも同じで、立派な音大出身の先生などは、楽譜を読ませない鈴木式を認めず、先生の教室にも、嫌がらせ、クレームの電話が非常に多いのだとおっしゃっていました。 しかし、アメリカで鈴木式は、大きな旋風を巻き起こし、それが、現在逆輸入で日本に入りつつあるんだということです。 ちなみに、私の先生のお姉さんは、20年ほど前に、アメリカに鈴木式を広めに行った派遣者の一人で、そのままアメリカに住み着き、現在は、ケンタッキー州にて、鈴木式バイオリンの先生をしていらっしゃるとのことです。 私は、鈴木式は、日本で強く認められているものだと思っていたので、この話には、ちょっとショックでした。 が、ある意味、綾花の通う、モンテソーリ式教法の批判にも似ているように思えました。 モンテソーリと鈴木式というのは、子供をある一定の環境におけば、子供は自然に伸びる、という哲学であります。 実際に子供をこのような環境に入れ、親が上手くサポートすることにより、子供は、驚くほどの効果を見せてくれるものです。 4歳で、ビブラートをかけてバイオリンを演奏することも、5歳で、割り算をすることも、決して無理のないことなんです。 これをこの哲学を知らずに、外から見ていて、詰め込み教育だなどと批判する人の多いこと。

 話を、合同レッスンに戻します。 今日は、綾花は、やはり恥ずかしくってレッスンには、参加できませんでした。 しかし、先生の指示する言葉、音楽用語が、英語のものとは、余りに違いすぎ、そこに圧倒されてしまったようです。 普段、アルファベットで読んでいる音階も、ここでは、ドレミだし、A-String, E-stringは、第一線、第2線だし。 想像以上に大きな壁がありました。 次回からのレッスンは、同じ年くらいの子供との2人、または3人レッスンにしてもらえるということで、そこで姿勢、バイオリンの押さえ方など身に着けてくれるといいなあ、と思っています。

再会

 本日、2年前にオハイオを去った友人一家が、わざわざ東京から、私の実家まで遊びに来てくれた。 2年振りに会ったお友達、なぜかブランクを感じることなく、話題が進む。 この気軽さは、何でしょうね? 

 子供たちは、お互い覚えているのかは、不明だけど、人見知りの綾花を引っ張ってくれる、リーダーっぽい性格の凛ちゃんのおかげで、2人で別室に立てこもって遊んでいました。 そして、この2年の間のもっとも大きな変化、それは1歳10ヶ月になる陽くんの存在。 しかしそれすら自然っぽくって不思議。 ちなみに、綾花は、彼のことを、she呼ばわりしていました。 そして、皆さんが帰った後も、引き続き、sheと呼び続けていたのでした。

 Nさんご一家、貴重な週末、甲府まで遊びに来てくださって、本当にありがとうございました。

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