大陸横断旅行 Day9  アンテイロープキャニオン

昨日からアリゾナ州に入っていますが(正確には、ナバホネーション)、アリゾナ州はDaylight savings time 通称夏時間を導入していないので、山岳地帯サマータイム時間から1時間戻さなければいけないの。私の持っているi-phoneは、それぞれのタイムゾーンに入ると勝手に時間が変わる様に設定されているので、これまで2度のタイムゾーン超えをしても特に問題はなかったんだけど、アリゾナの夏時間無しには対応していないので、時間について考えるのがややこしいの。(ようは 時計のさしている時間より、1時間遅れさせればいいだけの話なんだけどね)

今日は、アンテイ−ロープキャニオンというスロットキャニオンのツアーに参加する予定です。ストットキャニオンとは、大きな岩の隙間に鉄砲水などの水が流れ込んで出来た幅の狭い渓谷です。ページの町にあるアンテイロープキャニオンは、ナバホ国内にあるので、ナバホ国入国料金を支払い、さらにツアーの金額も払う事になります。またこのツアーは、ページの町から出ているものもあれば、ナバホ国内で提供しているものもあり、私達はナバホ国に入ってからツアーに申し込みました。

アンテイロープキャニオンの見学ツアーは、まずこのトラックライドから始まります。トラックの後部座席に座って砂漠地帯を15分程走りましすが、これがもの凄いスピードでとても揺れ、小さな子供は、親がしっかり押さえていないと振り落とされる様な勢いでした。こういう安全規制面のゆるい所が、アメリカではなくナバホ国であると実感です。ちなみに私の失敗は、サングラスをかけ忘れてしまった事です。このトラックライドの際には、砂埃がもの凄いので、メガネや帽子、顔を覆うバンダナ等あれば重宝する事間違いなし。

ツアーは、トラックライドの際の運転手さんがガイドも務め、キャニオン内では、このガイドさんに引率されてグループでの行動を強いられました。キャニオン内に入って納得ですが、数多くのグループツアーがキャニオン内をひしめき合っているので、ガイドさんの引率がないと、瞬く間に迷子になってしまいます。上の写真の青い服の男性が、私達のガイドさん、ドミニックです。こちらはアンテイロープキャニオン内を一通り歩いて出た所。ここは一見砂漠の平野ですが、実は大雨が降ると瞬く間に川に変身し、この岩の隙間に大量の雨水が流れ込むことによって、下の様なスロットキャニオン(幅の狭い渓谷)を作り上げたそうです。

下の方は、水の流れが緩やかなので、上部に比べると、比較的削り取られたカーブがなだらかなのだそうです。このキャニオン近くには、恐竜の化石も多く発掘されているそうですが、恐竜がいた頃よりもっと前から、このキャニオンは存在していたそうです。(何を根拠にそういうのかという説明はありませんでしたが)

割と大きな空洞は、流れ込んだ水が渦巻きを作る位置の様です。このキャニオン内には、毎年モンスーンの時期(7月から9月)には、数度、水が流れ込む事がある様ですが、流れ込む水量が少ない時には、下の方でゆったりと流れるのだそうです。ガイドのドミニックさんは、水量が少ない時は、水に流されてこの中を通過した事があると言ってました。(ホントかしら) ただ、観光客向けのツアーは、雨が降ったり、また遠くで雷がなっただけでも中止となるとの事。1997年に突然の鉄砲水によりツアー中の観光客が被害に遭い、11人の方が犠牲になったそうです。ドミニックさん曰く、私達が参加したアッパーキャニオンは、地上にあるので水が流れても浮きさえすれば大丈夫だけど、ロウアーキャニオンは、地下にあるため、水が入り込むと逃げ様がないという事です。

私達のツアーガイドを務めてくれたドミニックさんは、カメラマンということで、各参加者のカメラで記念撮影を写してくれました。私のデジカメなので、質には限界がありますが、アンテイロープキャニオン内の神秘的な光景をバックに、素敵な家族写真を写してもらえました♡ ツアーの最後には、チップをしっかり渡しましたよ。☜これ、結構大事なポイントです。$5程度でいいのよ。

*アンテイロープキャニオンの名前の由来

このスロットキャニオンのある地域は、ユタ州アリゾナ州の州境に近いのですが、この両州を行き来していたアンテイロープ(トナカイ)が、この近辺に生息していた事から、そう名付けられたそうです。ただ、1972年にページの町の北に、アメリカで2番に大きい人工湖、パウエル湖を作った事により、アンテイ−ロープの行き来が不可能となりました。この近辺に生息しているアンテイロープたちも、食料が不足する時期にはユタ州に戻る習性があったため、1970年代後半(だったかな)にナバホ国とアメリカで協力し、この地域に住んでいるアンテイロープを捕獲して、ユタ州のブライスキャニオン国立公園内に戻したそうです。植物が育ちにくいこの地域に暮らしていた頃のアンテイロープは、赤茶色で小柄だったけど、この地域より植物の豊富なブライスキャニオン国立公園に移ってからは灰色で、体も大きくなったそうです。環境によって、動物達の体つきも毛の色も変わるって本当なんですね。

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