ヴァージニア旅行2〜5日目 アサテイーグ島の自然

今回は、アサテイーグ島の自然についてお話したいと思います。

アサテイーグ島は国に保護された、国立海岸公園なので、入場するのにお金がかかります。私達は、1週間のパスを$15で購入しました。詳しくは、国立公園のサイトhttp://www.nps.gov/asis/index.htm をご覧下さい。

この島の海岸線は、海流やハリケーンにより常に地形が変わりつつあるそうで、島の南部にあるフックと呼ばれるキャプテンフックの手の様な形の地形も毎年少しずつ広がっているとか、元々海岸線にあったビジターセンターが何年か前のハリケーンで跡形もなくなったとか、、、、地球の鼓動を感じさせてくれる島であります。

もう何度も書いた様にこの島には、野生の馬が棲息しています。この馬の祖先は、昔スペインから船に乗せられてやってきた馬達が、この海岸近くで座礁した際に生き残ったものの子孫にあたるとか、もともと昔からアメリカに生息していた馬だとか、色んな説があって何が本当なのかは謎のところ。ただ食べ物が乏しいため、かなり小型の馬で、ポニーと呼ばれているのはそのためだという事です。また、この馬達は、塩気を含んだ植物を沢山食べるので、淡水を飲む量が普通の馬の倍以上だと言う事です。

淡水が必要ということで島に淡水があるのか心配になりますが、この島には、かなりバラエテイー豊かな環境があって、しっかり淡水も確保出来る場所があるんです。

島内にはハイキングコースが5カ所程ありますが、このコースすべてが、それぞれ違う環境の場所を通る様になっています。下の写真を写した場所は、淡水の湿地帯付近です。

☝少しずれてますが、ほぼ同じ場所を、昼と日没時に撮影した物です。☟個人的にはこの景色は、アフリカを思い起こさせる様な感じがしますが、いかがですか?

☟こちら、淡水の水辺に集まる鳥達。 ポニースイムの週でなければ、こういう所で馬が水を飲んでいたりするんだろうな。奥に見える松の木林は完全な陸地で、日本からやってきたシカがどういう訳かここで繁殖して、沢山のシカや野うさぎ、狸など陸地の動物達が住んでいるそうです。

☟奥に影の様に見える森は、チェンカテイーグ島です。ポニー達は、この海を渡って向こう岸まで泳ぐんですよ。

はい、こちら海水の湿地帯。この湿地帯の上に、遊歩道が渡され、歩いて見学出来る様になっているのですが、水の中を覗き込むと亀、魚、カニがいました。

そして上の写真の反対側のもっと草が茂っている方をみると、☟サギが魚かなにか、獲物を狙ってじっくり動かずに構えていました。

そしてなんと言っても、我が家一番のお目当ての自然は、ビーチです。

これまで大西洋の海岸は、ノースカロライナのアウターバンク、ヴァージニア南部のサンドブリッジと行きましたが、同じ大西洋でもここの海岸は、国立海岸公園に指定されているので、人間の手がほとんど加えられていない状態で、とてもダイナミックな場所でした。

ポニーウイークのため、1年で一番込み合う時期なだけに 日中にやってくると、この広いビーチでさえ 足の踏み場もないくらいの人で溢れ帰っていましたが、夕方近くになると人影もまばら。海水も十分に暖かいので、海水浴(というよりは、波との格闘)も十分楽しめます。

そして綾花が一生懸命探しているのは、、、、、☟こちらのクラムちゃん。砂浜をちょっと掘ると、こういう貝が沢山出てくるんです。でも皆あわてて砂に潜ってしまうの。その姿がとってもキュートなんですよ。こんな小さなクラムが、私達の食卓にやってくるのは、何年先の事なんでしょうね。私達人間は、自然が育んでくれた貴重な産物を糧にしているわけで、こうやって自然に触れ合うと、食卓でのありがたみもより一層深いものになりますね。大地のめぐみ、有り難う!