ブレイデイーの進化

以前から 綾花が待ちこがれていた、仲良し従兄弟がお泊まりにやってくる金曜の晩。どこからか、家で子供を一人預かるという噂を聞きつけた親戚が、ものはついで?と 3時間程預かってくれないかと、3歳と2歳の男の子を連れてきた。久々のコフマン襲撃事件です。

おまけにトニーは、ここ数日毎晩(というか、毎朝ですね)3時近くまで仕事してくるので、子供の面倒を見る大人は、私だけ。さらに大変なのは、金曜の晩の我が家の冷蔵庫は、野菜以外はほぼ空っぽ。おまけにパンもなくなっていて、お腹をすかせた2歳児、3歳児をどうしてくれようかと、、、、、途方に暮れたわけであります。昨晩の手作りピッザの残りと、ハムとクラッカーで、子供達のお腹を何とかだまし、デザートは、イースターで綾花がもらった、ピープというマショマロ。なんだか、かなりジャンクな献立ですが、文句があるなら『空腹の子供を連れてくるあんたが悪い!』と開き直ることに、、、、でも、そんな文句は、勿論ありませんが。

7歳、8歳のお姉ちゃんの後を妙にアトオイする、この2、3歳ボーイズ組は、綾花がブレイデイーのブラッシングをしていると、興味深げによってきて、床にあったブラシを拾い上げ、おもむろにブラッシングを始めました。以前だったら、こういう小さい子供に近寄られると、悠長にお腹なんか見せてはいないブレイデイーでしたが、今日はおとなしく、なされるがままになっていました。『えらい!』ひょっとしたら、一度諦めたセラピードッグへの道は、まだ行けるかも、、、、もうしばらく、我が一族の子供で練習してみようかしら。

トラブル対処

久々に、ヴァイオリンの練習で涙しています。

ここ2週間程、スズキ教本の3巻の5曲目、ベッカー作曲ガボットに取り組んでいますが、一弓6音スタッカート(勝手に言い方を考えてみました)が かなりのくせ者です。通常の生徒には与えられない課題ですが、綾花に与えられた、弓をはねさせながら一弓で6音弾く為には、一弓で終わらせるのは到底無理な話で、手首を使って弓をくるくる回しながら、スタッカートを弾く技術の練習をしています。 これが、練習だけなら上手くいくのですが、曲の中で使おうとすると、なかなか練習通りには行かないのです。

私の見解では、曲で弾く際には、リズムをくずさないことに神経を集中させているため、練習した技術を入れ忘れているのだと思います。そこでテンポをゆっくりにして弾いてはどうだ?と提案してみても、綾花は納得しない。こうなると進歩のないまま、同じ状態の弾き方を繰り返すだけ。結局2週間、綾花の意見を尊重して本人のやり方で練習させましたが、3週目のレッスンでも、前回同様の指摘が先生からなされたので、今回はレベルを下げて、通常の子供達が習うやり方で弾かせました。これには、綾花もかなりの不服だったのですが、なにも進歩しないのなら、何かを変えなければいけないと言い聞かせ、本人は涙をこらえて、私の案に従いました。

以前だったら、この場で大声を張り上げたり、部屋から出て行ってしまうのがオチですが、今回は、本人も進歩のない事に納得して、辛い気持ちをこらえて練習を終わらせました。その後、自分の部屋にこもって泣いてましたが。でも、こうして怒りの感情をコントロール出来る様になったのは、大きな成長です。

Horse Ranch Stay 2

心配していた天気ですが、気温は27度と初夏を思わせる気候で 予定していたトレイルライドも可能とのこと。チェックインの1時間後に 1時間のトレイルライドを予約して、まずはキャビンへと移動。

500エイカーという広大な敷地にほぼ放し飼いにされた馬達が、のんびり草を食べています。こちらのオーナーは、馬は、アペルーサー(馬種)しか興味がない、ということで、色々な模様のアペルーサが30頭近く飼育されています。

入り口の看板にもあった、キャトルの骸骨。敷地内の至る所にこうして飾られていました。

綾花と向かい合っている白い馬、名前はサンシャイン。森の中のトレイルライドでは、綾花はこの馬に乗らせて頂きました。

トレイルライドでは、ガイドのマイクさんの後をついて、上の写真の馬の背景にある森の中を、1時間程歩いてきました。兼ねてから、家族で乗馬を楽しみたいという綾花の希望もあって、今回のライドには私とトニーも参加しました。この森の中は、上り坂、下り坂、小川を渡ったり、急な斜面を下ったり、、、、ちょっとした冒険の様な感じでしたが、私の後に陣取った綾花は、下り坂に差し掛かると、「お母さん、重心を後ろにして!」とか「手綱で行く方向を支持しないと、馬が違う方に行っちゃうよ!」とかかなり的確に支持してくれたので、ガイドのマイクさんは、とても感心していました。

ところで、車のエンジンの力量を現すのに、◯◯馬力と言う言い方がありますが、なぜ馬力という表示をするのか、今回のライドでなんだか実感出来ました。馬って本当に力持ちですし、しっかり遠くまで歩いてくれます。でも、ライドの終わり頃には、首の辺りが汗で濡れていたりして、馬も頑張っているんだなあ、、、、、と感心したりして。綾花が馬を愛する気持ちが、私にもちょっとばかリ移った様です。

この馬☝は、3歳とまだ若いので、他の馬とは別の敷地に飼われているのですが、私達がトレイルライドに行くとき、この敷地の横を通ると、遠くから「ニーヒヒヒヒ」と鳴きながらフェンスの所までやってきました。マイクさん曰く、この馬は、私達が乗っている雌馬の気を引きたくて、こういう行動を起こすんだそうです。馬にも色々な性格があって、眺めていると案外人間関係ならぬ馬関係を把握出来て、とても興味深いものです。

おまけですが、この敷地内には、馬の他に牛、羊、山羊、豚、七面鳥、ニワトリなどが飼育されているのですが、この時期は、豚のお産の時期で、私達が訪れたその日に生まれた豚の赤ちゃんで、お母さんのお乳を自力で吸うことの出来ない子豚に哺乳瓶でお乳を与えていると、1匹だけ事務所の隅の箱に入っていたその子豚を、綾花に抱かせてくれたりもしました。まるで「シャーロッツウエッブ」のお話です。

その後、アクロンに戻ってから、子豚ちゃんがどうなったのか電話で確認した所、私達が去った翌日には、すっかり自分で歩ける様になって、お母さんと兄弟の子豚のところに戻っていったそうです。

Horse Ranch Stay 1

今週1週間は、綾花の春休みです。綾花の学校では復活祭にあわせて春休みとなるので、例年よりも大分遅い復活祭の今年は、春休みも例年より遅い時期なので暖かな日々を期待していたのですが、予報では天気はいまいち。1週間のうちほとんどが雨の予報です。(涙)

そんな天気ですが、2ヶ月前から計画していた馬牧場での滞在はキャンセルの払い戻しがないので、とりあえず出掛けて参りました。目的のホースランチは、我が家から3時間ちょっと南に下った、Lauralvilleという、日本人には全く発音不可能な名前の村にあります。

滞在するのは、牧場内にあるキャビンです。 私の携帯のAT&Tのサービスは、全く届かない田舎の村の1本道を走っていると、見えてきました。今夜お世話になる Spotted Horse Ranchの看板。

敷地内に入ってすぐの川にかかった橋を渡ると、ウエスタン調な看板が、、、、、敷地内で飼われているキャトル(角の生えた牛)の骸骨です。ここの牧場では、予めお願いすると、牛の肉も売ってくれるので、売られてしまった牛何でしょうね。

朝9時半にアクロンを出発し、コロンバスでお昼とお買い物休憩を経て、2時45分頃目的のキャビンに到着です。私達のキャビンは、敷地内の一番奥に位置し、小高い丘の上にありました。余りにワイルドな設定にちょっとばかし引いてしまいましたが、私以外の2人はかなりエキサイテイング気味でありました。

サクラ咲く

今日は、今シーズン最後のクリーブランドオーケストラのファミリーコンサートを観に、クリーブランドのシベランスホールまで出かけてきました。

シーズン最後のコンサートは、「ピーター&ウルフ」です。小鳥のフルート、アヒルのオーボエ、猫のクラリネット奏者が、楽器を演奏しながら演技まで披露してくれ、とても画期的なステージでした。今シーズンは、一番最初のハロウイーンの時には、楽団員全員が仮装して演奏してくれたのも印象的です。本日のニュースで、100年以上の歴史を誇るフィラデルフィア管弦楽団が経営破綻となったと読みましたが、今日のコンサートでは、クラッシック音楽の魅力を子供達に伝える為の努力が、とても強く感じられました。ちなみに、今日のコンサート、前売りのチケットを2枚しか買っていなかったので、昨晩になってトニーの為にもう一枚購入しようと思ったら、なんと完売でした。さすがクリーブランドオーケストラです。

ところで、シベランスホールの近くに人工池のある公園があって、暖かい季節にコンサートに来る時には、大抵この公園内を散歩するのが定番です。今日も、コンサートのあと公園内を散歩してきましたが、池の周りに植えられた桜の木の花のつぼみが、そろそろほころび始めていました。あと3、4日程したら満開といったところでしょうか?気軽に来られる場所ではないので、満開のサクラを見るのは無理そうです。ウーン残念。

バーンの動物達

3月中旬から毎週通っている乗馬レッスンのバーンには、馬だけでなく猫が数十匹と山羊が4頭 放し飼いになっています。バーンのオーナーによると、山羊って意外に手のかからない動物で、放し飼いにしていても、どこか遠くに行ってしまうこともなく、馬達ともそれなりに仲良くしていると言う。

ここの山羊達は、乗馬レッスンに通ってくる子供達にお菓子を与えられなれているため、私やトニーがバーンの中をうろついていると、私達の後をついてきて、コートの裾やジーンズ等をもぐもぐ噛み始める。ある時は、オーナーのカバンから出ていたi-podのイヤホンを食べしまい、口からはみ出ていたイヤホンの端っこを引っ張って、お腹から引っ張り出したとか、、、、相当な食いしん坊たちです。

今週のレッスンは、馬のお食事時間午後4時の直前だったため、バーンの中の馬達は、「なんか食わせろー!」って感じの賑やかさでした。綾花につきあって、バーンに来ることの多いここ2年ですが、こうして長い事馬を見ていると、馬にもそれぞれ性格があって、空腹時に餌のバケツを加えてがんがん鳴らすのや、馬小屋の壁を後ろ足で蹴るなんていう凄いのもいて、なかなか面白いです。そんな中でこの☝2頭は、とてもお行儀よく、お食事時間になるのをじっと待っていました。時々お互いの顔を見あわせたりして、2頭でなにか会話をしている様でした。

こちらは、お食事を仲良く共有する馬と山羊でした。馬の性格によって、自分の食事を山羊に食べられると、「ニイイヒヒヒヒ!!」って感じでめちゃくちゃ怒るのもいるのですが、その点ここにいる山羊は、どの馬が食事を共有してくれるかを良ーく心得ています。こちらの山羊、お腹いっぱいになったので、馬の食事用の干し草の上で一休み。なんだかなあ、、、、、ですよね。

Bake Sale

今日は、午後から綾花のクラスで、日本の地震、津波に被害に遭われた方への募金集めのイベントとして、ベイクセールが行なわれる予定です。売り物の品は、勿論親達が手作りして持ち寄ったものですので、昨日は、1日中慣れないお菓子焼きに 時間を費やしてしまいました。

我が家で用意したのは、シナモンバブルバン 12個。これは、基本的にはパンなのですが、焼く際に、細かく分けた生地を丸め、そのボールひとつひとつに、シュガー、シナモンをバターで絡めたものでコーテイングし、カップケーキの器に6、7個程押し込んで焼き上げるんです。

 

失敗の数も考慮して、24個分の生地を用意したのに、焼き上がったのは、14個でした。大きさも、レシピの写真のものより大きくない。多分、醗酵が上手くいかなかったんだろうな、、、、、、でも綾花とトニーに味見してもらったら、まあ大丈夫らしいので、アイシングでコーテイングして、”見かけそれなり作戦”で、無理矢理 商品にしてもらうことにしました。

 

沢山売れて、沢山の募金が集まると良いなあ。 私も、お菓子をいっぱい買うぞー。

 

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