日本から遠く離れた私に出来る事

3月11日に日本で起こった、M9.0という大地震のその後は、これまでに例のない程の大きな被害をもたらしています。その後も、各地でM6やM5等という地震が起こっているので、まだまだ心配な状況が続いています。昨日メーイングリストで拝読している ”親野智可等さん” から、『子供達にこの惨状を、テレビやインターネットで見せないで下さい。』という呼びかけがありました。 我が家では、地震発生後からインターネット上に放送を解放しているNHKを長時間流していて、気づかないうちに 被害の様子や、津波から生還した人のインタビュー、親を捜す泣いた子供の姿等を綾花も見ていました。 泣いた子供の姿を見て綾花は、「この子はどうして泣いているの?お母さんとお父さんは?」と目に涙をいっぱいにして聞いてきました。 そして、親野智可等さんのメッセージに はっさせられました。 今起こっている惨状は、事実の何者でもありませんが、あえて子供に見せる必要はない。次々に流れ込んでくる映像の嵐から子供の心を守ってあげるのが親として役割だと。ここ数日、余りに衝撃的な映像を見ていた大人の私も、なんだか気持が滅入ってきています。

 

地震が発生した日以来、多くのアメリカ人の友人からメールや電話があって、まずは私の家族、友人の心配を、そして日本に起こっているこの惨状についてのお悔やみ、お見舞いの言葉を、そして祈りを続けるというメッセージを頂いています。人の人情って、ここアメリカでもちゃんと存在するんだな、、、、と感じたのを機に、私も悲しんでばかリはいられない!と奮起を起こす事にしました。 今、日本の為に出来る事、それは義援金を送る事、一人でも多くの方に義援金をすすめることしかないと思います。

 

今夜は、我が大家族に呼びかけ、我が家でスパゲテイーデイナーを用意し、皆から義援金を頂きました。合計18名が来てくれて、$250に近い金額を募金してもらいました。その中で 7歳、9歳、11歳の綾花のいとこ達は、貯金箱から小銭を持ってきてくれたりもしました。来週ももう一度、ピッツアデイナーを予定しているのですが、何人かの兄弟は、勤めている会社にも呼びかけてくれると言っています。皆、何らかの形で力になりたいけど、こうして呼びかけられないとなかなか行動に移せないと言う事で、今回の義援金の為のデイナーは、とても良い機会だと言ってくれました。

綾花の学校には、PTAに日本への寄付を呼びかけてくれないか?と相談した所、皆が納得する何かを用意してくれと言われたので、日本周辺の大陸プレートと今回の地震についての関係、リアス式海岸での津波の被害等について をまとめたポスターを用意することにしました。また綾花のクラスでは、休み時間を利用して千羽鶴をおっていますが、鶴の折り方を覚えた子供達が、親や兄弟に教えて折ってもらい、鶴5個を折る事に$1なりを募金してもらうのはどうか?というアイデイアも出ています。この活動によって集まったお金を数える事、週ごとにグラフにする事、目標金額まであといくらか?などのアクテイビテイーを子供達に任せることによって、人道的な勉強の他に、算数の勉強にもつながるので、先生と数人の親御さんには良い反応が出ています。

 

日本の現時点の被害状況だけに対しても、こんな事は、何の足しにもならないかもしれません、、、、でも募金を募るアイデイアを探す事で、わずかでも多くの募金が得られれば、と ない知恵を必死で絞っております。

 

 

東日本大震災

この度、震災によって尊い命を奪われた方々のご冥福を 心よりお祈り申し上げます。

また震災で愛する家族をなくされた方々、家を失われた方々、辛い避難生活を余儀なくされている方々には、心よりお見舞い申し上げます。

ヴァイオリンのお手入れ

ここ数週間、綾花のヴァイオリン演奏の音が鈍っている事には気づいていたのだけど、弦の張り替えの必要性については、全く頭が回らなかった。 先日のリサイタルで、演奏中に弓がスムーズに運べない箇所があって、初めて 弦の張り替え時期か? と気がついたのでした。

 

弦の張り替えは、プロの演奏家であれば1ヶ月ごとに変えると聞いた事がある。 綾花は、現在の弦で弾き始めて5ヶ月になる。毎日50分程度は弾いているので、5ヶ月というのは、ちょっと行き過ぎなのかもしれない。さらに、色々調べてみると これまでに使用していた ダダリオ ヘリコアーというブランドの弦は、最適期が過ぎると一気に音質が崩れるのが特徴という事だった。確かに、これまで撮りだめていた演奏のビデオを見ると、1月の演奏は、音がクリアーに出ていて聞きやすい音質だけど、先週のリサイタルの演奏の音は、鈍ーい音だ。我が家の見解では、ダダリオ ヘリコアーは、毎日50分程度弾く場合には、3ヶ月、長くても4ヶ月程度が寿命という事だ。

昨日貼り直した弦は、最も一般的なドミナント。ネット調査によるとドミナントは、音質の落ち方が緩やかなので、余程摩耗でもしていない限り、古くなった事に気がつかないということだ。またダダリオ ヘリコアーに比べお値段も若干リーズナブルで 長持ちするそうです。

 

写真は、これまで使用していたヘリコアーの使い古した弦。指2本でつまんで弦の滑り具合を確認すると、やはり弓を滑らせる位置は、かなりざらついていてスムースに指が動きませんでした。 綾花には、こんな弦でリサイタルに弾かせてしまって、ちょっと申し訳ないなあ。これからは、弦の調子も意識してチェックしなくっちゃ。

久々のオーケストラ

風邪→内耳炎と身体の不調が続き、先月は丸1ヶ月間、オーケストラを休んでしました。久々に本日出席したら、1月に私にあてがわれた、コンサートマスター席がインド人のおじさんに乗っ取られ、私はアシスタントコンサートマスター席に座ることになってしまった。それでも、この席を残しておいてくれた事に関しては、大変有り難く思います。

久々に出席したので、本日はいきなり2曲を初見で弾く事になり、かなり集中しなければいけなかったので、リハーサル後は、一気に空腹感が押し寄せてきました。こんな緊張感は、大人になってからは、久々の事なのでとても気持ちのいいもので、これでまたバイオリン演奏が病み付きになりそうです。

ところでもうひとつ、私のいない間に決まったビッグニュースは、以前から予定されていた来週の、ブラスセクションのコンサートに、私たちストリングセクションも1曲弾かせてもらえることになったという事です。なので来週は、本番なのであります。これから1週間、しっかり集中して練習に励もうともいます。

類は友を呼ぶ

今日は綾花の通うスズキプログラムの、毎年恒例のリサイタルでした。このプログラムに通う子供達は80人近くになる為、3部に分けてのリサイタルでした。リサイタルの後は、お茶やお菓子を頂きながら歓談するのですが、既に綾花の受験結果を知った人々が数人、祝賀の言葉などかけて下さりとても嬉しい気持ちになりました。

実は、同じプログラムに通うMちゃんも受験して合格したので、既にこの学校に通う子を持つ親御さんから、綾花とMちゃんには、色々参考になる話をして下さったりもしました。我が家は、Mちゃんご両親と来年の事等の話に花を咲かせていたのですが、会話を進めていくうちに、綾花とMちゃんの境遇が余りにも似ている事に気がついたのでありました。

 

綾花とMちゃんは同じ歳で、背丈もほぼ一緒。同じペースで課題曲を進めているので、以前から多くの保護者には、「あまりに似てい過ぎる2人」と言われる事が多く、昨年も今年もリサイタルで弾いた曲目も同じ、、、学校の受験の際には、あえて綾花は、1曲前に仕上げた曲を弾いて、同じにならない様にしたのでした。 ところが、、、、他にも、Mちゃんの父親がスペイン人で、お父さんとの会話はスペイン語のみ、よって、、、、彼女も生粋のバイリンガルということ。(このプログラムに通う子供達の国籍は様々なので、バイリンガルである事は、あまり珍しい事ではないのですが、、、) そして、Mちゃんも毎年ではないけど、スペインに数週間から半年の滞在を、これまでに何度か経験し、現地の学校にも通ったり、スペインのスズキプログラムでレッスンを受けたりと、経験している事が綾花とほとんど重なっているんです。さらには、飼い犬が何でも食べてしまう、なんていう共通点も発覚!

 

今年の9月から同じ学校に5年間通う事になるのですが、さらにお互い影響しあって似ていくのかしら?そういえば、Mちゃんも一人っ子なんです。そして、最近ピアノを習い始めたMちゃん、その先生は、なんと私のバイオリンの先生。(彼女は、ピアノ、バイオリン両方教えられるんです。)なので、昨年の私のリサイタルでも顔合わせてしていました。類は友を呼ぶって言う表現が正しいのか良くわかりませんが、奇跡に近い出会いですよね、これって。

灯りをつけましょボンボリに♪

今日は、ひな祭りですね。(家の実家の地方では4月3日なんですが、、)

先月1ヶ月病気に倒れていたので、3月3日までに飾るのは無理かな、、、、なんて諦めかけていましたが、2日前の晩に大急ぎでおひな様を飾り、ぎりぎりセーフでひな祭りのお祝いをする事ができました。

 

今年は、五人囃子から太鼓たたきをアップでどうぞ! 綾花のおひな様の五人囃子は、衣装がパステル系の色でとても華やかなんですよ。私のお雛様飾りは、皆、原色っぽいきついーい色だったと記憶してますが、最近のものは(というか、綾花のは)皆、淡ーい色の衣装で私好みなんです。

 

おひな様トークはこれくらいにして、、、、今夜のお夕食は、日本で食べて以来の手巻き寿司。綾花の好きないくらやマグロをアラスカのお魚屋さんから購入して、奮発しました!

普段は食の細い綾花も、今夜は喜び勇んで、まきまきしながら、大好きないくらとマグロ、はまぐりを沢山食べました。私も大好きな甘エビとイカ刺しのお寿司をたらふく頂きましたよ。

食卓に飾った小さなおひな様飾りですが、お内裏様は、2年程前にブレイデイーに食べられ不在です。なので、お内裏様席には、5月飾りの金太郎に座って頂きました。

医療費

先月は、綾花と私が風邪をこじらせてしまい、綾花は気管支炎、私は、サイナスインフェクション→片耳が中耳炎、もう片方が三半規管の炎症に至り、1ヶ月間の半分以上をベッドで寝て過ごしました。風邪はともかく、耳の病気の際、ひどいめまいで一時は、歩行不能な状態となりました。お薬もあまり取りたくはないけど、ひどい症状を一時でも早く緩和させたいと思う余り、処方されたものを何種類か取りました。先月は、私の肝臓も頑張って働いてくれた事と思います。

ところでアメリカでは、医療費の金額がとても高く、そのため保険の価格もかなり高額なものとなり、多くの人が保険に入れずにいる事は一般的に知られていますが、保険に入っている我が家でも、先月はさすがに医療費の高さを思い知らされました。我が家が加盟している保険は、医療機関への1回の訪問に付き、$25の支払いが課せられます。同じ医者でも、週に2回訪問すれば、それぞれの訪問時に$25支払わなければいけません。なので、先月は、綾花が2回、私が2回訪問したので、それだけで$100かかりました。その他診察料は、ほとんどが保険でカバーされますが、これは、後日保険会社から直接請求書が送られてくることになるので、それまでは、いくらになるのか分かりません。たまに、保険適応外の検査などという理由で、支払いを要求される事もあります。しかしこういう請求もかなり危うく、保険会社に電話して理由を聞いたり、交渉しているうちに、保険でカバーされる という事もあり得るので、何を信用すべきかは、良くわかりませんが、、、、、、

先月の医者訪問にかかった金額は、$100ですが、その他、処方された薬、市販の薬の購入金額もバカにならないものでした。特に私の耳の薬は、私の保険でカバーされないものだったので、$50もするということで、こちらは薬剤師の方のアドヴァイスを受け、市販薬で同じ成分の入ったものに振り替えました。それでも、先月の薬の購入代は、$60近く。病気をすると、本当にお金がかかりますね。しかし、この医療費の高さ、本当にこんなに支払うべきなの?とても疑問です。

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