Rent is too high (家賃が高すぎ!)

11月に各地方の選挙を控えたアメリカでは、郵便物でも電話でも、路上の看板にも選挙の広告で溢れている。そんな選挙関連で今話題なのが、数日前に開かれたニューヨークの州長候補者(だったと思う)のデイベートだ。このデイベートには、労働党、共和党、グリーン党、インデイペンデント、そして ”家賃が高すぎ!”党から計5名が参加した。 ”家賃が高すぎ!”党 ?!? そう、この党の方が、ここ数日インターネットを中心に話題を振りまいている。 この人、司会者のどんな質問に対しても、「家賃が高すぎる!」の回答のみで締めくくっている。

http://foreign.peacefmonline.com/entertainment/201010/94770.php

こちらのリンクで、この狂った候補者のデイベートの様子が見れますが、アメリカの基準では放送すべきでない、もの凄い悪い言葉を使っているので、小さなお子さんには絶対に見せないで下さい。

なんとコメントすべきなんでしょうね、、、、、、確かにニューヨークのマンハッタンなんぞは、家賃が高すぎるのでしょうけど、州政を取りまとめるトップになる人がこれのみを訴えるだけでは、お先真っ暗ではないでしょうか。まっ、そのガッツは、分からなくもないのですが。

 

この件に遭遇して、数年前に見た マイクジャッジ監督の ”The Idiocracy” という映画を思い出さずにはいられなかった。この監督さん、ビービスとバターヘッドを作った人なので、またアホな映画か? なんて思うかもしれませんが、この”The Idiocracy” は、かなり確実な未来の予言だと思うんです。 この映画を見ると、コメデイーが先走ってしまうので、出来れば 監督さんの哲学を知ってから見る事をお勧めしたい。 この哲学というのは、現在アメリカで子供を沢山生んでいる人々というのは、どちらかというと知的階級の低い人たちで、知的階級の高い人たちの子供の数は、前者の1/3とも1/4とも言える。このような状態で500年程経過すると、世の中はIdiot(バカ)で溢れていくと、、、、、、題名のIdiocracy は、この監督さんの造語で”Idiot 化”ということらしい。

映画の中でのアメリカン大統領は、筋肉だけで反応する様なオバカなキャラクターで さらに大統領補佐官などのえらい人たちは、皆、この国の小学校低学年で褒美にもらえる様な、メダルを首からぶら下げていたりする。私は、多くの学校で子供達をその気にさせる為の褒美システムに遭遇する度に、この映画に出てくるキャラクターを思い起こさずにはいられない、、、、、、すでに小学校レベルでは、Idiocracyは始まっているのかも、、

 

この映画もそうだけど、数ヶ月前、マイケルムーアーが日本を訪問した際の雑誌かなにかのインタビューで、「世界がアメリカ化していくと、世の中はバカになる一方だ」と、彼独特の毒舌で訴えていたけど、やはりそれも納得出来る。

 

ということで、”家賃が高すぎる”党 は、いったいどういう位置になるのか、ある意味興味をそそられる今回の選挙戦であります。

 

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