Love in a Time of HOMESCHOOLING

綾花をホームスクールしようと考え、この夏はあれこれ手探りで、自分自信を教育しましたが、その中でも特に、私が共感をもって楽しく読ませて頂いたのが、この本。

“Love in a Time of HOMESCHOOLING”  A Mother and Daughter’s Uncommon Year  by Laura Brodie

ホームスクールを経験して推奨する人の書いた本は、彼ら独自の素晴らしい教育法を書き綴ったり、親子関係の絆や子自然の流れのなかで生まれる子供達の自立心など 理想的な内容が綴られているものが多い印象を受け、余り読む気にもならなかったのですが、この本は、1年限定のホームスクールで失敗と挑戦が交互にやってくる、母親の奮闘記とでも言い換えてもいい位、理想とは程遠い、けれども非常に現実味に溢れた内容だったので、読んでみることにしました。(英語で書かれた本は、やはりある程度の覚悟がないと、読めないのが現実です。)

最初の1章、ホームスクールを実践する子供の背景を読んで、思わず笑ってしまったのは、この子供、モンテソーリのプリスクールを経て公立校へ入った時点で、学校に馴染めなかった事、そして母親の独断で、バイオリンを習っている事。「これって、私のこと?」って思わず、隣でイヤホンをしながらラップトップコンピューターで映画を見ているトニーのイヤホンを外して読ませてしまいました。

ホームスクールをするきっかけは人様々だけど、これまで私の中では、宗教的な理由で一般的な学校教を受けさせたくない人、家がど田舎にあって、学校までスクールバスに60分以上も乗らなければいけない、そういう人たちかな?なんて思っていたけど、色々調べてみると、10人10色の事情が見えてきました。この著者の場合は、いつも夢見がちな子供が 時間を区切っての教育についていけず、また学校の宿題の量の多さに圧倒され 4年生の春、異様な行動を起こし始めた事がきっかけでした。母親は、この行動を真摯に受け止め色々考えたあげくの、1年限定のホームスクールでした。この本が私にもホームスクールに踏み切る勇気を与えてくれたのですが、特に心に残ったのが、「1年だけなら、私にだって出来る」という著者の言葉。 期間限定で、何をしたいのか、がはっきり見えてきたところで、それまでの不安な気持が一転、明るい未来に変わったのを覚えています。

 

結局のところ、我が家の教育事情は、意外な形で夏の終わりに解決の道に至り、綾花は恐らく彼女の人生で最後の1年になるであろうモンテソーリ教育を受けるため、新しい学校に通い始めました。新しい学校といえども、モンテソーリ環境は変わらないので、やっている内容はこれまでと同じで、その環境内にいる人間模様が変わったというだけ。人間と関わるよりは、動物に囲まれていた方がずっと心地いいという、この著書のお子さん程ではないけど、綾花は、まず自分がやりたい事が満たされるのが先決で、そこから社交が始まるので、新しい学校での出だしもスムースな感じ。(まだ、そういうには早いかな?)

さて、この本の感想ですが、これまで学校選びが、教育の選択と思っていたけど、家庭で出来る事(特に子供が幼いうちは)、親だからこそできるカスタム教育って、こんなにあるんだなあと思わせてくれた、楽しい本でした。

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Google フォト

Google アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト /  変更 )

%s と連携中

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。