憧れの、、、、、、

  こんな事って本当に起こるものなんですね。憧れを通り越して、我家での、人間の生き方のお手本の象徴ともいえる、イツアック パールマンの楽屋をたずねる事が出来たんです。

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 事のはじまりは、数年前の話。学校で 綾花とヴァイオリン演奏を行うのが定期化されつつなった頃のこと。私の友人であり、綾花の同級生の母親でもあるSさんが、どうしてヴァイオリン教育にそんなにこだわるのか? と質問したので、私は持ち前の情熱に輪をかけてこのように語ったのです。

「今、世界で1番とも言われるヴァイオリニストのパールマンは、5歳で小児麻痺になり、その後体がほとんど動かない状態になったのにも関わらず、ヴァイオリンを弾きたい情熱で、手を動かせる様になったんです。私は、我が子にも、ヴァイオリンの練習を通して、人生を強く生き抜いていって欲しい。」

「あああ、イツアーックのこと? 私、彼の事知っているわよ。」

「そりゃそうーでしょう。だって世界で一番なんだから。」

「いやいや、個人的に知っているってこと。実際にあった事もあるし、オハイオに来た時には、私の家にも遊びに来たいっていったけど、車いすがアクセス出来る家じゃなかったら、私たちが、変わりに宿泊先のホテルに出向いたのよ」

「あなたの、おっしゃるイツアークさんは、どちらのイツアークさん?」

「だから、恵美が言ってるパールマンなんだって!!」

で、「今度コンサートがある時に、楽屋へ入れてもらう許可をもらってあげるわよ。」

ということで、話は、幕を閉じました。あれから1年以上経って、この度、ミッシガンのアンアーバーで行われる彼のコンサートのチケットを2枚購入したのは、1ヶ月ほど前の事。そして2週間ほどまえ、友人に、今度パールマンを観にミッシガンまで行くのよ!と言うと、じゃ、楽屋訪問の許可をもらってあげるということで、実にコンサートの3日前に許可が取れました。それでも、こんなことあり得ない、、、、と高鳴る胸を押さえつつも、コンサート終了後に、楽屋の入り口のセキュリテーの方に、名前をいうと、問題なく通されるではないですか!

 

 楽屋の雰囲気は、パールマンの人柄が反映された、暖かい雰囲気で包まれておりました。そして、パールマンの奥様が、小さな綾花に気がついて、「あなたは、ヴァイオリンを演奏するの?」と聞くので、綾花は「はい」と答えました。するとどうでしょう、綾花の手を引いて、他の方と話に夢中になっているパールマンの所までいき、「あなた、この子は、小さなヴァイオリニストですよ」と紹介してくれました。子供というのは、得だよなあ、、、、と我が子ながら、ちょっと焼きもちです。でも、人生のお手本として、普段から話を聞かされている人間に実際にお目にかかれ、綾花も現実味がでたはず。

 むかし、むかし、そのむかし、定期的に手相をよんでもらっていた人に、「憧れの人に出会いたいなら、その人の様な人生を生きなさい」という言葉を頂いた事があるのですが、本当にそんな事が起こるものなのだとなんだか妙に納得しました。

 そして私は、Mrs.パールマンより、ヴァイオリンを学ぶ子供の母親としての心得を頂きました。それは、人柄と愛情の溢れる内容のもので、私は一生その言葉を頭のど真ん中にかかげて生きていこうと思っております。

 

 

2件のコメント (+ 自分のものを追加)

  1. ナベ
    9月 15, 2009 @ 23:33:08

    すごいね!!
    まさに引き寄せた感じですね。
    ご夫人から頂いたという心得というものの内容が知りたい!
    また今度教えてね。
    素敵な話をありがとう。

    返信

  2. emi
    9月 16, 2009 @ 21:01:09

    引き寄せたのか、引き寄せられたのか、、、、でもなんだか運命を感じます。
    Mrs.パールマンから頂いた言葉は、メールにて お伝えします。お楽しみに。

    返信

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