自分の感受性くらい 作 茨木のり子

ぱさぱさに乾いてゆく心を ひとのせいにするな みずから水やりを怠っていて

気難しくなってきたのを 友人のせいにするな しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つこころを 近親のせいにするな なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを 暮らしのせいにするな そもそもが ひよわな志しにすぎなかった

駄目な事の一切を 時代のせいにするな わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ

 

 

今、感受性を取り戻すため、わずかな時間を見つけては、無心になってヴァイオリンを弾いています。無心になれるものを見つけられた事に感謝しながら、、、、、、

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