室内管弦楽コンサート

 今日は、アクロンのカトリック教会(セントポール教会)のチャペルで行われた、管弦楽コンサートに出かけてきました。こちらのコンサートは、元クリーブランドオーケストラのチェリストに加え、クリーブランドオーケストラの現役でヴァイオリンを弾いている3人のヴァイオリニストによる4重奏でした。こんな贅沢で豪華なメンバーでありながら、無料で楽しませてくれるんです。この地域に暮らしている特権ですよね、、、本当に。

 

 ところで本日のプログラムは、モーツアルト作曲のQuartet in B flat, K.589 第一〜第四ムーブメント。 ラヴェル作曲のString Quartet inF。 カルテット(4重奏)曲は、最近聞きだしたので、どちらも初めて聴いた曲でしたが、モーツアルトのは、「モーツアルトだよねえ、、、、」って感じの曲でした。(個人的にモーツアルトは 好みでないけど、でも旋律の美しさには、心底の敬意は、払っております。) 

 で、ラヴェルはというと、、、、斬新な音楽です。私は、新しいもの、というものは、余り好まない質なのですが、ラヴェルは例外。第一ヴァイオリンも第二ヴァイオリンも、ヴィオラもチェロも不調和音を奏でているようでありながら、調和がとれている。そして飽き飽きで口をへの字にしていた綾花の気を引きつけたのが、数々取り入れられていたピッツアカート。次々に出てくるピッツアカートリズム競争みたな音楽で、綾花の目が点に、口はちくわになっていました。

 ラヴェルといえば、2週間程前に、彼の作曲した「ボレロ」に関する特集のテレビ番組をみたのですが、過去に、この曲をオーケストラで演奏を聞いていた何人もの観客が失神を起こして倒れた、という逸話がありました。数あるオーケストラ曲の中で、観客に失神を起こさせるのは、この曲くらいだろう、ってナレーターが語っていました。私の個人的経験では、昨年ピッツバーグオーケストラを聞いている最中に気を失いかけた事がありましたが、それは、音楽どうのう、、、、ではなく、プチ酸欠状態でした。私の他にも、何人もの人が、大きく船をこいでいた様ですが、空調が作動すると同時に皆元通りになっていたそうです。 話がずれましたが、ラヴェルのボレロ(バレエ曲です)は、セクシーなんです、本当に。感性が敏感で、音楽を体の中に自然に受け入れられる人なら失神してもおかしくないと思います。

 

 とまあ、今日も、色んな所に話が飛びましたが、本当に、こういうコンサートを気軽に楽しませてもらえて、有り難い限りです。演奏されたメンバーの方々、私のブログなんぞみているはずもないのですが、(でも、一人は 日本人でした)この場を借りて、心よりお礼を申し上げます。

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