おかえり

 この1週間 トニーは、フロリダに出張していて不在でした。不況の波がじわじわと押し寄せてきて、支社の人員カット、その代わり、その分の仕事が、残された人にのしかかってくるわけであります。 

 フロリダ出張、と決まった時には、「いいなあ」なんて思っていましたが、朝6時近くから、夜8時までオフィスにこもりきりと聞いたら、逆に可哀想になってしまいました。せっかくの日光も、ほとんど浴びずに過ごし、過労+飛行機の旅で、免疫は、一気に落ちてしまい、今日帰ってくるや否や、ベッドに倒れ込んでいました。 ご苦労様でございます。

 

 これからも、度々フロリダへの出張があるようで、ダーリンには、大変お気の毒であります。

広告

Geek(おたく)な話

 実は、私のダーリンは、Geekなんです。

 

 といきなりの告白、驚かれましたでしょうか? まあ、私と仲良しの方だったら、もうご存知ですよね。おたくってGeek(ギーク)とか Nurd(ナード)って英語で言うんですが、英語を母国語としない私には、この言葉を聞いても何とも思わないんだけど、ネイテイヴの方に言うと、一瞬「うえ〜」って顔する人がいます。やっぱり、日本で言う「おたく」っていう感覚に近いんですな、きっと。

 

 ところで、なぜ、今日のテーマに Geek が登場したのかといいますと、朝日新聞のこの記事☟を読んで、懐かしくなっちゃったんです。

http://www.asahi.com/science/update/0226/TKY200902260281.html

 横浜の金沢区にある、地球シュミレーターというスーパーコンピューター。ここには、640台のコンピューターをつないで、何年も先の地球全体の気象予報が出されるのです。で、この度、ここのコンピューターが高性能のものに入れ替えられた、というニュースなのですが、、、、なぜこんなニュースに反応するか、、、と申しますと、、、私たち、過去に、このコンピューターを見学したことがあるんです。当時、ここのスーパーコンピューター(地球シュミレーター)は、世界最大のコンピュターという記録を持っていて、日本旅行の際、是非見学したい!というダーリンの要望をかなえるべく、半年ほど前から、下調べして予約などした訳です。 

 この会社は、日本政府が100%出資している会社ということで、見学する際には、事前予約はもちろんのこと、入館する人全員の細かい情報を、先に提出する必要がありました。また、政府出資の会社だけあって、通常の見学者は、国の偉い人がほとんどで、見学時の言葉も3か国語から選べました。ちなみに我がダーリンは、見栄を張って日本語を選んでおりました。

 見学当日は、1歳になったばかりの綾花は、横浜の叔母にお願いして2人で出かけました。私たちを案内してくれた女性に、ここに見学に来た理由をたずねられたので、その当時のNHKの連即テレビ小説、「まんてん」(気象予報士のお話)をみて、気象予報に興味があったんです、、なんて適当なことを言いましたが、ダーリンは、単に、世界で一番のスーパーコンピューターと対面したかっただけなのでした。そして、メインイベントともいえる、『世界一のコンピューターの証明書』との記念撮影をお願いしたのですが、私たちが見学した時、その証明書は、アメリカのどこかに旅している、とやらで、不在でありました。そのときのダーリンの落胆ぶりは、私には痛いほど理解できました。まあ、パリに旅行して、雲がかかっていたために、エッフェル塔と写真が写せなかったとか、そんな感じですね。仕方なく、スーパーコンピューターを背景に写真を写しましたが、どこかの会社のサーバールームと言ってしまえば、それまでって感じの出来に、ダーリンは、さらに落ち込んだのでした。せめてもの救いが、最後に頂いた、地球シュミレーターのロゴ入りのメモ帳とペンでありました。後に、このメモ帳を会社のデスクに置いていたら、やはりおたくな仕事仲間の目に留まり、たいそう羨ましがられたということで、ちょっとは、鼻高々だったようです。

 

 今日は、ちょっとばかし、おたくな話でありました。

ヒラヒーハーン

 昨晩は、アクロンにヒラリーハーンがやってきたので、綾花と2人でかけてきました。 彼女のコンサートは、昨年の同じ頃、クリーブランドで見たのですが、強く印象に残っておりません。(印象に残っていることと言えば、かなりの低気温だったことかな)その理由、今回のコンサートで何となく分かりました。   

 

それは、私がまだまだ素人の域にいる人間だからです。ちゃんちゃん。

 

 今回は、ヴァイオリンファンだったら、見応え抜群の、最初から最後までヴァイオリンとピアノ伴奏のみ。私がこれまで聴きにいったコンサートで、ピアノ伴奏のみのものは、4年ほど前のパールマン以来です。でもでも、、、、、彼女の選曲が、、、、実に素人には、難解なものばかり。(イ)ヤサイー(最初に軽く”イ”と加えると、何となくそれなりの発音になります。日本語で書くと、ついつい野菜?ってなってしまうので)とアイヴィスという作曲家のものがほとんどで、私たちが知っているのは、ブラームスのみでした。私のバイオリンの先生曰く、(イ)ヤサイーの曲のCD自体あるのかしら?というくらいマイナーらしいのですが、私が彼の曲を聴いたのは、前回のヒラリーハーンのコンートのみです。よって、私も綾花も、今一ののりでした。

 会場で、1月30日のブラームスアレグロの集まりのとき、ゲストアーテイストとして参加してくださった、ハウスマンカルテットのヴィオラのアンジェラさんに会い、ちょっとおしゃべりしました。あの集まり以来、我が家では、カルテット曲も頻繁に聴くようになったので、ハウスマンカルテットのコンサート情報もゲットしてきました。 夕べは、まあ、いろんな人にあったのですが、中でもとてもお勉強になったのは、クリーブランドオーケストラ専属の評論をしていらっしゃるアイリーンさんのお言葉でした。前半が終わったところで、既に9時を過ぎていたので、私と綾花は、インターミッションを機に家に帰ることにしたのですが、会場を出ようとしたところで、アイリーンさんに呼び止められ、ちょっとばかりお話したのですが、

「ヒラリーハーンの実力は、十分承知の上なんですが、、、、(イ)ヤサイーは、私たちには、馴染みがなくって、余り楽しめなかったなあ、、、」

と、正直に言ったところ

「ヴァイオリンをしているなら、(イ)ヤサイーは、素通りできないのよ。確かに一般的にも馴染みのない作曲家だけど、お勉強しなさいね♡」

 

 ちなみに彼女は、お子さんが昨年まで、綾花と同じ学校に通っていたので知り合いになったのですが、顔を合わせると、私たち母娘のヴァイオリン教育に何かとアドヴァイオスを下さるのです。最近は、滅多に会うことがなかったので、昨晩、わずかだけどお会いでき、とてもうれしかったです。

 

 そんなわけで、ヒラリーハーンというよりは、いろんな知り合いに会いにいった様なコンサートでありました。綾花はと言えば、ここ2ヶ月ほど、ヒラリーハーンのドキュメント番組を何度か見せていたので、「有名人が弾いているのを生でみてよかった。」ということです。ミーハーなところは、私の血を引いているんですね。4月には、あこがれのパールマンです。これは、シカゴまで見に行くのですが、追っかけもいいところですね。

お小遣い

 最近、綾花は お金に興味があります。 ツースフェアリーとやらが、歯が抜けるたびに、$1紙幣を枕の下に置いていってくれるので、段々欲が出てきて、一気に歯が2、3本抜けないかと願う程です。

 しかし世の中は、そんなに上手くは まわりません。そこで彼女なりに考えました。毎日1ページ練習する日本語ノートのページに、ランダムに、金額を書き、そのページを使った日には、その金額がもらえる なんていうこと 勝手に決めてしまいました。 これがまた、3ページに1度くらいの割合で、金額は、1ドル以内、ってところが 良心的です。 金額的にまあ可愛い物なので、トニーも私も まあよしとして 彼女の提案を受け入れました。 でも、このおかげで、1日2ページとか率先してお勉強したりするので、親としては有り難いものです。

 

dsc04544

 ちなみに、算数好きの綾花は、$1のことを、100セントと数えます。で、金曜は、学校でピッザを食べる日で、この日には、$3持っていかなければいけないのですが、彼女の場合、「お母さん、300セントちょうだい」と請求してきます。

 

 さて、勝手に決めたお小遣いですが、毎回、小銭が増えると、いちいち数えます。お金が好きなんですよね、、、、なのでお金にも、是非好かれてもらいたい物です。

似てるよね

 今日は、朝から 2ヶ月のベイビーちゃんが来ています。彼は、綾花の16番目の従兄弟のスペンサー君です。 今日は、お父さんもお母さんも、お仕事があるので、我家で預かっているのですが、やっぱり似ている、綾花の赤ちゃんの頃に。そして、そして、思い出しちゃいます、お母さんになりたてで、あたふたした日々の事を、、、、

バレンタインは、メンデルスーンでお祝い

 今月の私のブログは、メンデルスーンの話題が多いです。2009年2月3日が彼の生誕200年記念という事で、クラッシック音楽界では、何かと話題になっているので、その延長ですね。

 

 ところで今年のバレンタインデーは、土曜日でした。我家では、早朝から補習校に向かったのですが、悪天候のため、途中ひどい渋滞にはまってしまいました。その上、前の晩、変な時間にコーヒーを飲んでしまったため、超寝不足だった事も重なって、こめかみの血管の脈の音が聞こえる位のひどい頭痛でした。

 

 補習校から戻ったら一息ついて、今度は、綾花のお友達のバースデーパーテイーです。こちらは、夫婦で招待されていたのですが、私の頭痛のため、綾花だけの参加で許して頂きました。綾花がいない4時間の間、夫婦2人でテレビを見まくっていました。これまで録画で撮り貯めていた、だんだん や Big Love(このHBOのドラマ、はまっています)を見ている間、ドラムステックっていうアイスを3こ食べていました。頭痛がひどすぎて、満腹中枢機能が働いていなかったんです、、、、やばい、、、 って、我家のバレンタインデーは、ロマンスもなにもあったものでは、ありません。

 

 翌日、久々の長い睡眠を取って 頭痛も無くなったところで、やっと人間らしい感覚がでてきました。 そこで、気を取り直し、我家から車で南下する事1時間程のウースターという町に、シンフォニーを聴きに行って参りました。 なぜウースターまで出かけたのか? ふふふ、それは、もう、メンデルスーン三昧のコンサートだったからです。ところで、ウースターシンフォニーって始めて行ったのですが、これは、ウースター大学の音楽部の学生さんと教授の方々で編成されている楽団でありました。なるほど、お値段も一人$5の超安価。しかも綾花は、無料にしてくれました。おまけに、コンサート終了後、クッキーやケーキなども振る舞ってもらえ、異様な程アットホームなコンサートでした。

 さて、コンサートのプログラムは、1、Fingal’s cave  2、Concerto In E Minor for Viorin and Orchestra 3、Symphony No4 in A Mojor “ITALIAN”

2番のConcerto In E Minor for Viorin and Orchestraは、ソリストにJulian Rossさんという方をゲストとして迎えました。 私の様なレベルの人間がこんな事言うのもなんなんですが、普段、100年に一人のバイオリニストと言われている、マキシムベンゲローヴの演奏でこの曲を聞き慣れているため、音の響きや迫力、細かいテクニックなど、気に入らない点を上げればきりがありませんでした。そして極めつけは、綾花の一言です。「なんで、この人、楽譜見ながら弾いているの?」 さすがに、この言葉を(英語で)コンサートの会場で声に出してこぼしてしまった時には、トニーからいたく叱られていました。 でも、そうです。私も綾花も、課題曲を仕上げる時には、必ず暗譜までして仕上げ、としています。それにこれまで見たコンサートでも、ソリストで楽譜を見ながら弾いている人など、お目にかかった事がなかったんです。厳しい一言では、ありますが、やはりプロならば、楽譜は持ってきて欲しくなかった、、、、

 と、ついつい毒舌になってしまいましたが、多くのテクニックを要すると言われる(私の先生曰く)この難曲を、2つの間違いのみで弾きこなしたのは、やはり素晴らしい。特に、ダブルノート(2音を同時に弾く)の連続の所なんかは、私の先生でも、相当ゆっくり弾かないと弾けないんです。(比べる相手が違うか?) 

 バレンタインデーとは、ずれてしまいましたが、メンデルスーンのお気に入りの曲を存分に楽しめ、本当に充実したファミリーデートでありました♡

目覚まし時計 

 

 昨日は、プレジデンツデーで学校は、おやすみでした。 そこで、兼ねてから行きたかったIKEAへ、片道2時間弱かけて出かけて参りました。

 実は、以前から私専用のタンスが欲しくって、IKEAのサイトで良いのを見つけたのですが、それがプレジデンツデーセールの対象品となっていて、1日に限って、通常$79が$39というのです。もうこれを逃さない手は、ないですよね。しかし但し書きで、在庫に限りがあります、とのこと。で、朝起きて、トニーのお弁当を作って、綾花と朝食を済ませて、バイオリンの練習をして、犬の散歩に出かけ、やっと出発出来る体制になったのは、10時半。12時にIKEAに到着した時には、既にタンスは、完売でありました。

 

 そこで、綾花と2人、目的も特に無く店内をぶらぶら。これって、衝動買いの危険性大のシュチュエーションです。カウチに腰掛けては、「これ座り心地良いねえ〜」とか、ちょっとした飾り物をみては、「お母さん、綾花の部屋に飾りたい」とか、次から次へと誘惑の嵐です。そんな中、まあ実用的な品を発見。それは、ピンクのアラームクロック。(ピンクは、関係ないか) 以前から、綾花との朝のバトルを解消する方法として、アラームクロックの導入を検討していたのですが、なんか機会が無く、そのままにしていました。たまたま目にしたこのクロックは、$4という破格の値段。しかもピンク。ここまで来て何も買わないのもなんだから、、、と買うことにしました。

dsc045342

 家に帰ってから、早速ベッドサイドのテーブルにセット。ピンクのテーブルも、今回IKEAで買った物です。これまでのテーブルに比べ、面積が広くなったので、好きな物を並べても、あまりごちゃごちゃした感じになりません。

 

 さて、アラームクロック導入初日の結果ですが、、、、、、アラームがなっても2、3分は、そのまま。隣に寝ている綾花よりも、廊下を挟んで向かいの部屋で寝ている私とトニーの方が起こされてしまいました。で、綾花の部屋に行ってみると、本人、目を覚ましているものの、、、、「今、目覚まし時計を無視しているところなの」って、、、おいおい。もうちょっとフレッシュな気持ちってものが、ないものなの? まあ、我家の特色では、朝は、皆ダメですので、余り攻められません。

前へ 過去の投稿