ヴァーチャル パレイド

 アメリカでは、何かにつけて パレードというものが行われます。有名なものでは、ニューヨークで行われる、サンクスギビングの後のメイシーズパレードや お正月にカリフォルニアで行われる、ローズパレイドなどなど。これらのパレイドは、テレビで中継される程大きな規模で行われますが、各都市、地域でも、色々なパレイドが行われます。 

 で、アクロンでも、サンクスギビング明けの土曜日に、ダウンタウンで、サンタパレイドが行われます。トニーは、綾花を連れて、このパレイドに度々来ておりましたが、寒さに弱い私は、これまで来たことがありませんでしたが、今年は、頑張りました。30分程前から場所取りをしてくれていた、他のファミリーメンバに加わったのは、パレイド開始の5分程前。こういうとき、大家族は、便利です。

 

 以降、ヴァーチャルパレイドの開始でーす。

恐竜の風船。手、足、体など、20カ所くらいにロープがついていて、20人程の人で操ります。信号や電線にひっかからない様に、先頭に監督さんがいて、「もっと右に寄って〜」とか「下に下げて」などなど、笛とジェスチャーを使って支持しておりました。どこの提供かは、知りません。

 

 

こちら、アクロン市にとって、非常に大切な企業ブリジストン提供のツリー。企業柄、ツリーのトップは、タイヤでした。

 

 なぜか、スタートレックの船長。ここまでしてパレイドに参加させたいその理由を知りたい!

 

風船キャラクター第2弾。こちらは、平べったい形のためか、かなり多くの人が操り作業に加わっていました。

 

 乗馬クラブ提供、お馬のパレード。全部で8頭もの馬が参加していました。お馬の最後には、落とし物を拾う専用の方が、シャベルを片手に参加しておりました。(ご苦労様です)

 

 パレイドの締めくくりは、もちろんサンタです。 サンタの車からは、時折ロケット噴射みたいな爆発が起こって、紙テープがまかれていました。

 

 写真の他にも、馬車に乗った市長、トムとジェリーと2006年のミスオハイオ、とあるダンス教室のベリーダンスパレイドや、ブラスバンド、バトンチームやチアーリーダーなどなど、沢山の団体、企業が参加していて だいたい1時間程に渡って行われました。そして子供達目当ての、キャンデイーもまあまあまかれ、我が一族の子供達も、拾ったキャンデイーを帽子に詰め込んでおりました。

 

この国では、サンクスギビングから1月上旬までをホリデーシーズンと呼び、多くの人が、クリスマス気分で盛り上がりますが、私も年々、この盛り上がりに心浮かれるようになりました。 やはりアメリカ人化されているのですかね。

 

 

黒檀

 それは、日曜の朝の事でした。 トニーも綾花もまだベッドで気持ちよく眠っているころ、私は、一人ミュージックルーム(単なるヴァイオリンを弾く部屋のこと)で、ヴァイオリンの音合わせをしていました。実は、前の晩、ケースごとヴァイオリンを落としてしまい、音がかなりずれていたので、調弦しないと、練習にならなかったのです。 で、ペグと呼ばれる弦の巻かれた部分を回し回し、音を確認しておりましたらば、、、、、、、

パチーン

やってしまいました。弦が切れたんです。お見事! それは、今現在私に与えられた課題曲では、なくてはならないE線(まあ、どれもないと困るんだけど)。

 

 そこで昨日 朝一番、いつもお世話になっているヴァイオリン工房のスターン氏に電話をして、今日中に直せるか聞いてみた。 出来る限り早く持ち込めば、可能だというので、綾花を学校へ送ったあしで、そのままハートヴィルと言う村へ約40分かけて出かけました。 工房では、スターン氏のお弟子さん(息子さん)が待っていて、早速ヴァイオリンを診断してくれました。すると、G線以外の弦は、かなり老化しているので、3弦を変えた方がいいということだ。プロのヴァイオリニストは、半年置きぐらいに弦を変えるとは聞いたことがあったけど、私も、この半年は、1日平均2時間以上は弾いていたので、まあ、変え時なんだろうと思い、3弦まとめて変えてもらうことにした。で、ついでに、前々から気になっていた、ペグについて聞いてみた。

 ペグは、ヴァイオリンの上の部分に左右各2個ずつついている、小さなハンドルみたいなものなんだけど、これに各弦を巻き付けてあります。調弦(音合わせ)の際、この部分を強めたり弱めたりして調整するのですが、材料の質によって、この音合わせもかなり変わって来ます。 私の超安価で買ったヴァイオリンは、かなり柔らかな材質の木でできたペグだったので、調弦の際には、かなり苦労していたんです。通常この部分は、エボニーと呼ばれる、非常に固い材質の木が使われるという事で、今回、思い切って、この部分も、エボニー製のペグに変えてもらうことにしました。 となると、ヴァイオリンは、一晩入院させなければいけないということで、昨日の練習は、諦めて、ヴァイオリンを預けて来たわけであります。 

 で、家に戻って、『エボニー』って一体どんな木なのか調べたところ、日本語では、黒檀という事が分かったのです。 で、偶然だけど、先日電話で母と話した時に、「今度トニーさんに、黒檀で出来たお箸を送ってあげるわよ」と母が言っていたのを思い出しました。 この時の私の頭の中では、『こくたん=黒炭』という構図が出来上がっていて、そんな箸使ったら、手も口も真っ黒になりそうだわ、、、、って心の中で思っていたところでした。 あー口にしないでよかった。親と言えども、かなりバカにされそうだものね。

 

 

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he is a teacher's pet

 我が家は、子供が一人っ子の為、大人が子供の遊びにつきあわされる事が多い。 最近の家族3人+犬のブレイデイー、皆そろっての遊びは、レポート発表ごっこ。 綾花のクラスでは、各自好きなテーマを決めて、それについてのレポートをまとめ発表すると言う事をやっているようで、我が家でも、学校ごっこで各自レポートを発表させられるのだ。 この際、皆名前を変えなければいけない、これは、我が家でのごっこ遊びの重要な掟なのだ。 ちなみに今回の私の名は、メラミー、トニーがジェイコー(これをゲイコーと読み間違えなければいけない、おまけ付き)、ブレイデイーがコーデイー、綾花がアメリーと先生のミスキャロリン(これは、本当の担任の先生の名)の二役。

 さて、このレポート発表では、発表1回につき5ポイントもらえる事になっていて、このチェックも、ミスキャロリンによって、しっかり行われる。 まず最初に発表したのは、ジェイコー。 ジェイコーが手を挙げ、先生が「はい、ゲイコー君」というと、ジェイコーが「僕の名前は、ジェイコーです」というパターンを強要させられ、ジェイコーは、手を挙げるたびに「僕の名前は、ジェイコーです」と言わなければいけません。 で、ジェイコーの発表は、パンダについて。「昨日のニュースで、パンダに抱きつこうとした男性が、パンダに引っ掻かれたそうです」(これ、中国であった本当の話) この発表で、ジェイコーは、5ポイント獲得。 次は、メラミー(私)。「中国では、私の名前に似たメランミンという毒素のある物質を、色々な食品に混ぜて売っているので、中国製品を買うのを、ただいま控えております。」 メラミーも無事5ポイント獲得。 次は、コーデイー。先生が、「コーデイー、スピーク!」というと、コーデイーは元気にわんわん吠える。(ブレイデイーには、スピークの芸を仕込んであります。)この芸で、コーデイーも5ポイント獲得! で、メラミーもジェイコーも発表を出し渋っている間に、コーデイーは、3回のスピークに答え、あっという間に20ポイント獲得。

 そこで、ミスキャロリンは、「コーデイーは、本当に沢山のレポートを発表していますね」という。 つかさず、ジェイコーが 「It’s not fair! Cordy is a teacher’s pet!」 (それずるいよ。コーデイーは、ひいきされてる!)といったので、思わず「ぷっ」。 Cordy is a teacher’s pet!って訳すと、えこひいきされてるって事なんだけど、英語でいうと”先生のペット”なんです。で、正しくコーデイーは 犬なので、笑えてしまったわけです。

 

 我が家のレポート発表ごっこ、しばらく続きそうなので、今日は、インターネットでネタ探しですね。(そとは、雨だし、私のヴァイオリンは、A-stringが切れてしまってただ今入院中なので、ちょうどいい機会です。)

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桃栗三年 柿八年

 我が家では、1年程前「諺カルタ」ってものに夢中になっている時期がありました。 読み手は私。綾花とトニーで札をとるのが通常です。(だいたいこの2人のレベルが一緒なので) その読み札の中に、「桃栗三年、柿八年」というのがありました。何が気に入ったのかしらなけど、綾花は、学校に行く車の中でよく、この諺を独り言でつぶやきます。

 で、今日も、いきなり「桃栗三年、柿八年。あー栗食べたい。」って。栗なんて、これまで数えるくらいしか食べた事のない綾花なので、このコメントには、びっくり仰天。栗の味なんか知っているのかしら? まあ、そんなに食べたいならと、ヴァイオリンレッスンの帰りに、イタリアン食材店によって 栗を買いました。 食材店で働いていた叔母さんのアドバイスに従って、栗にナイフで穴をあけてから、オーブンで40分程焼いてみたところ、ホクホクとはいかないものの、まあまあ美味しい焼き栗が出来ました。 綾花は、焼き上がるやいなや、あつあつの皮を必死で剥いて「おいしいおいしい」って食べていました。

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