納得回線

 最近、「納得回線」という新しい言葉に出会いました。 子供の個性について書かれていた記事の中にあったのですが、子供特有の行動を表す言葉にぴったりで、思わず納得してしまいました。

 「納得回線」とは、子供が、納得の行くまで、同じ事を何度も何度も繰り返す行動によって作り上げられる理解ということなのだそうです。これを読んだ時、真っ先に思い浮かんだのが、綾花が1歳2ヶ月の時の出来事だった。1歳1ヶ月で歩く事が出来るようになった綾花は、歩き始めて1ヶ月の頃、頻繁に出かけていた公園で奇妙な行動を始めました。それは、緩やかな下り坂になっている場所で、「下る」という行為を何度も何度もじっくり楽しんでいました。目の前に滑り台やブランコがあっても、そんな事には 目もくれず、ひたすらこの下り坂を一歩一歩ゆっくり下っては、また坂の一番上に戻って、下る行為の繰り返し。この行為を始めると、平気で15分近くは続けていました。1歳2ヶ月の子供がここまで夢中になって行なうこの行為に いったいどんな魅力があるのだろうか?と ひたすら疑問に思っておりましたが、この時、綾花は まさしく納得回線を作り上げていたわけですね。

 この納得回線ですが、子供特有の「いたづら」は、納得回線を作り上げているという、よい例だと思います。例えば、8ヶ月あたりから、持った物を何でも落としてみる行為。2歳代では、水がこぼれる事を確認する行為、2歳後半から3歳台では、一つの入れ物に入った物を、別の入れ物に移し替える行為。(これが水物だったりすると、親としては厄介なわけです。) とある幼児心理学者などは、「幼い頃に徹底的にいたづらをさせなさい」と言っていますが、こういう事だったわけですね。 なるほど納得です。

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