1年程前、綾花が夢中になって読んでいた、ポニーに夢中のプリンセスのお話。 その本を読んでいくうちに、乗馬に憧れる様になり、その後2回 馬に乗る機会に見舞われました。 そして、乗馬への憧れを押さえきれなくなり、長い交渉の末、”お金に余裕がある時にのみ” ということで、乗馬レッスンをすることになりました。 かなりせこいですが、毎週行うなんてことしたら、我が家は 破産してしまいます。 綾花の学校の生徒さんのお父さんが提供してくれるレッスンですが、この点を率直に話し、ご理解頂きました。
乗馬用のブーツとヘルメットを用意して、今日が初のレッスンでした。 我が家から車で20分程のステイブルにてレッスンを行いました。 価格は、ワンセッション$40ということで、何分くらいなのかは、聞かされていませんでしたが、今日は、馬のフーフ(足の裏)の掃除、ブラッシングと最後の餌を与えるという事まで含め、約1時間のレッスンでした。 ミスターロブは、彼が手綱をひいて馬を誘導する時にも、綾花に色々な荷物を持たせたり、ランニングスペースへ入る際には、ドアの開け閉めを指示したり、馬に乗る事だけでなく、乗馬に関する仕事全般を指示していました。これも、立派なレッスンですね、関心です。
綾花のレッスンの間、私はといえば、馬を走らせる場所(なんて言うのかな?)を一望出来る見学者用の小部屋にて見学していました。この部屋には、椅子が用意されていたのにも関わらず、最初は、落ち着いて座る事もできずに立ったまま見ていました。 今日のところは、ミスターロブは、手綱を放さないだろうと思ったら、最初の2分もしないうちに、綾花一人で馬を誘導させるように指示していて、かなり焦りました。 そのうちに、コーン(工事現場におかれている、アイスクリームコーンを逆さにしたようなやつ)を3メートル位の間隔で5つ置き、ここをS字で歩く練習やら、さらには、トロット(かなりゆっくり目の小走り)までやっていました。 こうなると手に汗モンです。 同じ地域に住む友人で、お子様に乗馬レッスンをさせている方が、「馬を走らせるところなんて、恐くてみてられない」とおっしゃっていた事がありましたが、その気持ちが、良ーく分かりました。 実際、こんな経験をしていなかった時には、子どもが馬に乗っている姿を見て 微笑んでいる自分の姿しか想像出来ませんでした。 端から見ていると、トロットの際は、綾花の体が上下どころか前後にかなり揺れていて、「たいそう恐いだろうな」と思っていましたが、綾花は、「全然平気。アップ アンド ダウンのリズムがつかむめるでが、ちょっと大変だけどね」と言っていました。なるほど、、、、
今日は、初レッスンだったのにも関わらず、私は、カメラを持っていくの忘れてしまい、せっかくのシャッターチャンスの機会を逃してしまいました。 自分の勇士を、トニーに見てもらいたかった綾花からのブーイングは、かなりひどいものでした。(そうですよね) 次回は、忘れない様に手に「カメラ忘れるべからず」と書いておこうと思います。(次回までに消えちゃうよね)