日本について

 今週は、火曜日から今日まで、毎日午前中 綾花の学校にて 日本文化について子供達に教えてきました。 この学校では、この夏のサマーキャンプは、ワールドトラベルと題し、1週間おきに、いろいろな国のお話をします。 これまで行って来たのは、エチオピア、スリランカ、インド、マレージア、ベルギー、スエーデン、中国、そして今週行った、日本です。これらの国々は、スタッフや保護者が出身の国なので、皆、生?のお話が聞ける訳で、これまたなかなか興味深いものです。 そして、このプログラムに参加している生徒には、学校特製のパスポートが配られ、各国をデザインしたページがあり、毎週金曜日に、勉強した国のページにスタンプを押してもらえることになっています。 そして、毎週金曜日には、パスポートとは、何をするものか、何の為に持ち歩くのか?などを説明します。

 

さて、今日は、私が今週行ったプログラムを紹介して行きたいと思います。

火曜日

第一日目ということで、日本の地理について話しました。 使ったものは、地球儀、アジアの地図、日本の国旗、日本列島を写したサテライト写真です。 この学校の生徒は、世界の地理に関しては、普段から塗り絵などで非常になじみ深いので、どこに日本があるのか、ということは、説明する必要もありませんでした。が、日本が山国で、その約75%が山岳地形をしている事を、凹凸の様子がはっきりと見えるサテライト写真を見せながら説明すると、これには、興味津々でした。

 

水曜日

日本の生活スタイルについて、アクテイビテイをまじえて紹介しました。 この日は、い草で出来たござを教室にひろげ、そこを日本の家とみたてて、靴を脱いで、靴をそろえてから、家に入り、畳の上に正座して「こんにちは」と、お辞儀しながら言う、ということをしました。これは、子供達も緊張するせいか、皆、静かに集中して行っていました。これを見ていた先生方は、子供達がこんなに静かになるなら、これから学校内をたたみにしてしまおうか!言う意見も出ました。(あり得ませんが)

そのい草マットを利用し、風呂敷に包んで持参した、普段使いの和食器一式を紹介しました。風呂敷については、世界一エコロジーな鞄ですというキャッチフレーズを用意して行ったのですが、先生方が、非常に感心されていました。 その後、お箸のデモンストレーションを行いました。

 

木曜日

この日は、クラフトデー、ということで、誰もが大好きな折り紙です。対象の年齢層がかなり低い事もあって、今回は、犬と猫の顔を作り、それを紙に貼って、体は、クレヨンで描くという風にしました。折り紙は、簡単そうでいて、案外時間がかかるのが、特徴です。こうして教える機会を何度か体験すると、子供の特徴が手に取る様に見えて来ます。出来上がり図を見て、適当に折り当ててしまう子供、というのが必ずいるのですが、今回も、3歳の男の子が一人いました。かれは、建築家とか空間的なセンスを発揮出来る職業に就くのかな、、、なんて、つい考えてしまいます。

そして、この日は、スイカ割りも行いました。スイカ割りは、先週、綾花の補習校で行ったのですが、これが非常に楽しくって、つい、日本の夏のアクテイビテイーとか言って、行ってしまいました。 内容は、2人一組になって、一人が目隠し、もう一人は、行き先を案内する役にして、チームワークを学ぼうと!言う事にしておきました。

 

校内がペンキ塗り中だったため、今週は、ずっと野外でお勉強です。野原の学校って感じで、これもまた楽しかった。

金曜日

最終日の今日は、日本昔話ということで、「おむすびころりん」の朗読です。これは、勿論、私が適当に英訳したものを読んだのですが、♪おむすびころりん、ころりん、すっとんとん、を Rice ball falling falling and we got one!と歌ったのですが、これが、なかなかのバカ受けで、皆で大合唱するに至りました。 ところで、このお話を読む前に、お話に馴染めるよう、お米、おにぎりについて 写真で紹介してある本を読み(キンダーシリーズのお米)、そして、”おじいさん”という呼び方についても、説明しました。 そして、”おじいさん”の発音練習をして、朗読をはじめましたが、おじいさんは、そのまま ”おじいさん”ということでお話ししました。 

朗読のあとは、おにぎりを作って食べました。これまた、大変なことになると思ったものの、まずは、サランラップを配ってから、お茶碗半分くらいのご飯をラップの上にのせ ラップの上からご飯を丸めて食べる運びにしたところ、ご飯が落ちてべたべたになるとか、そういうアクシデントもなく、予想に反してスムースにいきました。また、ご飯は、予め海塩をまぶして用意しておいたので、子供達も皆気に入ってくれました。

 

4日間連続の授業は、ネタが続くかどうか心配でしたが、まずは、やってみると、どんどんアイデアが浮かんで来て、結構いい調子でした。 こういう機会は、頼まれると、余程の事がない引き受けて、可能ならば、綾花も同席させる様にしているのですが、綾花にとっても、日本について、客観的に学べるという点で、非常に良い事と持っています。おまけに、今週は、4日間学校へいったので、綾花にとっても良い気分転換だった事ともいます。