楽譜の解読

 今年の抱負にあげた、アメリカ風の楽譜読みに慣れる、という目標達成に向け、最近は、頭の中で、GABCDEFGGFEDCBAGと お経のように語り続けている。鈴木氏の書かれた本に、音痴な人は、(日本の場合)大抵、ファの音がしっかり取れていない事が多いという。この、間違えたファを正しい音に変えて覚え直すのは、成長してしまった人間には、無理と行っていいらしい。だからといって、諦めては、いけません。正しいファの音を自分の知っている音階に、加えれば、それで、正しいファの音を聞き分けられる様になる。という事だそうです。そして、この正しいファを自分の知識にするには、間違えたファを使った数の倍以上の、数 正しいファを使えばいいのだと。(言うは、安し 行うは、難し、ですが、、、) そんな考えを前提に、私のお経読みも、続けられているわけです。

 ところで、楽譜読みというのは、奥が深いものらしい。以前から愛読している、音楽系ブログに書かれていた、最近の記事に、このような事が書かれていた。 ブログの作者(音楽を教える立場の人の様子です)が、アパート探しのため、物件の間取りを何枚も見ていて、ふと気がついたのだそうだ。物件の間取り図の解読と、楽譜の解読というのは、共通しているのだと。間取り図は、窓、ドア、トイレ、キッチン、お風呂などの場所の記された、いわゆる記号を頭の中で、実際の部屋の形にイメージ、それにて、その間取りを読んだことになる。 一方楽譜というのも、数々の音符、音の長さ、高さ、休みの入り方、ヴァイオリンの音符に限っては、特殊な指使いなど、イメージを持って読んだら、それは、頭の中で音楽にかわる。ようは、両者とも、記号をイメージに変える作業だと言うのである。 
 
 なるほど、楽譜が読めるとは、そういう事なのか。そういえば、私のヴァイオリンの先生も、私が鈴木式の教本を何冊か持って行った際、さささっと楽譜に目を通しただけで、「うーん、ちょっと、私のやり方と導入部分が違うわね」みたいな事を、おっしゃっていらっしゃった。やはり、訓練を積み重ねた人々には、単なる、音の長さ、高さ以外の何かが読めるのだろうな。記号の解読、という事から考えると、音楽と数学というのは、共通点がある様に思う。天才と称された、アインシュタインのヴァイオリンの腕前もかなりの物だと読んだことがある。先生も、ヴァイオリンを弾くには、賢くなければいけないのだと、綾花におっしゃっていた。(私に言わないのは、既に見込みなし?だから)知れば、知る程、ゴールが遠くなる、ヴァイオリンレッスンです。

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