Groundhog Dayにむけて

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 今週末、2月2日は、Groundhog Dayです。 Groundhog Dayとは、Groundhogという動物を使って春の訪れを占うイベントで、ここアメリカでは、ペンシルバニア州のポックスアトーニという町で行われるイベントが、最も有名だと思います。(こちらの町のイベントは1993年の映画、「Groundhog Day」邦題「恋は、デジャブ」の舞台にもなりました。)
 ところで、春を占うって言ったって、いったいどのようにするのかと言えば、冬眠の真っ只中で、気持ちよく寝ているGroundhogのフィル君を(ポックスアトーニのGroundhogの名前)、無理矢理起こして、彼を持ち上げた時に、影が見えるか、見えないかを賢者らしき人物数人が確認し、「影が見えれば春は、間近、見えなければ、まだまだ冬が続く」というものだ。だけど、私、未だに良くわからないのは、どこに影が映るのか?そもそも、何の影なのか? という事。トニーに言わせると、この日が晴れていれば影が見えて、曇っていれば影が見えないって、言う事らしい。それなら、フィル君、必要ないような気もするけど、まあ、アメリカの伝統行事という事で、多少気になることがあっても余り深く気にせず、毎度の事、と楽しむのが良いのだろう。

 今年は、Groundhog Dayが、週末に重なったので、我が家から車で2時間程で出かけられる、ポックストー二に出向いて、このイベントを見ようかと考えましたが、この占いは、実に朝7時に行われる。しかも、イベント自体は、朝3時から始まる模様。イベントのウエッブサイトでは、早朝に幼い子供を連れてくるのは、控える様に書いてある。週末は、夜更かし組の我が家には、まず無理な話であった。

 そんな季節柄、という事もあって、ここ数日のストーリタイムの本は、やはりGroundhog Dayにまつわるもの。この本(左側)は、最近の出版なのに、イラストがノスタルジックで私の♡を即射止めたものだった。購入したのは、昨年の夏、何とも季節外れな選択で、正直、最近まで、綾花の部屋の飾りでしかありませんでした。 お話の内容は、冬眠を嫌ったグラウンドホッグが、遊び相手欲しさに、冬眠している他の動物達を起こすために、グラウンドホッグデーに嘘ついて、「もう春がきたよ」と皆を起こしてしまう。ところが、まだまだ真冬の寒い季節で、起こされた動物達は、激怒。で、グラウンドホッグを叱ろうとしたけど、グラウンドホッグは、冬眠を拒んでいたため、急激な睡魔に教われ、一気に深い眠りについてしまう。という、なんとも、わがままで自己中心なグラウンドホッグなのでありました。

 グラウンドホッグという動物は、日本にいた頃には、余り馴染みがなかったけど、ここオハイオでは、高速道路の脇などで、草を食べているのをよく見かける、暮らしているとなじみ深い動物だ。最近、学校で、生物の事など学び始めている綾花のため、この絵本とあわせて、グラウンドホッグの本を図書館から探して来ました。が、ここで一騒動。図書館の、生き物のコーナーを何度見回しても、『Groundhog 』のタイトルが見つからない。通りかかった、図書館の職員にも、一緒に探してもらったが、尚見つからない。で、もう一人のヘルパー登場。彼女は、コンピュータで調べてくれた所、Groundhog の実名は、Woodchackということが判明。いやー、見つからないはずです。 「おかげさまで、1つ知識を手に入れました」とお礼を言うと、2人の図書館員も、「私たちもそうよ」。みなさん、ご存知でした? 世の中は、まだまだ、知らない事であふれているのでありますね。

Stop Dreaming by Dr.Ron Paul

 この11月に大統領選を控えたアメリカで、連日のメデイアをに賑わせているのは、各党の代表者選だ。アメリカの政治は、メデイアの使いこなしようによって、大きく左右されると言っても過言ではない。CNN, MSNなどは、民主党よりで、共和党の事など、ほとんど取り上げないし、FOXは、その逆でもある。新聞でも、共和党寄り、民主党寄りが大きく別れていて、同じ記事であっても、一方で批判しているのに対し、別の者のものでは、褒めたたえていたりという感じだ。記事など読まなくても、写真など見ていても、その違いが面白い。

 ところで、皆さんは、共和党から出馬しているロン、ポール議員をご存知だろうか?彼は、共和党議員でただ一人、イラク戦争への投票の際、反対した人物である。その他、党の政策の多くに反対意見を投げかけている。そのためなのか、共和党のデイベートの際には、他の立候補者には、邪魔者扱いされ、彼には、意見を述べる機会もほとんど与えてくれない。おまけに、意見を述べる機会があれば、皆で目で合図しながら、彼をバカにしているような態度をとっている。まるで、中学校などで行われているいじめそのものだ。(まあ、ほとんどの立候補者は、その程度の人物であるのだから仕方ない。)

 メデイアからも、同じ党の人々からも邪魔者扱いされているロン、ポール議員であるが、彼は、インターネット上での支持率が非常に高い。ウエッブサイトでロン、ポール議員に寄付を送れるサイトがあるが、彼は、寄付金額で史上記録を出している。

 ところで、メデイアでは、過激な政策の持ち主だとか、変人扱いを受けてしまっているロン、ポール議員ですが、実は、非常に真っ当な事を言っております。こちらに、彼のこれまでのスピーチ、政策をまとめたビデオがあります。日本語訳がついているので、是非見て下さい。
http://video.google.com/videoplay?docid=1094521977173934414

これだけ、正確に私たちが直面している現実を伝えてくれる人物が、今回の立候補者の中に、いるでしょうか? アメリカは、返せる見込みのない借金を中国にして、見せかけ上で、豊かな国と装っているだけという事を認識し、それを根本的に立て直す政策を取らなければ、国がつぶれてしまうのではないでしょうか? 政治、経済の知識のほとんどない私でさえ、この危機感というものは、感じています。まさしく、Stop Dreaming!であります。

しかし、こういう理にかなったことを言う人物が、変人扱いされるとは、なんとも不思議な世の中であります。

I dedicate this article to my loving husband Tony.

7年目の浮気

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 私がヴァイオリン音楽を本格的に聴くきっかけとなったのは、1999年、マキシム、ベンゲローヴというロシア出身のバイオリニストに出会ってからだ。彼が、シカゴシンフォニーとの共演を行った年、アメリカで彼のドキュメンタリー番組が放送され、彼の生い立ちを垣間みて、非常に感激したのだった。 「星の王子様」という本の中に、『これまで、何の意味も持たなかったものが、あるきっかけで、重要な意味を持つものとなる」というような事を言っているが、マキシム、ベンゲローヴとの出会いも、まさしくそのようなもので、彼の弾く音楽と彼の生い立ちが重なりあって、音楽を聞く事によって、これまでとは、全く違う感動を与えられる様になった。

 この7年、私は、かたくなにマキシム、ベンゲローヴを聞き続けて来た。綾花を出産する時も、お気に入りのCDを病院に持ち込んで、ずっとかけていた。入院中も、退院後の子守唄も、生活のバックグラウンドに、常に彼の音楽があった。しかし、ここ数年、クライスラーという作曲家の「愛の歓び」を、マキシム以外の他の演奏家で聞いてみたいと思い、i-tuneで、数人の演奏家の「愛の歓び」を聞き比べる様になった。(私は、フランチェスカッテイーが一番気に入った) それを機に、他の演奏家の事についても、少しずつ読んだり、聴いたりという感じだったけど、常に中心は、マキシムであった。が、ここに来て、私のマキシム熱に対抗する演奏家が現れた。その人の名は、パールマン。 2年前に、彼のコンサートに行ったけど、その時は、感激は、したけど、なぜか尾を引かなかった。 

 では、なぜ今になって? それは、11月にYoYoMaのコンサートで、彼がアンコールに弾いたSalut d’amourを、ヴァイオリンで聴きたく探していた所、パールマンの小曲集のCDに入っていたので、それを買ってみた所、素晴らしい曲ばかり。演奏家は、やはり自分の趣味で弾く曲を選ぶのだろうけど、マキシムのCDでは、聴いた事のない曲が多く、しかも、私の心を打つ音色が満載。ここ1週間は、このCDを、朝から晩までひたすら聴いているのです。マキシム、ベンゲローヴのヴァイオリン音楽に魅せられて7年、ついに浮気をしてしまいました。

グッリサンドはじめました

 昨日の私のレッスンに引き続き、本日は、綾花のヴァイオリンのレッスンがありました。私たち2人は、同じ課題を出されているのに、今週私は、やり直しの曲が2曲あり、綾花は、すべてパスしたので、正式に、先を越されたことになります。言い訳になりますが、大人は、自分の練習の事以外に考える事が多くって、練習していても集中出来ないんですよね。私は、集中力に欠けると、楽譜が読めなくなるんです。音符がオタマジャクシになって、四方八方に泳いで行っちゃうような、そんな感じで、どこを弾いているのかも、わかんない。で、昨日は、先生の前で課題曲を弾きながら、とんでもないメロでイーになってばかりいました。
 
 ところで、先週の課題曲は、小曲8曲のうち、実に4曲が、新しいテクニックを要するものでした。弦を押さえる指を、2本の弦上の乗せたり、2本の弦に渡ってのスラー(弓を一振りで2音以上の音符を弾く)、休止の際弓を振る、和音などなど、本当に難しいものばかりでした。これまた言い訳ですが、綾花にどのように、これらのテクニックを覚えさせるかを考える事に気持ちが集中してしまったため、私は、自分の練習をほとんどしなかったのです。(人に教えるという事は、想像以上にエネルギーを使います。) 一方、綾花は、これらのテクニック、すべてを、一応先生の満足のいく所まで獲得出来ておりました。このうちの1つ、2本の弦に渡って指を乗せて弾くものは、2日にかけ、それぞれ1時間半、同じ事を繰り返しました。(彼女の根気と忍耐力には、脱帽です。)
 
 さて、私を超した綾花が、本日頂いた、新たなる課題は、「グッリサンド」。これは、弦の上に乗せた指を押さえたまま、同じ弦上で動かして、何とも耳障りな音を立てるものです。このグッリサンドの入った課題曲の名前は、「消防自動車」。たしかに、サイレンの音のような感じです。ところで、グッリサンドといえば、綾花は、3歳ぐらいの時から、ペイパークリップの事を、「グッリサンド」という造語で呼んでいました。綾花も、自分が作った言葉が、実際に存在するもの、しかも、ヴァイオリンのテクニックの名と知って、大笑いしていました。これも、何かの縁?せっかくなので、グリッサンドは、得意になって欲しいものです。

犬も限界の寒さです

 私が日頃チェックしている AccuWeather.comによると、今朝の気温は、ー16℃でした。昨日までは、学校に行く時も、綾花は、手袋、帽子を着用しませんでした。外に出るのは、学校の駐車場から玄関までのわずかな時間(1分もかからない)なので、帽子や手袋を着用することのほうが、面倒なんです。でも、さすがに今日は、手袋だけは、着用させました。これだけ寒さが厳しいと、たかが1分でも、やはりきついです。

 ところで、毎日犬の散歩をしている私は、ー10度くらいまでなら、まあ、快適に歩けるような感覚になってしまいましたが、さすがに、今日の寒さは、応えました。普通、歩き出して10分もすると、体が温まり、ダウンコートの中に熱がこもって、氷点下時ならいい感じ、1,2℃となると、汗だくで、逆に暑すぎるくらいになるのですが、本日は、歩けど歩けど、体が暖まるどころか、寒さがダウンコートをすり抜けて、体が冷えてくるんです。頭は、耳当て、毛糸の帽子、フードの三段重ねで冷えはしないものの、皮膚が空気に触れている顔の中心は、寒さをこして、痛い!それに、息をしているうちに、冷たい空気が体に入るので、体の中からも冷えてくる感じ。これは、たとえ歩く事が健康的であっても、この寒さによるダメージの方が、大きいはずだ。こんな状態だったので、今日は、30分程で、散歩は、引き上げることにした。しかし、何より、犬の方が、弱音を吐いていたのだ。ブレイデイーは、寒い時には、内側がフリースのウインドブレイカーを着用して散歩に出かけるので、寒さ自体は、応えはしていない様子だった。 が、今日は、地上に薄く残っていた雪が、足の肉球の間に入って、それが歩いているうちに 氷の固まりになるため、歩いてしばらくすると、痛みを訴えて、道に座り込んでしまうのだ。出来る限り、雪の溶けた、車道の真ん中を歩く様にしてみたものの、車がくれば、雪の残っている歩道への移動は、避けられないので、肉球間には、雪の固まりがどんどん溜まってしまう。まあ、こんな寒い日は、屋外に長くいていい事などないはず。そういい聞かせて、散歩を引き上げて来たわけであります。

タイムマネージメント

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 我が家に於ける最も苦手なものが、タイムマネージメントです。我が家は、夜型人間の集まりで、夜になると、本を読んだり、ヴァイオリンの練習を始めたりと言う事が始まる。これが、大人だけの生活だったら、大きな問題には、ならないが、子供を巻き込むと、とんでもないことになる。綾花は、夜、早く寝ないと、当然 朝も学校に間に合う時間に起きられないわけで、朝から「起きなさい」の大格闘劇を繰り広げなければいけないのだ。おまけに、朝食を食べるのに、時間がかかり過ぎ、学校に送って行く車の中で、朝食をとらせる事もしばしば。その度に、「もういい加減にしてよ!」「なんで、早く食べられないの!」と、ストレスを言葉にして怒鳴り散らす始末となる。朝一番で、こんな経験をすれば、子供だって、当然その日1日、気分は、良くないはず。お互い、朝の時間は、いい気持ちで過ごしたい。

 そこで、この問題を回避するために何が出来るのか、考えてみました。 まず、原因は、必要とされる睡眠時間を確保出来ていない事にあります。ベッドタイムを見直す事が1つ。そして、気がついたのですが、我が家には、見やすい時計というものがありませんでした。もともと私が、時間を気にしないで、気のみ気のまま的な性格なので、選ぶ時計を、時間を伝えるものよりは、デザイン重視で選んでいたのです。そこで、見やすい時計を導入。この時計を、キッチンの綾花が座る真正面の壁に掛け、その横に、8時半を指した時計の絵を張りました。その絵には、メモ書きで、Finish your breakfast, then brush your teeth.と加え、時間を気にかけさせる という作戦です。今の所、見やすい時計が1つしかないので、綾花の本人のタイムマネージメントは、朝食時のみですが、これから、綾花の部屋にも1つ、時計を導入し、ベッドタイムのマネージメントも試みようと思っています。こうして、自分の事を自分で管理出来る習慣が身に付いてくれればいいのですが、それは、綾花だけでなく、私自身も身につけなければいけない事ですね、はい。

祝日です

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 本日は、キング牧師の記念日と言う事で、祝日です。キング牧師(マーチン、ルーサー キングス JR)は、アメリカの歴史上、非常に重要な人物であります。カレンダーに書かれた記念日が、いったいどんな意味を持つのか、記念日の度に、質問を持ち出す綾花ですが、勿論、今日のキング牧師の日についても例外では、ありませんでした。この質問に対して、「昔、人々は、人間の外見上の違いで、誰が偉いのか、そうでないのか決めていたけど、それは、全くの無意味な事だと皆に話して聞かせたのが、キング牧師だった。」とトニーが説明していました。
  
 このような、歴史上大切な日ですが、子供にとっては、学校に行かずに済む事が、何より重要な意味をもつ。(5歳にして、そう思うのも、ちょっと恐いかも)本日は、前々から、一度ゆっくり話をしてみたかった、綾花の学校の先生兼、同級生の母であるSさんと、屋内プールに子供を連れて行く約束をしていた。彼女には、綾花の同級生の子供の他に、9歳になる男の子がいて、上のお兄ちゃんの同級生とそのお姉さん、そのお友達を、夕べから預かっていて、子供5人を連れてやって来た。そのうえ、皆のお昼ご飯、スナック飲み物まで用意してくれていた。
 こちらのプールは、綾花が3歳の頃、頻繁に通った所で、プール内は、緩やかな坂になっている。昔は、一番遠い所にいくと、足が届かなかったのに、今日は、その地点まで言っても、顔がまるまる出ている。2年も経つと、こんなに大きくなるものか、と、思わず子供の成長を感じてしまったのだ。おまけに、今日は、私は、プールサイドにて見ているだけ。綾花は、お友達のシュナイヤちゃんと仲良く、終止戯れていました。 私も、今日は、ゆっくりSさんとお話ができて、非常に楽しい時間が過ごせました。

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