Before Sunset 素敵なエンデイングの映画

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もう3年も前の映画なのですが、この1年程、気に入って、何度も見ている映画があります。 Ethan Hawke とJulie Delpyの切ない大人の恋のお話、Before Sunset。 この映画は、1995年に上映された、Before Sunriseという映画の、10年後という設定です。私は、順番は、違いますが、Before Sunsetから観ました。私を含めた大多数の意見では、やはり、Before Sunsetの内容がいいという人がほとんどです。というのも、Before Sunriseだけでは、どこにでもある、単なる10代の若者の一夜の恋物語に終わってしまうからです。しかし、その10年後を、本当に10年経った後に見せてくれるというのは、非常に興味深く、しかも、私何ぞは、この主人公と同年代という事もあって、共感出来る点がいっぱい。(このあと、もう一つの映画を、10年後上映する予定だそうです。)

 この映画は、第一作目では、ヨーロッパの旅行先で出会った、10代後半の男女が、ウイーンの街で、1日を過ごした後、別れ際に、6ヶ月後に再会する約束をかわす所で終わっている。で、2作目で、10年後、パリでこの2人が再会し、やはり1日を一緒に過ごすのである。が、この10年の間の変化。これがまた、「そう、人生って、こんなもんだよね」って言える事ばかり。この映画の批評を読んでいると、この映画に共感するのは、私ばかりでないらしい。

 映画の内容については、文章表現能力の乏しい私なので、控えさせて頂きますが、2作目のBefore Sunset は、主人公2人の会話だけで映画が構成されている、といっても過言でありません。この会話が、また社会問題、宗教観、はたまた恋愛、人生論など、結構興味深くって、英語が分からないながらも、かなりのめり込んでしまいます。(この1年で、20回近く観ているのには、この会話を理解したい気持ち一心という所でしょうか?)しかし、この映画で、私を虜にしてしまったシーンは、最後のシーン。この映画は、もともと、第三作目が書かれる設定で撮影されているので、故意的に観客の想像を膨らませるように仕上げてあるのですが、それ以上に、「おっしゃれー」と叫びたくなるんです。しかも、この間、このやるせない空間、ある意味、ある程度の歳にならないと理解出来ない。これは、大人の特権ですね、ふふふ。 ちなみに、この映画の中で、主人公の女性がいった言葉、「若さって、愚かよね。この出会いが、またあるものと疑わず、名前も連絡先も聞きもしなかったんだから。」この台詞が、心の奥深くまで響く方には、この映画、是非おすすめです。

 

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