知識の切り替え

 先週から、私自身のバイオリンレッスンもスタートしました。 2年半程前に半年程、鈴木式で習っていましたが、今度の先生は、鈴木式では、ありません。聴いた音を、直にバイオリンで再現する鈴木式と違って、今度の先生は、符読みから始めます。まあ、私自身のレッスンは、綾花のレッスンをリードするためのものということなので、基本的には、綾花と同じ事をするわけです。

しかし、リードするどころか、もう既に2ヶ月習っている綾花からは、かなりの遅れを取っています。しかし、最初のレッスンで気がついたのは、遅れどころか、マイナス地点からの出発だったと言う事です。というのも、昔、昔、その昔、ピアノを習っていた私は、音階は、ドレミファソラシド♪と読むものと習い、楽譜を見て、音符を読む時も、ドレミと読むのが当たり前なわけですが、アメリカでは、音符は、EFGABCDと読み、さらにバイオリンでは、E F# G# A B C# Dが 習いはじめの基本的音階となる。 先生に、音符を指されて、「さあ、この音は?」と聞かれて、とっさに出てくるのは、「ラ」と答えてしまうことが多々あり、私の場合、まずこの知識の切り替えから始めなければいけない状態なのだ。 

そんな私なので、今週の課題は、E F# G#を楽譜を見て、即、どの音になるのか答えられるかという、脳みその体操みたいなものと、綾花の弾いている曲を出来る限り弾ける様にする事。私の場合は、楽譜を見ないで、音を合わせて弾く事に慣れてしまったせいで、綾花の課題曲を弾く事は、然程難しくもない。ただ、指の動きが、綾花のスピードについて行けないので、彼女のスピードに合わせて弾く事は、まだまだ不可能であるが。 しかし、私が練習していると、自分が弾ける曲なので、綾花も一緒に伴奏で弾き始める。そうなると、私が弾いている時間は、綾花も一緒に弾くことになる。これが、綾花にとっては非常に効果的なのが分かった。私の練習にあわせて弾いていた綾花は、この2週間課題にしていた曲の暗譜が、なかなか出来なかったのだが、私と一緒に弾いていたら、知らない間に、楽譜を見る事なしに、2曲弾ける様になっていたのだ。 先生が、私に与えてくれた課題は、こういう効果を計算してのものだったのだろうか? そうだとしたら、かなり感心ものです。

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