Jeff君を求めて

 この世の中には、自分の要求を満たすため、人の迷惑を考えない、何とも自分勝手な人が存在します。まあ、私も、自分の気づかぬ所で、人に迷惑をかけていたりする可能性もあるので、ある程度の迷惑行為には、目をつぶっております。

 ところが、本日は、切れましたよ!本当に。この迷惑行為は、間違い電話によるものなんですが、これが常識を外れた迷惑振り。始まりは、昨日、午前2時半、草木も眠る丑三つ時。そんな時間に電話が。 ここ数日、ロシア支店とともに仕事をしているトニーは、またまたロシアのアントン、何とかさんが電話をかけてきたのかと、即受話器を取ると、「Are you Jeff?」と酔っぱらった女性の声、しかもお色気たっぷり。「間違い電話だよ」と電話を切って1分もしないうちに、またまた「Are you Jeff?」「だから、間違いだって」、それでもしつこく、その後3回。ついに、電話線抜きました。でも、トニーは、仕事上24時間電話を受けられる体制をとっておかなくては、いけません。しかしながら、「そんなこと、知った事か」おおお、いつもの冷静なトニーが、切れました。勿論私も。だって、その電話以降、眠れなくなってしまったんですもの。
 しかし、家には、この手の酔っぱらいの電話が多い。これは、憶測であるが、家の電話番号は、英語を話す人に取って、非常にゴロ合わせが良いらしい。そこで、バーなどで、酔っぱらった弾みに、「電話番号くれ」となって、デマカセで出てきやすいんだとか。この手の電話が特に多いのは、土曜の朝。金曜の夜バーで意気投合した人を求めて、渡された番号にかけてみたら、「間違いです」といわれ我に返るもの、昨晩のように、お色気たっぷりの声で相手の男の人を求めてくるもの、等など。まあ、人生いろいろですね。

 で、まあ、「夕べのあの人なんだったんだろう?」と、今夜冷静に考えるまでに至った私の怒りを呼び起こしたのが、更なる、この女性からの、Jeff君を求めた電話でした。今夜は、トニーが仕事でいないので、私は、綾花のベッドで本を読んでいました。すると、電話が。トニーの帰るコールかと思いきや、「I want to talk to Jeff」 (なにーーーー。また今夜も、迷惑行為かい、ねえちゃん!)←私の心の声 
まあ、落ち着きを取り戻し、「昨晩の電話には、参りましたよ。おかげで、今日は、寝不足です。家には、ジェフ君などおりません。」と出来る限り冷静に言いました。そしたら、「やはり、間違い電話は、本当でしたか。私、騙されているのかと思いました。もう、この番号は、携帯の記録から外します。」と丁寧に謝ってこられました。この人、トニーがジェフ君と思っていたのかな? きっと、バーで意気投合した兄ちゃんに、家の番号を教えてもらって携帯に記録したんだな。ある意味、かわいそうな、しかし、迷惑な人だ。
 そういえば、ちょっと前に、3回同じ人から電話があって、その人は、自分の息子宛に電話をかけていたのだけど、3度目の間違い電話の際、電話番号の確認をしたら、やはり家と同じ番号を、息子に渡されたって。実のお母さんにまで、嘘の番号渡すなんて、どんな息子なんだ! 
 こんな風に、間違い電話って、結構どこの家でもあるのかしら? ちょっと気になります。

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