昔なじみの良さ

 夏休みも、残す所あとわずか。来週月曜からは、綾花も、フルデイスクールが始まる。ここで、我が家での懸念は、やはり、綾花の ”学校に行きたくない” 抗議である。今の所は、まだ落ち着いているものの、感情を溜め込むタイプの我が娘は、当日の朝、学校に着いて泣き崩れるだろうと、予測している。昨年は、私もこれでかなり辛い思いをした。私の方が、トラウマになているかもしれない。 しかし、私が一番辛いのは、綾花の抗議といよりは、周りの声だと思う。昨年は、かなり多くの人に愚痴をこぼして回った私だけど、その返事で「一人っ子だからだよ」の言葉が一番きつかった。確かに、我が家では、一人っ子でもいいと思って育てている部分もあるけど、綾花を産む前に3度、昨年も流産を1度経験している私としては、結構 ”ムカッ” と来ます。
 
 さてさて、辛い思い出と、むかついた思い出がよみがえってちょっと興奮気味の私ですが、今日は、なんかホッとする出来事がありました。夕食後、ブレイデイの散歩の途中、散歩馴染みの、ジエリーおじさんと、3ヶ月のスパニエル、パッツイーにあい、しばらく立ち話。このジエリーおじさんは、トニーのご両親のお友達で、トニーの事もよくご存知のおじさん。私が犬の散歩をしていたら、「あなたは、ひょっとして、花屋のトニーと結婚した日本の方ですか?」と声をかけられたのがきっかけで、仲良くなったけど、さすが、昔からこの地域に暮らす人だけあって、トニーの兄弟の事をほとんど知っています。今日は、綾花の話になり、「とてもシャイでな子供で、なかなか初対面の人に馴染めないんですよ」と言ったら、「あ〜、それは、間違いなく、トニーの子供だ。彼は、コフマン家では、一番のシャイだったからねえ。」最近は、綾花の話をすると、まずは、一人っ子である事を批判されるのでは?という、拒否反応があっただけに、この言葉に、思わずジーン。「でも、彼に似たなら、頭は、いいだろうね。」と付け足してくれた一言にも、感激。頭がいいかどうかは、別にして、まだ、会った事もない綾花の事をよく知っている様に話せるのは、さすが年の功?
 トニーの家族は、昔からこの地域に住んでいる(おまけに、商売もしていたので)ため、この地域に住んでいるおじいちゃん、おばあちゃん達には、トニーが日本に留学して日本人と結婚した話は、有名らしく、私が日本人であると分かると大抵の人は、「あなた、コフマン?トニーと結婚した?」と言うのが2語目である。 公園にお孫さんを連れてくるおばあちゃんも、綾花のシャイ振りを見ては、「小さい時のトニーにそっくりだわ」と言ったりする。 幼い頃の私は、超おてんばで落ち着きのない子供で、おまけに顔見知りなどする術を知らない子供だったので、綾花のシャイ振りを目の当たりにした、日本の親戚の人は、大抵「一人っ子だから」という。この対照的な、人々の対応の仕方からいっても、私は、今住んでいる環境は、非常に子供を育てやすい環境だと、昔なじみの良さを、改めて実感しています。

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