ホームスクーリング

 アメリカでは、ホームスクールという、家庭で学校の勉強を教えるシステムが、かなり浸透している。聞いた所では、熱心なキリスト教の人々が「万物は、神によって造られた」という教えを覆す「進化論」を学校が教える事を嫌った為に、ホームスクールという手段が強く浸透したとも聞く。
 以前、テレビ番組で、16人の子供を持つご家庭でのホームスクールの様子が放映された事があった。これは、かなり特殊な例だけど、田舎に住むこのご家庭では、家を建てる事から、家事全般をすべて教育対象としていて、1日の生活すべてが、学習の様な感じだった。そして、新しく子供が生まれる度、上の子供達が、下の子供の面倒を見る、という仕組みが出来ていた。このご家庭の教育で特に、私の興味を引いたのは、4歳から16歳までの子供達が、鈴木式バイオリンで、皆、見事にバイオリンを引きこなしていた事だ。音楽の先生でもあるお母さんが、グランドピアノの前に座ると、皆、一斉に音の調節からはじめ、キラキラ星を弾き始める。見事な光景であった。 
 さて、本日は、なぜホームスクールの話題を出したかと申しますと、我が家でも、可能性少なからずとも、ホームスクールの実施を考えているからです。(でも、可能性的には、かなり低いけど) ホームスクールの長所は、子供のペースにあわせて、勉強が進められる事。そして、時間を自由に使える事。特に、航空券の安い時期に日本に長期で帰りたい私どもとしては、時間を自由に使えるという事は、何事にも代え難いものである。 しかし短所もかなりあって、特に最初にあげられるのは、いい加減になりがち。社交性が育ちにくい。親の得意分野の教育に力を入れがちなどなど。 綾花のいとこで、今年1年生の女の子も、この1年、ホームスクールを行なっていたが、やはり寝起きの時間などは、かなりいい加減な生活が続いていた。ちなみに、彼女は、来年から学校に通うことになりました。親の集中力が続かない、と言う事が大きな要因だったとのこと。やはりこの点は、我が家で、最も陥りやすい問題である。それに、1年生の勉強と言えども、私が英語で見てあげられるかという事もかなり難しいような気がする。ホームスクールの計画は、我が家では、ほぼ無きに等しいのが現実だ。
 

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