我が家のジャポニズム

 前回のテーマに引き続き、本日も「ジャポニズム」について。 といっても、我が家で起こっている「ジャポニズム」なのだが。

 トニーの家族は、8人兄弟という大家族だ。一番上のお姉さんの子供(綾花のいとこに当たります)は、今年17歳の高校2年生。私が、アメリカに来た当時は、ポケモンカードを集めたりする、幼い男子だったのに、今では、身長も、私を遥かに上回り、声変わり期も通過し、ギターなど弾いたりして、すっかり青年になってしまた。その彼は、地元の高校でも、大学の単位を取りながら高校を卒業するという、特殊なクラスに入っている。昨年は、サウスカロライナの議員のインターシッププログラムに招待され、1週間、ホワイトハウスで研修をしたり、なかなか優秀なのだ。その彼が、今年の夏は、国の教育機関と、数大学共同で行われる、試験的な語学短期集中プログラムへの参加の権利を取得した。なんと約30倍という倍率だったという。 
 このプログラムは、夏休み期間中の1ヶ月間、大学の寮に寝泊まりして、自分の学びたい語学、文化にどっぷり浸かる、というものだ。自宅への帰宅は、週に1度、土曜日だけ許されているという。もし、この研修を途中で諦めた場合には、かかった費用を自己負担するというペナルテイつき。その変わり、無事最後まで終了でき、結果が良ければ、そのまま大学の単位になるというものだ。さて、このプログラムで対象となる外国語は、日本語、中国語、ロシア語、ヘブライ語、アラビア語だということだが、彼が選んだのは、なんと日本語。彼は、既にフランス語をマスターしているのだが、まさか日本に興味があるとは、全く知らなかった。これには、トニーも驚きだ。しかし、彼に理由を聞いてみると、やはり、私たち家族の影響がかなり強いという事だ。これぞ、コフマン家のジャポニズムである。

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