カウントダウン

 日本行きを明後日に控えた本日、綾花の学校の先生に、学校の欠席の件と、綾花の旅行中に行なわれる写真撮影の日時変更についての確認をとった。先生は、勿論知っているという事で、一安心だったが、意外な話題が。 実は、3月に入ってから、綾花のクラスでは、綾花が日本に行く日をカウントダウンしていたのだとか。そんな事、綾花は、一言も言っていなかったので、全く知らなかったけど、綾花本人は、日本行きを相当楽しみにしているようで、先生やお友達に毎日、「もうすぐ日本に行くんだ」と言っていたそうです。
 楽しみと言えば、日本に行って一番最初にしたい事。それは、お風呂にゆっくりつかる事。これは、私の意見でありますが、綾花は、ドラえもんボーリングゲームで遊ぶ事だって。おばあちゃんの家にある、ゲームなんですが、これが彼女は、大のお気に入り。アー楽しみ。でもでも、その前に、荷造りしなくちゃ。なんでも、日本は、気温が急に下がったとかで、マイルドな冬支度をした方がいいらしい。季節の変わり目って、案外、色んな服が必要なので、案外荷物が増えるんだなあ。(おまけに、グアム用の夏支度もあるし)今回も、身軽に旅行って言うのは、夢となってしまいそうだ。

ある友人のために

 本日、親しくしている友人のお父様が亡くなられたそうです。 アメリカ国外に暮らす、友人のお父様の最後を、看取る事は出来なかった彼ですが、1週間前に、故郷へ戻って会って来たと言う事で、少しは、辛さも軽減する事を願っています。 そして、私も数度、アメリカに遊びに来られている時にお会いした、愉快なお父様、どうぞ安らかにお眠り下さい。

日本舞踊

 この私が、一生のうちで、日本舞踊に関わることは、まずあり得ないと、私自身信じていたのですが(というか、考えた事もなかった)、どんな運命なのか、綾花の学校で、日本舞踊風の振り付けを、子供達に教えることになってしまった。 これは、綾花の担任の先生の気まぐれな?アイデイアから始まったもの。 春の学園コンサート(然程大掛かりな物ではない)で、綾花のクラスは、スプリングタイム イン ジャパンという 尺八やら琴の演奏をバックにした歌を歌うことに決め、私に、その曲にあう踊りを考えてくれと言い出したのだ。 そして、ひとまず引き受けた物の、どうしようか迷っていた矢先、日本人の方で、日舞の先生の資格を持っていらっしゃる方が、そう遠くはない所に住んでいると言う事を知り、早速連絡を取った次第だ。昨年、6月に越されてきたばかりのMさんは、「機会があったら是非、日舞を紹介したい」と快く引き受けて下さった。 私にとっては、思いも見なかった強い見方が現れ、心強い限りだ。
 
 本日、Mさんを学校に招き、子供達の前で、考えて頂いた振り付けを踊って頂いた。先生は、期待以上の素晴らしい振り付けに、大変感激していた。私も、綾花のクラスの子供たちが、しっかり踊りを身につけて踊ってくれたら、相当の見栄えがするだろうな、とかなり感激した。そのあと、学校中の生徒を集め、日舞の中で使われる扇子のまわし方や使い方を披露して頂いた。これは、子供達以上に、先生たちが相当見入っていた。雪を降らせる振り、扇子で見立てたドアの陰に隠れたかと思ったら、ドアを引いて、顔をのぞかせたり。他には、手品のような事までしてくれて、子供達も目を見開いて見入っていた。学校側では、学園のコンサートに、是非、踊って欲しいとお願いまでしていた。私も、是非、見せて頂きたいと、心から思った次第だ。
 さて、今日、少しだけMさんとお話しする時間が持てたのですが、私の人生を、雑草が種を飛ばして、たまたま落ちた所に、根を生やしては、数年後種を飛ばして、、、、っていう感じなら、Mさんの人生というのは、大きな木が、どっしり一カ所に根をはらして、じっくり成長しているというもので、本当に対照的な私たちだと、お互い笑い合ってしまった。私は、Mさんの様な生き方を真似る事は、到底出来ない人間なので、非常に感心するばかりだ。そんなMさんが、ご主人の転勤を機にアメリカへ来られ、Mさんも、これまでに知り得なかった世界を見る機会だ、とおっしゃっていたのが、とても印象的だ。そして、これまで日舞一筋できたMさんだけど、それを、どのように説明するのか、など考えた事もなかったので、アメリカに来てこのような機会に遭遇出来たのは、違う角度から日舞を考える機会になったと、おっしゃっていた。どんな状況でも、日舞を中心にMさんの人生は、動いているのだ。それは、私の人生に欠けているもの。なんだか、とても羨ましい。

矯正報告

 今日は、いつもより早めだけど、矯正に行ってきました。それは、来週には、日本へ行ってしまうので、今日行かないと、2ヶ月以上も放っておくことになるからです。 
 今回は、先生の期待通りの動きがなかったらしく、先生は、「これは、ブラケットの角度を変えなければ」と捕手の人と、何やら話し込んでいる。そんなあ、ブラケットの装着をやり直すなんて、また、2時間ぐらい、口を開けたままの状態にされるのか?と焦っておりましたら、合計2個のみの変更だという事で、結局の所は、口を開けたままの状態は、20分程度でした。しかーし! 先生も、捕手の方も皆、レイテックスの手袋をはめての作業で、この手袋の周りについている粉が、私の顔の油分をどんどん吸収する!結果、肌が、かさかさ。歯医者さんを出る頃には、口の周りが、おばあさんおようにしわしわでした。(悲しすぎるぜ)
 そして、歯医者さんを出る頃に、もう一つ大変な出来事が。(っていつもの事だけど) 今回、特に強く締め付けられたワイヤーと、ブラケットの角度変更のためなのか、上下の歯が、ぐらぐらしているのが、既に感じられる。そして、急激な早さで、鈍い痛みが、歯茎からこめかみ、そしておでこの上まですすんで行く。今回は、これまでで、一番辛いかも。あ、あ、しばらく、お粥と寒天生活の再開だな。こうなると、皆の夕食、作りたくなくなっちゃうのよね。

天罰下る

 正直言って、私は、学生時代勉強は、出来る方ではありませんでした。特に、国語、日本史は、非常に苦手で特に嫌いな教科でもありました。それが、皮肉にも、アメリカで生まれ育つ娘への、日本語教育を考えなければいけない運命にあります。 綾花が幼い頃は、日本の絵本を読んであげ、日常会話を日本語で話していればいいか、程度に思っていた、日本語教育ですが、それだけでは、間に合わないという事に、最近気がつき、ちょっと焦っています。
 私のような立場にいる親御さんにとっては、この種の問題は、結構悩みの種ではないでしょうか? アメリカで育つ子供に、日本語を教えて、どれだけの意味があるのだろうか?という考えもあり、その裏に、せめて、日本の身内のとコミュニケーションは、とれるようにいて欲しいという理想。しかし、そのために、どれだけの努力を必要とするのか、と考えると、かなり頭の痛くなる問題です。 私としては、時期、時期で考え方は、変わるのですが、基本的に、私の母親家系は、ボケる(痴ほうというのでしょうか?)確率の高い家系のため、将来、私がそうなって、日本語しか話せなくなったら、周りにさぞかし迷惑がかかるだろうから、まあ、娘には、日本語を分かっていて欲しいな、と思っております。そういう意味では、やはり日本語教育は、諦めてはいけない!わけですね。=(イコール)私が師となり、綾花を導かなければいけないわけです。先生という立場になるには、教える事をまずは、把握しなくては、いけませんねえ。これが出来てないのが、私の現状です。もう、これは、学生時代、私が勉学をさぼり続けた天罰ですね。この歳にして、国語、日本史を勉強し直しです。私に限っては、師でなく、友として、一緒に学んで行く必要があるわけですね。
 

子供の心理

 私は、昔、日本で不動産の営業を5年程していたことがありました。営業の仕事とは、案外、心理的な駆け引きであったりして、この頃から、心理学に興味を持ち始めましたが、子供を育てる様になってからは、育児書変わり(アメリカの育児書って、心理学者によって書かれたものがほとんどです)に、読んでおります。子供の、気になる行動というのは、心のトラブルが関係している事も少なくありません。ですから、こういう知識を持っていると、見えない要因に直接取り組めるので、意味なく「叱る」行為を避けられるわけであります。(この意味のないというのは、子供にとって意味のない、ということです。)
 
 さて、今日は、綾花のいとこ、エマの7歳の誕生会がありました。彼女の家は、カントリーサイドに立つ大きな家なので、子供達も地下室で自由に遊んでいたと思ったら、なんと大きなけんかが始まっていたのです。そのけんかは、ハナという6歳の女の子が、ジェイレットという6歳の男の子の顔を殴った事から始まったのです。子供達も大人も、そんな暴力は、認められないと、ハナを責め立て、そして、タイムアウトへの運びになりました。 しかし私達は、大切な事を忘れていました。それは、ハナのお母さんは、今、妊娠中なのですが、病的なつわりのため、子供の面倒すら見られないという事情があって、ハナと3歳になる妹は、この1週間、親戚の家を渡り歩いていたのです。(一昨晩は、家にも来ました。)ハナの暴力は、ジェイレットが憎くてでたものでなく、この1週間、我慢を強いられたストレスが一気に吐き出された結果なのだと思います。 皆に悪者扱いされてしまったハナは、その後、地下室の個室に立てこもって出て来ませんでした。
 
 今、冷静に考えてみれば、私にとっても、とても心が痛む経験でした。それは、家に泊まりに来た晩、夜中に目を覚ましたハナが「私、お家に帰ったらだめ?」と聞いたのですが、余りの疲れと睡魔のため、「後少ししたら、朝だから、お布団に戻って寝なさい」なんて、冷たい言葉を返した自分を、何とも意地悪な叔母だと認めざるを得ません。何も言わずに、抱きしめてあげるくらいの気をきかせなかった自分が、情けないです、本当。 子供は、結構、大人の事情で強要をしいられます。とくに、6歳にもなると、大人も、「この歳なら事情を話せば、分かるだろう」なんて甘えてしまいがちです。確かに頭では、理解出来ます。でも、目に見えない心は、かなりもろいものです。それは、大人の私たちだって同じことです。 ハナへのお詫びと応援の気持を込めて、明日は、「頑張っているね」カードを送ろうと思います。

怪しいおまけ

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 今日は、朝からちょっとした用事で、クリーブランドまで出かけたついでに、アジアの食材店によって、トニー用のインスタント食品を買ってきました。(もうすぐ、私と綾花は、日本に行きまーす。ふふふ) そのお店は、中国語を話す店員さんばかりで、食材も、日本のものは、全体の比率からすると、かなり低いです。でも値段が安いし、他に買う所もないので、結構重宝しています。さて、いつもに比べたら、かなり少量の買い物をすまし、支払いのためのクレジットカードを用意しているすきに、レジの女性が、目にも留まらぬ早業を装った感じで(なんでしょうね?)、怪しい物を、私の買い物袋の中にいれたのを目撃。
「ちょっと、それ買ってないのよ、なんで、入れたの?」と聞いたら、「これ、甘くて酸っぱいフルーツののスナック。体にいいのよ」って、それは、おまけってこと? 一応、レシートを確認してみても、この怪しい品物は、カウントされていなかったので、「ありがとうね」と一言。私が、インスタント食品ばかり買ったので、健康に気を使ってくれたのか?

 しかし、この「山梅片」っていったい? 家に帰って、トニーに見せたら、「あーここに、日本語が書いてありますよ。読めないんですか?」(日本人と分かっていて、結婚したんだろうが!) 「読めるものなら、とっくに読んでいるよ」。というもの、実に怪しい日本語で、理解不可能。ちょっと、その日本語らしき文体を書いてみますと、「楽しじねぺ好の滋味すだぜへ?現有人享受すふ」(?部分は、検索できない漢字です) 私の推測では、何か漢文を無理矢理日本語にしたような感じがしないでもありませんが、なんなんでしょう?
 ところでこの謎の、健康な果物、それは、サンザシというものだそうです。英語で書かれていたHaw Pieceという言葉をたよりに、トニーが、ウキペデイアで調べてくれた所、Haw thorn(さんざし)という、バラ科の草木で、それにつく小さな実は、アメリカや中国、日本でも健康食品として使われているということです。(知りませんでした) そして、メキシコでは、クリスマス時期のお祝いで、ピニャータの中に、このフルーツで作ったキャンデイをいれるんだとか。
 健康な食べ物、ということは、分かったけど、なぜおまけでくれたのか、不明なので、なんだか怪しくて食べられません。と、思っていた所、近くに住む私の友人のブログにも、全く同じ話題が! なんだ、インスタント食品だけを買った、私の健康を気遣ってくれていた訳でもなく、なんかのキャンペーンなのか? まあ、試食は、友人の感想を聞いてから、ということにしよう。

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