綾花の純粋な子供心

 子供と接した事のある人なら、少なからず同感すると思うけど、子供って純粋なだけに、時に人の心を傷つけることを、平気で言ったりする。私の場合は、歯の矯正を始める前、何度か、綾花の学校のクラスの子供達に、「どうして、歯が曲がって生えているの?」とか言われ、結構ショックを受けたりした。でも、子供にとっては、純粋な疑問なのだ。
 
 さて、今日、お昼ご飯を綾花と食べているときに、「ねえ、お母さん、太る食べ物ってなあに?」と聞かれたので、「甘いものとか、フレンチフライトかな?」と、とりあえず答えた後、なぜそんな事を聞くのか、逆に質問してみた。そしたら、学校のクラスメートの名を出し、彼女は、相当太っているけど、どうしてそんなに太っているのか、聞いてみたら、太くなる食べ物を沢山食べるから、という答えが返って来たそうだ。会話は、そこで終わったようで、綾花の中には、「太くなる食べ物って?」という疑問が渦巻いていたようだ。そこで、もう一度胸を張って言ってあげました。「それはね、フレンチフライと、アイスクリームとキャンデイ類だよ。」ここで、私は、綾花が太る事を警戒して「えー、じゃあもう食べない」と言うかと思ったら、「そっか」で、「でも、どうして綾花は、それを食べるけど太らないの?」。我が娘ながら、鋭い! 「そ、そ、それは、(どもりがち)綾花は、それを毎日食べないからだよ。」「そっか」

 私は、この会話で、間接的に、綾花に太る食べ物の接種を控えてもらえたらなあ、という考えを持っていた。しかし、それは、私の思惑とは、全く違っていた。というのも、綾花は、太っている事事態に何の偏見も持っていないので、太る事=良くない事という感覚がないからだ。それどころか、「ねえ、お母さん、◯◯ちゃんのお腹は、こんなに厚いんだよ!と親指と人差し指で5センチくらいの長さを示して見せてくれた。「こんなに厚いお腹を持った子は、学校で誰もいないの!と、羨ましそうに、熱く語っていた。こんな時期もあるものなんだなあ。と感心したけど、良ーく考えると、アメリカって、多くの人が、大人になってもこんな感じかも!(こわっ)