解決策は、Kong Toy!!

 本日は、私の待ち望んだ、ドッグトレーニング、第一日目。
ブレイデイーを飼い始めて4ヶ月、ドッグウイスパーでおなじみのシーザーミランの、犬の心理学の応用を使ってのトレーニングを行っていたものの、自分一人では、頭打ち状態だった。そこで、出会ったのが、ノンバイオレンスが売りのドッグトレイナーだった。彼の子供が綾花と同じ学校に通っていて、学校の駐車場に止められている車に宣伝を貼付けていたので、声をかけたのが始まりだった。
 今日は、トレーニングセンターの暖房が故障しているという事で、家に来て頂いて、セッションを行うことになった。このセッションでの私の第一の望みは、ブレイデイーのハイパー加減を軽減させること、綾花のおもちゃなど噛みちぎる癖を止めさせる事、屋外で私のコマンドをきかせる事。他にも多々あるけど、この3つは、今の所、私にとって、大きな被害を被っているものなので、特にこれらの矯正が必要な訳だ。
 噛み癖については、ブレイデイーの素質ということで、これは、直せるものでないけど、噛んでいいものを与える事で、その被害は、軽減させるはずだという。そこで登場したのが、Kong Toyという強者。 ブレイデイーのような犬でも噛みちぎれないような、強い素材で出来た、雪だるまのようなおもちゃ。それは、内側が空洞になっていて、ここに、フルーツやジャーキーなどと水を入れ、冷凍庫にいれアイスキャンデイをつくり、これを犬に与える。すると、これを食べる為に、犬は、少なくとも数十分かかる、ということで、噛むものの興味の対象を、このおもちゃに変えるというのが、解決策だと言う事だ。面白い事に、このおもちゃの会社のサイトに行くと、数種類のレシピが書かれている。レシピの内容も、アメリカの家庭だったら、だいたい家にあるもので構成されているので、おもちゃを買って、即、実行可能だ。
 その他、お客さんに対してジャンプする行為を止めさせるのに、今まで使っていた、パニッシュメントは、一切行わないよう指示された。パニッシュメントと言っても、シーザーの言う犬の世界に置ける警告なのだが、私のトレーナーは、これは、完全な暴力だと言うのだ。それによって生まれるものは、”恐れ”のみだという。なんか、これまで信じて来たものを拒否され、かなりショックだけど、私のトレーナー(テリー)曰く、ブレイデイーは、そこまでする程、悪くはなっていない、ということだ。 全体的な診断では、ブレイデイーは、人が大好きで、犬としては、非常にいい性格だけど、すぐにハイパーになりやすいのと、ハイパーになった時の自己規制がきかないのが、目に留まる所だという。そこで、次回のセッションまでに、このハイパーさを自己規制する習慣をつけるテクニックを教えて頂き、それを随時続けるのが課題となった。
 シーザーの番組でもそうだけど、実際、直したい行為を、目の前で直されるというのは、非常に驚くべき事だ。ブレイデイーのジャンプ癖も、約10分程のデモンストレーションで、規制がかかる様になった。(直ったとは、言いがたい) それは、テリーの一貫性と集中力に寄るものだと思うけど、それでも、可能性があるという発見には、喜びがある。 それと、もうひとつ。おもちゃで遊ぶときのマナーについて、犬におもちゃを返してほしい場合、「drop it」(放せ)が我が家のコマンドだったけど、これを「Thank you」に変えるよう指示された。これは、テリーの人柄がにじみ出ているものだけど、コマンドの言葉を変えるだけで、私自身の発するエネルギーも非常にリラックスしたものになる。しばらくは、テリーの指示に従って、ブレイデイー教育に取り組んで行こう。

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子供の力

 我が家では、定期的に行なわれている、クリーブランドオーケストラの子供向けコンサート、「ミュージカル、レインボウ」に通っている。このイベントは、毎回違ったオーケストラのメンバーが、彼らの担当する楽器を演奏したり、お話をしてくれたりするもので、ほんの30分といえども、なかなか内容の濃いイベントである。我が家から会場まで、車で約1時間。それでも、ここ1年半、イベントがある時には、必ず出かけている。
 さて、今日も約2ヶ月振りに、このコンサートがありました。今日は、私自身がかねてから楽しみにしていた、バイオリンの日でした。このイベントを担当したのは、クリーブランドオーケストラ、バイオリン第2席で活躍されている、ハシズメ ミホさんでした。お名前からも察視の通り、日本の方です。このハシズメさんが、一度バイオリンを弾き始めたら、その美しさに、会場の誰もが聞き入ってしまいました。これまで1年半通って来たこのイベントですが、子供達が終止静かに聞き入っていたのは、今回が初めてでした。
 マジックにかけられたかの様に、子供達が終止聞き入っていたのには、他にもわけがあります。なんと、ハシズメさんの6歳になるお嬢様も、舞台に立って、バイオリンの音色に合わせて踊ったり、また、1/16(だろうと思われる)のサイズのバイオリンをもって、2曲演奏してくれたりと、お母様のアシスタントを見事につとめてくれたのでした。子供と言うのは、下手に大人が何か教えようとするより、他の子供をお手本にするのが特徴ですが、さすが6歳のお嬢様がいらっしゃるハシズメさんだけあって、そこを上手く使ってのイベント構成でした。周りにいるお客さんからも、「今日のイベントの運びは、本当に素晴らしい」という声が何度となく聞こえましたが、その意見に、ただただ賛成するばかりです。 
 

家族の絆

 最近、「家族」という事について考える機会が多々ある。今では、笑い話になってしまいましたが、先日、トニーの両親のなんちゃって行方不明事件があり、その時のトニーの8人の姉妹兄弟の協力の仕様には、驚きだ。夜中11時近くに、両親と暮らす妹の「両親が帰って来ない」コールから始まった大騒動は、街の中のバーの検索、市内病院への連絡などで、午前2時まで続いた。結局のところ、ご両親は、となりの州まで遊びに出かけていたのだが。
 まあ、こんな感じで、トニーの姉妹兄弟は、本当に仲が良い。私には、兄と弟の兄弟がいるけど、遠い所に住んでいるし、性別も違うので、年に数回話すくらいだ。なので、トニーの家族との関わりを見ていて、私がこちらに来たばかりの頃は、結構うっとうしかったりもしたけど、最近は、羨ましかったりもする。というのも、今回の様に、何か事件が起きたとき、不安な気持を分かち合えるのは、家族だからこそだし、嬉しい時だって同じだ。綾花にだって、トニーの姉妹兄弟は、無条件の愛情で接してくれる。その愛情は、子供を生き生きさせる根源だってことを、目の当たりに見て来たので、家族の絆の大切さ、というものを、非常に深く考えさせられている。 
 

Goldilocks and the Three Bears

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 ”Goldilocks and the Three Bears” は、イギリスのおとぎ話で、私が昔、先生のアシスタントをしていた、スコットランドの幼稚園でも、入園したての子供達に、まず読んで聴かせたのが、このお話だった。
 森にすむ3匹のクマの家族が、朝食に作ったポーリッジ(英国版おかゆといったところでしょうか)が熱すぎたので、冷めるまで森を散歩しに出かけました。その間に、ゴールデイ、ロックスという女の子が、熊の家に忍び込み、ポーリッジを食べてしまったり、椅子を壊し、しまいには、小熊のベッドでお昼寝をしてしまいます。そこへ、熊の家族が帰ってきて、、、、、、、という内容。 お父さん熊、お母さん熊、赤ちゃん熊が主人公で、それぞれ大、中、小の大きさの椅子やベッドがお話に、繰り返し登場するので、子供達は、「大、中、小」という事を覚えられたりします。
 私は、恥ずかしながら、こちらに越されて来た、3歳の日本のお子さんに、英語を教えているのですが、今日のレッスンでは、このお話を紹介しました。このお話は、3歳の英語の初心者の子には、まだまだ長過ぎて、聞いているだけでは、とても楽しめそうにないので、これから数週間にわたって、お話に登場する、熊やら、ポーリッジやら椅子などを、大中小のサイズで作って、自分自信でも、お話しながら遊べる様にして行きたいなあ、と思っています。今日は、お父さん熊、お母さん熊、赤ちゃん熊を作ってみました。なかなか、カラフルで愉快な熊達が出来上がりました。

雪遊び

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 昨日から、気温が大分上がり、かなりの速度で雪がとけ始めました。先週までは、かなりの低気温+さらさらの雪だった為、雪だるまを作るのも至難の業、でしたが、今日は、いい具合にとけたので、雪にも水分が含まれ、雪だるま作りには最適。さらに、気温も、そう寒くはないので、綾花のような子供でも、長時間、外にいても平気です。問題は、手袋がすぐに、びしょぬれになってしまう事。それでも、頑張って転がしました、雪の玉。そして、大小5体もの雪だるまを作りました。(アメリカ風に、3玉のものです)。 天気予報では、しばらく温かな日が続くそうなので、作った雪だるまも、そう長くは、持たないだろうな、と思っていた矢先、最近、忍者ごっこにはまっている綾花の、「ハー!イヤー!」(彼女也の忍者のかけ声)の声とともに、忍者キックやら、パンチを食らわされ、私の苦労の傑作も、見事に崩れ落ちてゆきました。

綾花の怪しい癖

 最近、よく思うのが、子供とか犬って、変な癖を持っている。というか、家に限ってかも知れない。言ってしまえば、綾花とブレイデイーの変な癖、ってやつだ。 綾花の癖は、変な物を、突拍子もない場所に溜め込む事。そのは、日々変わってくる。で、大抵、私が掃除している時に、なんで、ソファーの後ろに、赤い積み木が?って感じで発見し、片付けておくと、学校から戻った綾花が、「¢α?β@*&が、なくなった!」と訳の分からない暗号みたいなことを言うので、よくよく聞いてみると、何のことはない、私が掃除した、赤い積み木の事だったりする。ちなみに、今日は、何故かベルトにはまり、私のベルト2本、トニーの2本を、まあるく巻いて、何も入れていない、植木鉢を入れるバスケットに納めてある。明日、トニーが会社に行く時に慌てるだろうと思って、一つは、トニーのクローゼットに戻しておいた。
 
 さて、我が家のもう一人の問題児、ブレイデイーの変な癖は、実は、変でもない。案外普通の話だけど、自分のおもちゃを、まとめてベッドの上に置く事。寝る時は、その上に寝ている。特に、私達が取り上げても文句は、言わないけど、別の場所に置いておくと、大抵、自分のベッドの上に戻しておく。が、ここに、標的現れる! 最近、綾花は、学校に行く前に、ブレイデイーのおもちゃをひとまとめにして、バスルームの便器の後ろに隠し、バスルームのドアーもしっかり閉めて出かける。私も、しばらくこの事に気づかず、綾花が去った後、ブレイデイーが、バスルームのドアーの前で、鼻をクンクンならしている事が何度かあった。で、ある日、バスルームの掃除をしていたら、でてくるでてくる、ブレイデーのおもちゃが。そのおもちゃを出してあげると、ブレイデイーは、早速、自分のベッドにせっせと運ぶのだ。 で、学校から戻った綾花が、ブレイデイーのおもちゃを見るや否や、「誰が、¢α?βをここに持って来た?」とまたまた、暗号の様なことをいう。で、「それって、ブレイデイーのおもちゃの事?」ときくと、ムキになって「¢α?βは、ブレイデイーのおもちゃじゃない」と言い返す。 そんなことばかりしているから、ブレイデイーも綾花のおもちゃを壊すのだ。と言うことにしておこう。まあ、こういう変な癖って、どの家の子もあるのだろうか?(そうであって欲しい。)

Sue The T-Rex(テイラノザウルス)

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 今日は、我が家に遊びにくる予定になっていた、綾花の学校の先生の都合が悪く、来られなくなったため、クリーブランドの自然科学博物館に出かけてきました。ここでは、昨年11月から、テイラノザウルスの化石のレプリカが展示されていています。この展示会は、あと2ヶ月余りで終了するので、行ける機会に、と、雪の降る野中、1時間程、車を運転し、出かけることにしました。
 この恐竜展では、メインのテイラノザウルス、Sue(スー)の他、若いテイラノザウルスと思われる、 Jane(ジェイン)の、ほぼ完全な、骨のレプリカが展示されていました。 赤いスポットライトと恐竜のうなり声を効かせた会場は、なかなかジェラッシック期な雰囲気をかもし出し、綾花は、最初は、会場に入るのをためらっていました。
 ところで、この恐竜展、かなり子供向けに設定されていて、各所の説明書きは、とても分かりやすい英語で書かれていたので、私にもとても理解できました。私の得て来た知識によると、Sueは、1990年に、アメリカは、ノースダコタで、Sueという女性に発見されたそうです。恐竜の、性別の見分けは、専門家の間でも、未だはっきりした区別は、付けられないものの、雄には、あって雌にはないとされている骨が論議になっているらしいです。Sueを発見した当時、この骨は、発見されなかったので、このテイラノザウルスは、メスと仮定され、第一発見者の名をとって、Sueと名付けられましたが、後に、この論議となっている部分の’”骨”が発掘されたそうです。しかし、この骨の存在が、雄を示す根拠は、証明されていないので、未だ、雄、雌の区別は、はっきり決まらないようです。
 会場に展示されていた、もう1頭(って数え方でいいのかな?)の恐竜Jane(写真のもの)は、Sueの1/3程のサイズのものでしたが、こちらも、当初、なんとかザウルス(英語が長過ぎて、覚えられませんでした)という、種類と言われていましたが、最近のCat-Scanを使った調査により、骨の構造が、テイラノザウルスとほぼ一致されたため、テイラノザウルスの若者という事にされたそうです。ちなみに、Janeは、生きている当時は、左足のつま先に何かの病気があって、相当の足の痛みがあったはず、という事が書かれていました。Janeにちょっと同情しちゃいます。ところで、Janeの推定年齢は、約11年とされていて、その約3倍のSueは、20代後半だと言う事です。こういう事が『骨』があるばかりで、調査できるというのは、本当素晴らしい事だし、なんともロマンを感じてしまいます。本日の発見は、自分自信、意外に恐竜好きでした、ということでした。
 

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