流れ星

 今夜、綾花のお風呂が終わって、髪の毛をとかしていたら、「おかあさん、今日は、流れ星が沢山見えるんだよ」と、綾花に教えられました。昼間、トニーが、インターネットでニュースを読んでいた時に、何を読んでいるのか、根掘り葉掘り聞いていた時にゲットした情報らしい。さて、その情報が、本当であるのか、寝ているトニーを叩き起こし聞いてみたら、なんとかという流星群が来ていて、ここ1週間がピークだという。しかも、今夜の10時ごろには、1時間に50個程流れるという。それでは、早速、見なければ。
 
 綾花と私は、早速、ピクニック用の椅子を前庭に運び、空を眺めてみた。「流れ星を見るのには、辛抱して、一カ所を見続けるのがコツだよ」と綾花に教えた張本人の私の方が、そわそわ、きょろきょろ。一つ目は、綾花のみ見ることが出来ました。そして、綾花に「お母さん、お目目を動かしたらだめ」と逆にアドバイスを頂きました。結局、1時間程粘って、綾花は、3つ、私は、1つ見ることが出来ました。残念だったのは、月明かりが非常に強くって、流れ星も、なんだかぼやけていました。綾花は、流れ星が低い所に飛んで来たら、捕まえると張り切っていたので、とても捕まえられそうにない事に気がついて、駄々をこねるかと、ちょっと心配していましたが、切り替えがなかなか早く、1つ目の流れ星を見て、捕まえられないと分かったら、今度は、願い事を言ってました。彼女の場合、流れている間にお願いする、という概念がないので、流星の後、5分程、願い事の話を淡々と語っておりました。まあ、そんな話を聞いていれば、一向に流れない流れ星を探すのも、なかなか楽しいものです。

 結局、最後は、「私は、3つ見たけど、お母さんも1つ見れたから、まあ、公平だという事で、もうお家に入ろう!」と綾花に説得され、流れ星ヲっチングは、終了いたしました。なんと言うか、余りにも冷静で大人びていて、怖いです、我が娘。

注:この文章中の会話は、すべて英語でしたが、日本語に訳して紹介しております。