芸術を楽しむ

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 綾花や学校の子供、お友達を見ていて思うのは、子供達は、皆、芸術家である。クレヨンや、マーカー、ボールペン、色鉛筆、どんなミデイアムでも個性的に使いこなし、表現したいサブジェクトについては、限りがない。多くの大人たちは、「私は、絵が下手だから」とか「芸術的なセンスがないから」と言って、絵を描く事から遠のいている人が多いと思う。でも、ピカソの抽象画など、絵のセンスがなければ、真似が出来ないものだろうか? 私たちは、絵を描こう、というと、どうしても頭でっかちになって、完璧な絵を描かなければ、と自分自身で勝手にハードルを上げてしまっているのではないだろうか? 4歳児の子供達の様に、好きな物を好きな様に描く、その楽しさを実感するだけでもいいはず。
 ここで芸術の関しての、面白いエピソードを一つ。スペイン出身のミロが描いた、「月か何かに生息する生き物」(私の見る限りそんな感じ)について、当人のミロにインタビューした逸話がある。インタビューアーは、「このエイリアンは、いったい何を現しているんですか?」と聞くと、ミロは、つかさず「これは、エイリアンではなく、じゃがいもです。」と答えたそうです。赤くて丸いその物体には、4本足(棒)があって、目または、黒い丸が2つある。どう見ても、何かの生き物にみえる。でも、芸術とは、そんな物なのだ。
 さて、我が家でも、そんな変わり種の幼き芸術家が、毎日、多くの芸術を生み出している。余りにも、作品が多すぎて、ほとんどがゴミ箱行きだけど、たまには、これらの作品にも敬意を示してあげなければ、芸術家のやる気を無くしてしまう恐れあり!と思い、こんな風に額に入れてみました。なるほど、絵も人間と一緒で額(学)がつくと、立派に見えるものですね。