ニューヨーク旅行 最終日 〜幻のマンハッタン〜

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本日の、Dさんの帰国便の出発予定時間は、11時。なので出来れば、8時にはチェックインを開始したい。寝不足の脳に鞭打って、朝7時に起床した。でも、Dさんは、既に起床して、クールな顔で荷物をまとめていた。カーテンを開けて外を確認しようとすると、「悔しい程晴れているよ」とDさん。「このまま、飛行機に乗らず、車を借りて、アメリカを放浪したい」と、Dさんの大胆発言。でも、そんな事が出来たら、楽しいだろうな。窓からは、沢山のビルの陰がぼんやりと見える。「ひょっとして、あれがマンハッタン?」

さてさて、本日の難関その1は、昨日の疲労で、まだまだ深い眠りについている子供達を起こす事。なみこちゃんは、いったん起きてしまえば、快調だ。問題は、綾花。どんな手段を使っても起きないのだ。仕方ない、パジャマのまま、ストローラーに乗せ移動することに。ストローラーの上でも、こっくり、こっくり船をこいでいる。結局、シャトルに乗り込んで、ようやく目を覚ましてくれた。しかし、その後の不機嫌な事。シャトルと言えば、乗る前に、通常の降り場でなく、ターミナルCで下ろして欲しいと交渉したが、「それは、禁止されているんですよ」と言っておきながら、ちゃっかり、ターミナルCでまで行ってくれた。まあ、願いはかなったんだけど、なんだか腑に落ちない。

先にDさんのチェックインを済ませ、1フロアー下がった、国内線カウンターで、私のチェックインを行った。ここで私たち2人で幸運な出来事が。Dさんは、荷物が容量オーバーだったにも関わらず、おまけをしてもらえ、私と綾花は、ビジネスクラスに格上げされていた。これまで苦労したのだもの、これくらいは、してもらわなきゃ割にあわないよ。(なんて事言っていると、罰が当たるかも)

空港でも、私たちの旅のスタイルは、これまでと全く変わらず、子供2人に振り回されっぱなしである。ここまでNYを楽しめなかった旅行者も、滅多にいないだろうな。私は、また近いうちに、絶対出直す決意を固め、Dさんにも、「なみ子は、ご主人にお願いして、来年の春、NYで会おうよ」と誘惑してみるが、「………..」無言の回答だ。(当たり前) 空港のメトロポリタン美術館のお店で、美術館グッズを買って、せめてものNY気分を味わった後、Dさんとなみ子の見送りに。これで、もうしばらく会えない、というのも不思議な感じ。

さて、ビジネスクラス(国内線は、たいした事ないんだけど)に格上げされた飛行機に乗り、思い切り晴れた上空に上がると、下方には、マンハッタンと自由の女神が浮かび上がる。NYを去るのが、何とも名残惜しい。しかし、そんな干渉にふける間もなく、「ねえ、美味しいナッツは、まだ?」と、わずか3歳児の何とも生意気な発言。この夏、イタリアからのフライトが、やはりビジネスクラスに格上げされたときに食べた、ビジネスクラス向けのナッツの事を、綾花は、まだ覚えているのだ。国内線では、そんな優遇は受けられるはずもないが、なぜか、私は、空港で高級なナッツを買っていたので、それを、綾花と2人で食べながら機内で過ごした。

自宅に着くと、トニーが、「NYのテロ騒動は、どうだっ?心配していたんだよ」。ここで、はじめて、そういえば「テロの話、あったな」と思い出す。余りにも、いろいろな事が起こりすぎて、テロどころではい、私たちの珍道中でした。 過ぎてしまえば、はははーです。ほんと。

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