トラブル対処
28 4月 2011 コメントする
久々に、ヴァイオリンの練習で涙しています。
ここ2週間程、スズキ教本の3巻の5曲目、ベッカー作曲ガボットに取り組んでいますが、一弓6音スタッカート(勝手に言い方を考えてみました)が かなりのくせ者です。通常の生徒には与えられない課題ですが、綾花に与えられた、弓をはねさせながら一弓で6音弾く為には、一弓で終わらせるのは到底無理な話で、手首を使って弓をくるくる回しながら、スタッカートを弾く技術の練習をしています。 これが、練習だけなら上手くいくのですが、曲の中で使おうとすると、なかなか練習通りには行かないのです。
私の見解では、曲で弾く際には、リズムをくずさないことに神経を集中させているため、練習した技術を入れ忘れているのだと思います。そこでテンポをゆっくりにして弾いてはどうだ?と提案してみても、綾花は納得しない。こうなると進歩のないまま、同じ状態の弾き方を繰り返すだけ。結局2週間、綾花の意見を尊重して本人のやり方で練習させましたが、3週目のレッスンでも、前回同様の指摘が先生からなされたので、今回はレベルを下げて、通常の子供達が習うやり方で弾かせました。これには、綾花もかなりの不服だったのですが、なにも進歩しないのなら、何かを変えなければいけないと言い聞かせ、本人は涙をこらえて、私の案に従いました。
以前だったら、この場で大声を張り上げたり、部屋から出て行ってしまうのがオチですが、今回は、本人も進歩のない事に納得して、辛い気持ちをこらえて練習を終わらせました。その後、自分の部屋にこもって泣いてましたが。でも、こうして怒りの感情をコントロール出来る様になったのは、大きな成長です。
サクラ咲く
17 4月 2011 コメントする
今日は、今シーズン最後のクリーブランドオーケストラのファミリーコンサートを観に、クリーブランドのシベランスホールまで出かけてきました。
シーズン最後のコンサートは、「ピーター&ウルフ」です。小鳥のフルート、アヒルのオーボエ、猫のクラリネット奏者が、楽器を演奏しながら演技まで披露してくれ、とても画期的なステージでした。今シーズンは、一番最初のハロウイーンの時には、楽団員全員が仮装して演奏してくれたのも印象的です。本日のニュースで、100年以上の歴史を誇るフィラデルフィア管弦楽団が経営破綻となったと読みましたが、今日のコンサートでは、クラッシック音楽の魅力を子供達に伝える為の努力が、とても強く感じられました。ちなみに、今日のコンサート、前売りのチケットを2枚しか買っていなかったので、昨晩になってトニーの為にもう一枚購入しようと思ったら、なんと完売でした。さすがクリーブランドオーケストラです。
ところで、シベランスホールの近くに人工池のある公園があって、暖かい季節にコンサートに来る時には、大抵この公園内を散歩するのが定番です。今日も、コンサートのあと公園内を散歩してきましたが、池の周りに植えられた桜の木の花のつぼみが、そろそろほころび始めていました。あと3、4日程したら満開といったところでしょうか?気軽に来られる場所ではないので、満開のサクラを見るのは無理そうです。ウーン残念。
弦について
22 3月 2011 コメントする
綾花のバイオリンの弦4本を交換して10日程経って、やっと音色が落ち着いてきた様に感じます。ちょっと湿度が上がった気候の為、今の季節のバイオリンの音は、非常にきれいに聞こえます。
ところで、新しい弦について、綾花が興味深い意見を言ったので、今後の弦選びの参考までにここに記しておこうと思います。
現在使用している弦は、ドミナントの一番低価格なもの。(4本と取り替え料込みでで約$50)。綾花曰く、時々聞き心地の悪い「キーキー音」が出て このせいで音に深みが感じられないんだそうです。これは、綾花の弾き方にも問題があるようにも感じるし、まだ比較的新しいので弦との関係がいまいち(非常に抽象的ですね)なのかもしれません。あとは、綾花のバイオリン、グリガという職人さんのものは、一般的なものと比べ 厚さも含め一回り大きく仕上げてあるため、深い音がきれいに出るのが特徴(と思っています)なんですが、ドミナントは この特徴を引き出せないのかもしれません。私が聴いている限りでは、D、Gのリスポンスは、確かに以前のダダリオ ヘリコアの方が良かった様に思います。
また、実際弾いている綾花が一番不満に感じているのは、ハーモニックスのリスポンスが良くなく、かなりストレスだそうです。ただ、何度か弾いているうちに、だんだんいい音になってきたというので、もしかしたら、弾き込みが足りないだけかもしれません。
度素人な親子で、偉そうに色々書いていますが、これはあくまで今後の自分たちへの参考として記していますので、あまり気にしないで下さいね。
音楽に感情表現
21 3月 2011 コメントする
ここ2週間 綾花の課題曲は、ドボルジャークのヒューモレスクです。スズキプログラムの教材では3巻の4曲目ですが、この曲はスズキ教本の中でもとても珍しい、ロマンチック期の曲であります。これまでの曲もこれからも、ほとんどがバロック期(特にバッハが多いです)の曲目が多いので、この曲は子供達の中でもとても人気で、グループレッスンで弾きたい曲は?と聞かれると、多くの子供達がこの曲を指定します。
なんでこんなに人気があるのか、私なりの考えでは、「弾いていて気持ちがいい」「なんだか大胆になれる」「ドラマがある」ってところでしょうか。先週この曲を譜面を読みながら一通り弾ける様になった綾花が頂いた先生からのアドバイスは、「自分なりの弾き方をしてよい」という事でした。このようなアドバイスは、スズキに通い出して1年半ですが、初めてです。 鈴木式を作り上げた、鈴木慎一氏はカトリック教でありながら、鈴木式は、東洋思想の何ものでもないという評論家の意見を聞いた事がありますが、私もこれまで鈴木式の課題曲やその演奏法の教え方、プログラムの子供達の演奏を聴いていても、茶道なんかに通ずるものがある様に感じていました。徹底的に型を教え込む、バイオリンを演奏する子供達の中には ”癖” の違いこそあれ、個性というものが全く感じられないというのが感想でした。最近バイオリンで遊ぶ事が多くなった綾花には、この 型を教え込まれるレッスンというものが退屈ではないかな?と 私なりに考えていたので、今週の先生からのアドバイスは、ちょうど良いタイミングでした。
しかし いきなり ”自分なりの演奏” といっても余りに抽象的すぎます。まずは、この曲を弾いているプロの演奏家の曲を出来る限り聞きました。アイザックスターン、マキシムベンゲローヴ、デイビッドギャレット、ヨヨマ、パールマン、クライスラー、ジョセフシゲテイーと我が家のコレクション、I-tune、ユーチューブから検索しては、気に入ったものを探しました。私は、マキシムベンゲローヴ(ここ12年間、大ファンなので)のが1番でしたが、綾花に言わせると 「どれも弾いているキーが違って参考にならない」などとえらそうな事を言う。で、参考までに、それぞれの曲にあわせて綾花に弾かせてみたら、やはりキーが違うんです。さすが若い時に始めただけあって、聞く耳が出来ている!
初めて自分なりの演奏を許可されて5日目ですが、意外に難しい課題だと気がつき もう今日は、「自分なりの演奏」云々は抜きにして練習に取り組もうと思った矢先、いつもは音階から始める綾花が、いきなり、課題曲を弾き始めました。しかも、『ここの部分は何を表現していて、ここは戦争の様子、、、、、」などと語りながら弾いている。綾花にとってこの曲は、黒人解放運動を現しているもので、黒人を奴隷として生活する白人達、奴隷として行きている黒人の苦労、黒人解放宣言による戦争、奴隷の黒人を北へ逃がす何とかさん率いる活動、そして黒人差別がなくなった今日の生活を現しているのだと言う。
私は 音楽に関しては全くの素人で、これまでもこれからも手探りでバイオリンの勉強を続けている身分なので、このような綾花の表現法が良いことなのか悪いことなのかは、全くわかりません。でも、8歳の子供なりに彼女の経験を音楽に組み入れた今夜の演奏は、非常にメリハリがあって、感動すらするものでした。そんな演奏を聴けたたった一人の観客であったのがこれまたとても嬉しく感じます。(もーほんと、親ばかで申し訳ありません。)
ヴァイオリンのお手入れ
09 3月 2011 コメントする
ここ数週間、綾花のヴァイオリン演奏の音が鈍っている事には気づいていたのだけど、弦の張り替えの必要性については、全く頭が回らなかった。 先日のリサイタルで、演奏中に弓がスムーズに運べない箇所があって、初めて 弦の張り替え時期か? と気がついたのでした。
弦の張り替えは、プロの演奏家であれば1ヶ月ごとに変えると聞いた事がある。 綾花は、現在の弦で弾き始めて5ヶ月になる。毎日50分程度は弾いているので、5ヶ月というのは、ちょっと行き過ぎなのかもしれない。さらに、色々調べてみると これまでに使用していた ダダリオ ヘリコアーというブランドの弦は、最適期が過ぎると一気に音質が崩れるのが特徴という事だった。確かに、これまで撮りだめていた演奏のビデオを見ると、1月の演奏は、音がクリアーに出ていて聞きやすい音質だけど、先週のリサイタルの演奏の音は、鈍ーい音だ。我が家の見解では、ダダリオ ヘリコアーは、毎日50分程度弾く場合には、3ヶ月、長くても4ヶ月程度が寿命という事だ。
昨日貼り直した弦は、最も一般的なドミナント。ネット調査によるとドミナントは、音質の落ち方が緩やかなので、余程摩耗でもしていない限り、古くなった事に気がつかないということだ。またダダリオ ヘリコアーに比べお値段も若干リーズナブルで 長持ちするそうです。
写真は、これまで使用していたヘリコアーの使い古した弦。指2本でつまんで弦の滑り具合を確認すると、やはり弓を滑らせる位置は、かなりざらついていてスムースに指が動きませんでした。 綾花には、こんな弦でリサイタルに弾かせてしまって、ちょっと申し訳ないなあ。これからは、弦の調子も意識してチェックしなくっちゃ。
久々のオーケストラ
07 3月 2011 コメントする
風邪→内耳炎と身体の不調が続き、先月は丸1ヶ月間、オーケストラを休んでしました。久々に本日出席したら、1月に私にあてがわれた、コンサートマスター席がインド人のおじさんに乗っ取られ、私はアシスタントコンサートマスター席に座ることになってしまった。それでも、この席を残しておいてくれた事に関しては、大変有り難く思います。
久々に出席したので、本日はいきなり2曲を初見で弾く事になり、かなり集中しなければいけなかったので、リハーサル後は、一気に空腹感が押し寄せてきました。こんな緊張感は、大人になってからは、久々の事なのでとても気持ちのいいもので、これでまたバイオリン演奏が病み付きになりそうです。
ところでもうひとつ、私のいない間に決まったビッグニュースは、以前から予定されていた来週の、ブラスセクションのコンサートに、私たちストリングセクションも1曲弾かせてもらえることになったという事です。なので来週は、本番なのであります。これから1週間、しっかり集中して練習に励もうともいます。
類は友を呼ぶ
06 3月 2011 コメントする
今日は綾花の通うスズキプログラムの、毎年恒例のリサイタルでした。このプログラムに通う子供達は80人近くになる為、3部に分けてのリサイタルでした。リサイタルの後は、お茶やお菓子を頂きながら歓談するのですが、既に綾花の受験結果を知った人々が数人、祝賀の言葉などかけて下さりとても嬉しい気持ちになりました。
実は、同じプログラムに通うMちゃんも受験して合格したので、既にこの学校に通う子を持つ親御さんから、綾花とMちゃんには、色々参考になる話をして下さったりもしました。我が家は、Mちゃんご両親と来年の事等の話に花を咲かせていたのですが、会話を進めていくうちに、綾花とMちゃんの境遇が余りにも似ている事に気がついたのでありました。
綾花とMちゃんは同じ歳で、背丈もほぼ一緒。同じペースで課題曲を進めているので、以前から多くの保護者には、「あまりに似てい過ぎる2人」と言われる事が多く、昨年も今年もリサイタルで弾いた曲目も同じ、、、学校の受験の際には、あえて綾花は、1曲前に仕上げた曲を弾いて、同じにならない様にしたのでした。 ところが、、、、他にも、Mちゃんの父親がスペイン人で、お父さんとの会話はスペイン語のみ、よって、、、、彼女も生粋のバイリンガルということ。(このプログラムに通う子供達の国籍は様々なので、バイリンガルである事は、あまり珍しい事ではないのですが、、、) そして、Mちゃんも毎年ではないけど、スペインに数週間から半年の滞在を、これまでに何度か経験し、現地の学校にも通ったり、スペインのスズキプログラムでレッスンを受けたりと、経験している事が綾花とほとんど重なっているんです。さらには、飼い犬が何でも食べてしまう、なんていう共通点も発覚!
今年の9月から同じ学校に5年間通う事になるのですが、さらにお互い影響しあって似ていくのかしら?そういえば、Mちゃんも一人っ子なんです。そして、最近ピアノを習い始めたMちゃん、その先生は、なんと私のバイオリンの先生。(彼女は、ピアノ、バイオリン両方教えられるんです。)なので、昨年の私のリサイタルでも顔合わせてしていました。類は友を呼ぶって言う表現が正しいのか良くわかりませんが、奇跡に近い出会いですよね、これって。
風邪をこじらせて………
18 2月 2011 コメントする
in violin lesson, 学校生活
久々に自分のブログを見てびっくりです。なんと4日以降、更新がストップしているではありませんか!
実はこの間 風邪をひいて寝込んでいました。 まずは私が風邪をひいて回復する間もなく、綾花も風邪をひき、寝込みながら綾花の看病をして………人生でもかなり過酷な日々でありました。綾花は、38℃くらいの熱が4日間続き、早く医者に連れて行きたくとも、私も歩けない状態でありました。
最終的には私も綾花も医者に行ったのですが、元々は同じ風邪だったのに 綾花は気管支炎、私はサイナスインフェクションに発展していました。2人共に抗生物質を処方してもらい、なんとか山は超えましたが、私は未だにめまいと鼻づまり、綾花は咳が続いています。 綾花は学校を5日間も休んでしまい、私もオーケストラ、ヴァイオリン、ピラテスを2週連続で休んでしまいました。病気になると、なーんにもいい事ないですね。
皆様も、風邪をひいたと思ったら、無理しないでゆっくり身体を休めてあげて下さいね。
初オーケストラコンサート
12 12月 2010 コメントする
今朝から降り始めた雨が、正午前に雪に変わッたと同時に強風が吹き始め、スノーストームがやってきました。予報では、今日から3日間のスノーストームだと言います。今年はやはり 1000年に1度の大寒波の年なんでしょうか。12月に2度もスノーストームに見舞われる事なんて、かなり珍しい事の様に感じます。(実際の所は、良くわかりませんが)
ところでこんな悪天候にも関わらず、予定していた 私の所属するオーケストラのウインターコンサート&デイナーパーテイーは、予定通り開催されました。午後4時15分からのリハーサルに間にあうよう、十分なゆとりを持って家を出たつもりでしたが、路面凍結、その上に雪が積もった道路状況だったので、結局ぎりぎり間に合ったという所です。ちなみにこの地域で生まれ育って、雪道運転にも慣れているダーリンでも、ヒヤヒヤのドライブでした。
コンサートは、弦楽器部と吹奏部にわかれて行ないました。もともとこのグループは、吹奏楽器主体の団体だったので、メンバーも吹奏部は、弦楽器部の2倍以上、演奏の質はそれ以上でした。弦楽器部の演奏を見ていたトニーと綾花は、皆の弓の動きがめちゃくちゃで、しかも途中演奏していない人も何人もいたので、私が途中でやったフェイクボウイング(弾いているまねして、実は弾いていない)なんかは、全く問題ないと、褒めてくれているんだか良くわからないコメントを頂きました。まあ、今の時点では、参加する事、楽しむ事が大事だということにしておきましょう。
その後のデイナーでは、テーブルが一緒になったベスさんが最近韓国ドラマにはまってしまって、寝不足で仕方ないとか、日本語と韓国語はにているのか?とかそんな話題から、実はトニーも韓国ドラマにはまっていた時期があって、、、、、さらには、韓国ドラマの情報交換なんかもしたりして、それなりに楽しいひとときを過ごしました、、、、でもやはり皆、いつもよりはトーンの低い感じでした。というのも実は、リハーサルの際、メンバーの一人が心臓発作を起こして搬送先の病院で帰らぬ人となってしまったんです。
発作を起こしたジョーさんが病院に運ばれ報告をしばらく待ちましたが、吹雪の事も気になったので、結局は、準備していた曲を少し減らして演奏を行なったのですが、演奏中も皆、ジョーさんの事が気がかりだった事と思います。楽しいはずのクリスマス音楽も今日は、なんだか悲しく心に響きました。ジョーさんの悲しい知らせが届いたのは、演奏がすべて終わってからの事でした。 わずかな期間の演奏仲間だったけどとても残念です。ジョーさんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


