汲む 茨木のりこ 作
13 6月 2011 コメントする
in 俳句
大人になるということは
すれっからしになることだと
思い込んでいた少女の頃の私
立振る舞いの美しい
発音の正確な
素敵な女のひとに会いました
そのひとは 私の背のびを見すかしたように
なにげない話に言いました
初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始まるのね 堕ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなくなった人を何人も見ました
私はどきんとし
そして深く悟りました
大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと、、、、、、、
わたくしもかつてのあの人と同じくらいの年になりました
たちかえり
今もときどきその意味を
ひっそりと汲むことがあるのです
私のゆきだるま
18 1月 2010 2件のコメント
綾花の日本語学習は、本人のペースによって、私が適当な課題を与えるのが我家流、、、、最近は、詩や物語を書く機会が多い。今日は、最近作った綾花の詩を披露します。

私の雪だるま さとう あやか
ふゆがきた。ふゆがきた。
雪がふった。雪がふった。
雪のてんし つくろう。 雪だるま つくろう。
雪だるま。雪だるま。
私の雪だるま。
春がきたら 雪だるまは、、、、、、、、、、
とける。とける。
私の雪だるまが とける。
春がきて わたしの雪だるまは とけた。
だれもしらない 私の雪だるま。
春を告げるもの
11 3月 2009 コメントは受け付けていません。
in 俳句
先週は、暖かかったです。あ〜春〜♪ なんて、ついつい浮かれた気分でおりました。 そしたら、トニーが熱出して、咳が出て、、、と思ったら、綾花も同じ。2人とも強烈ってわけでないけど、微熱が続いていたのですが、彼らが治りかけた頃には、ワシの番じゃけん。(←最近読んでいる本の主人公の方言です。)
でも、私のは、熱はなく、咳と極度の鼻づまり+強烈な頭痛。久々にサイナスインフェクションです。私は、耳鼻科系、昔から弱かったんですよね、、、一時は、このせいで、3ヶ月の外出禁止にまで及んだことがあった程です。
ところで、我家だけでなく、こんな感じで病気になっている人は、綾花の学校に非常に多いらしい。いやいや、綾花の学校だけでなく、家の親戚も、トニーの会社も、、、、、、この季節、寒さが一段落して雪が溶けると、それまで活動を停止していたバクテリアが活動を再開するので、病気が多く発生するんだとか、、、いやいやバクテリアの解禁ってことですね。、、、、これってちょっといやだけど、オハイオで春を告げるものの1つなのかも、、、、
それでは、ここで一句
家族皆 病気に倒れ 春間近